「ブログの相互リンク」はリスクばかり⁉︎ 安易にリンクすると発生するデメリット〝3つの事例〟

2025年7月9日水曜日

ブログを楽しむ

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相互リンクはSEO対策として有効とされてきたけど…

検索順位の向上や閲覧数アップに効果があるとされてきたけど…


ブログを運営する人たちが、常に気を使っているのがSEO(検索エンジン最適化)への対策


要するに、ネット上の記事をインデックス登録している「Google」からのブログの評価を上げて、ブログの記事の検索順位をアップさせるための対策です。


そして、これまでSEO対策の1つの方法としてブロガーの間で推奨されているのが「相互リンク」です。


ブロガー間でそれぞれのブログや記事にリンクをしあったり、企業のサイトとリンクをかけあったり。


ブログと記事の価値を高めあって閲覧者ユーザー)の流入を増やす狙いがあります。


ただ最近はGoogleの相互リンクに対する評価に変化があって、度がすぎる相互リンクはペナルティの対象になっています。


実はワタシも相互リンクに関しては、トラブルが発生してメチャ苦しんだ経験アリ(苦笑)。


要するに「メリットよりもデメリットが上回り、リスクがある対策」という傾向にあるんです。それだけに、


相互リンクの効果やメリット、デメリットについてホントのところを知りたい


人気のあるブログや企業のサイトと相互リンクってできるの?


相互リンクが原因でGoogleから食らうペナルティって、どんなモノなの?


そんな疑問の声がたくさんあるんです。


この記事では、実際にワタシが「相互リンクに関して痛感したデメリットやリスクなどについて、


  1. 相互リンクは関連性の高いサイトやブログ以外は効果なし
  2. 企業サイトからの「相互リンクの依頼」はデメリットが多い
  3. Googleからのペナルティはブログの存続に影響するほど厳しい

上記の3つの事例について紹介&解説します。


この記事を読めば相互リンクの効果メリットやデメリット、相互リンクをするべき相手やGoogleのペナルティについて分かりますよ。


※当ブログではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

改めて、相互リンクについて


相互リンクは双方のブログの価値を高め合う狙いがあるが…

前述した通り、これまで「相互リンク」は運営するブログのSEO対策の1つとして奨励されてきました。


相互リンクの方法としては、ブロガー間でそれぞれが運営するブログのURL(アドレス)をお互いに掲載しあったり。


ブログで公開している記事中に、お互いの記事のURLを掲載しあったりすることです。


お互いにリンクをかけることで、双方のブログへのアクセスが増え閲覧者数(トラフィック)も増えるメリットがあります。


相互リンクを張り合うことで、記事をインデックス登録するGoogleは「このブログやサイトはユーザーファーストだな」と判断する。


良質な記事から優良な記事につながっていて、ユーザーに有益」とも判断し、記事の検索順位を上げてくれるというワケです。


だから「相互リンク数が多いほど、Googleの評価が上がる」とされ、ブロガーたちは複数の相互リンクをかけてきました。


でも最近ではGoogleの方針が変わったとされ、相互リンクをたくさんかけることは「スパム迷惑)」と判断されるケースがあるそうです。


それにブログのトラフィック増加というメリットよりも、Googleのペナルティーを食らう可能性があるデメリットの方が大きい


それゆえ「もはや相互リンクは死語」なんていうムキもあるほどです。


当ブログは2021年にスタート。以来、ワタシもSEO対策として相互リンクについては試行錯誤してきました。


そして感じたのが「ワタシにはデメリットの方が多いな」ということ。


次項からは、実際にワタシが「デメリットの方が多い」と感じた事例と理由について紹介&解説していきます。


1.相互リンクは関連性の高いサイトやブログ以外は効果なし


相互リンクはユーザーが知りたい情報へ導く架け橋

★相互リンクには守るべき前提がある


相互リンクをする場合は、守るべき前提=ルールがあります。


それは、自分のブログのコンセプトや記事と関連性があるブログと記事を対象にすること。これは絶対条件です。


ユーザーは知りたいことや疑問を解決するためにGoogleなどで検索して、ヒットした記事を読むためにブログを訪問します。


そして読んだ記事に、さらに関連のある記事がリンクされていたら、まさにユーザーファースト


だからGoogleも「このブログと記事はユーザーへの有益性が高い」と判断して、記事の検索順位を上げてくれるそうです。


そのため、ワタシを含めてブロガーたちは「相互リンクができたらいいなあ」「相互リンクを増やしたい」と考えてきたワケです。


相互リンクをお願い(オファー)する場合は、相手のブログの「お問い合わせページ」などメールが送れる機能を利用します。


メールに相互リンクのお願いや理由自分のブログのコンセプトや記事などの説明を記して相手に送る形になると思います。


でもオファーの相手方には都合や考え、ブログとしての方針があります。


なので「相互リンクしましょうよ」と一方的にお願いしても、カンタンに受けてくれるとは限らない


だって、オファーをされた相手はワタシのことやブログのことも知らない。見も知らぬ相手のオファーを気安く受けるワケがない


だから相手もワタシのブログや公開しているコンテンツを読んで、関連性があるかどうか調べると思います。


その結果、ワタシの記事に関連性がなければ拒否。関連性はあるけど内容の質が低かったりしたら、オファーを受けようとは思わないはず。


ユーザーにとって有益性の低いブログや記事」に相互リンクをかけたら、Googleの評価が下がる可能性がありますから。


だから相互リンクって、ハードルが高くてメチャ難しい…。リンク先へのていねいな説明と交渉が必要になります。


★過剰な相互リンクはダメ


一方でGoogleの評価を上げるために、不特定多数のブログや記事と相互リンクを張っているケースがあります。


とにかく相互リンクを増やそう」って感じで、ブログのコンセプトや記事の関連性に関係なく相互にリンクをかけている。


実はコレもGoogleの評価を下げるそう。さらにリンク数が過剰な場合はペナルティの対象になるそうです。


考えてみてください。ブログの記事には、だいたい記事の途中最後に関連性のある記事のリンクが張ってあります。


そして、そのリンク記事に飛んでみたら、自分が知りたいこととは全く関係がない記事だったら…。


まさに「時間のムダ」。リンク詐欺(苦笑)。ユーザーにとって、こんな迷惑なことはありませんよね。


だからGoogleは、過剰にリンクを張り合っているブログやサイトに対して「ユーザーにとって有益性が低い」と判断する。


その結果、記事の検索面やインデックス登録に関してペナルティを与えるそうなんです。


Googleのペナルティについては、後ほどくわしく紹介&解説します。


ただペナルティの厳しい影響を考えたら、関連性を無視した過剰な相互リンクは絶対にやめた方がいいです。


ペナルティの経験者として、これだけは明言できます(苦笑)。


ランキングサイトには相互リンク的な効果がありそうだけど

★ランキングサイトは検索面で効果なし


相互リンクとはいかないまでも、間接的に相互リンクのような効果があるとされて人気があるのが、ブログを対象とした「ランキングサイト」。


ランキングサイトに自分のブログを登録すると、サイト内に自分の記事が紹介・掲載されます。


そしてサイト登録者の間で閲覧されて、閲覧数が増えていくと掲載される記事の順位が上がっていくというコンセプトです。


サイト内からの閲覧者がブログに一定数流れてくるので、トラフィックには少なからず効果があるワケです。


だけど、検索面での効果に関しては「???」って感じです。


だって、ランキングサイトは外に向かっているわけじゃなくて、あくまで閉じた世界ですから。


サイト内のユーザー(ブロガー)の目にとまる機会が増えるだけで、Googleの検索順位が上がるワケじゃないんです。


ランキングサイトに登録すると、自分のブログとサイトは相互リンクと同じ状態にはなっています。


ランキングサイトはドメインパワー(サイトへの評価や信頼性を数値化したもの)がメチャ高いです。


だから、サイトと相互リンクと同じ状態になっているから有益でSEO対策に効果があると思われがちです。


このリンクにはGoogleの評価対象にはならないnofollow」属性がついているので、SEO対策としては有効じゃないんです。


一方で記事に対するサイト内の人気が順位になって分かることは、ブログを運営する意味でのモチベーションになります。


ワタシもブログを始めたころは閲覧者が少なかったから、「ランキングサイトに登録すれば記事を読んでもらえるかも」と考えました。


でも閉じられた世界で、自分の記事の人気を気にするのは「何か違う」かな、と。


なので、今にいたるまでランキングサイトに登録したことはありません。


ちなみに当ブログでは、相互リンクと同じ状態になっている大手サイトがあります。


それは「アクセスSEO対策ツールズ」さん。ブログのドメインパワーや被リンクの状態を調べることができるサイトです。


こちらに登録しているため相互リンクと同じ状態になっていますが、SEO対策への効果はほぼありません。


ただ自分のブログだけじゃなく、気になるサイトやブログのドメインパワーも調べることができるので、メチャお世話になってます。


2.企業サイトからの「相互リンクの依頼」はデメリットが多い


大手企業サイトからオファーがきたら…

★大手企業サイトからオファー


試行錯誤を繰り返しつつ、新規記事を重ねてブログの運営を続けていると、いろいろな方面からDMが来るようになりました。


アフィリエイト・サービスからの広告掲載のお誘いだったり、記事の引用のお願いだったり。


最近、そうしたDMの中に「相互リンクをしませんか?」というオファーがありました。


珍しいな、どこのサイトだろう?」とDMを読んでみると、送り主は某企業のサイト運営者からでした。


この企業では、運営しているレンタルサイトでさまざまな商品やガジェットをレンタルしているとのこと。


当ブログで公開中の某ガジェットのレビュー記事に興味を持ったそうで、「その記事に相互リンクをかけてくれないか」という内容。


このレンタルサイトのことは知らなくて、検索して確認したらかなりの大手


レンタルサイトで扱うグッズやガジェットを紹介する情報サイトも運営しているとのこと。


相互リンクの内容は、当ブログのガジェット記事にレンタルサイトのガジェットページのURLを掲載すること。


その代わりに情報サイトの方で、当ブログの記事もしくはブログ自体を紹介させてほしい。


変則的な〝たすき掛け〟リンクって感じでした。


大手企業との相互リンクは、当ブログの信頼性を高める効果がありそう。Googleの評価にも好影響を与える可能性も期待できる。


そして前述の「アクセスSEO対策ツールズ」で情報サイトのドメインパワーを調べたら、50代後半と良好な数値。


先方のDMにも「当社との相互リンクはSEO対策的にも有益です」とアピールがあり、本格的に検討に入りました。


でも当ブログにリンクをかけるという情報サイトを確認しているうちに、違和感を覚え始めました。


★当ブログへの流入口がない ⁉︎


企業サイトのDMには、相互リンクに関する3つの条件が記されていました。


  1. 情報サイトで商品の情報記事のページに当ブログのガジェット記事を紹介する。
  2. もしくはレンタルサイトや情報サイトで紹介している商品を製造・販売している企業の紹介ページで、当ブログを紹介する。
  3. レンタルサイトのガジェットページのURLは、当ブログのガジェット記事に掲載。リンク集には掲載しないでほしい。

条件については理解できたので、次はガジェット記事がどう紹介されるのか情報サイトのコンテンツを確認したんです。


情報サイト上にはさまざまな商品の情報記事が公開されていたけど、ほとんどがスタッフライターが執筆したモノ。


そして数件ほど外部の情報サイトの記事がありました。でも、その記事には執筆者や本来の掲載先がリンクされていないんです。


だから当ブログのガジェット記事がこのページに掲載された場合、かなり残念な結果になる可能性がメチャ高い。


ユーザーがこの記事と当ブログに興味を持ってくれても、当ブログに訪問するための入り口(URL)がない


なので情報サイトからの閲覧者の流入はゼロの可能性が大…。


さらには「企業の紹介ページ」にも不信感を覚えました。


企業サイトのDMには「企業の紹介ページ」のURLが貼り付けてあって、そこから「紹介ページ」に飛びました。


「紹介ページ」にはたくさんの企業が掲載されていて、ページ冒頭の「ホームボタンから情報サイトのホームページに戻ります。


でも、そのホームページには「紹介ページ」のリンク先が見当たらない


運営者情報」などのページを探しても「紹介ページ」への導線がない。URLを知らないとたどり着けない離れ小島だったんです


そして「紹介ページ」自体、企業サイト側がワタシにやめてくれといってきた「リンク集(ページ)」そのもの。


この企業サイトは当ブログをバカにしてるのか!」とブチ切れました。


企業側のあまりの条件にブチ切れ

★令和の不平等条約か ⁉︎


当ブログへの導線がない商品記事ページ。ホームページから入るための導線がなく、企業名の中に埋もれてしまう離れ小島のような「企業の紹介ページ」。


そんな企業サイトとのリンクは、当ブログが大切な記事をタダで提供するという「相互」ならぬ「一方通行」リンクでした。


たぶん当ブログ以外にもオファーを出しているだろうけど、ブロガー発の記事は1本も見当たらない


こんなひどい「不平等条約」なんか飲むブロガーはいないでしょう。ブチ切れたワタシもガン無視させていただきました。


実はこの事例が、この記事を書こうと思ったきっかけだったんです。


そのため企業からの「相互リンク」オファーの事例を調べたんですが、今回のように一方的な条件を出している企業が多いようです。


一般的なブロガーにとって、企業からの「相互リンク」のオファーはメチャありがたいことです。


企業サイトからブログへの流入が期待できるし、「企業とリンクをかけ合っている」ことはブログの価値と信頼性を高めてくれるからです。


そんなブロガーの足元を見るようなオファーをかけてくる企業もあるんです。


今回のような「不平等条約」を申し入れてくる企業ばかりじゃないと思います。でも企業のオファーにはデメリットが多すぎる


企業から「相互リンク」のオファーが来た際は、先方の条件やブログの記事が掲載された場合の状況を確認することをオススメします。


3.Googleからのペナルティはブログの存続に影響するほど厳しい


Googleは常に目を光らせています

★ブログ初心者ゆえのあやまち


この項の事例は、ワタシがブログを始めた頃にヤラかして、Googleに厳しいペナルティを食らった実体験です。


ワタシがブログを始めた当初、当ブログの他にもう1つブログを立ち上げていました。


当ブログはカテゴリーでいうと、漫画小説、そしてブログの運営で体験したことなどを紹介する「雑記ブログ」です。


その一方で、「漫画の百科事典」のブログ版みたいなヤツをやってみたくて、漫画専門のレビューブログも運営してたんです。


両ブログとも始めたばかりだったから、閲覧者はポツポツって感じ。でも少ないながらも記事を見ていってくれるので、うれしかったです。


そして、来てくれた閲覧者が両ブログを行き来してくれたら最高だな。両ブログを巡回してくれたら、閲覧者数も増えるんじゃないかな、と。


そんな風に考えて、両ブログに相互リンクをかけちゃったんです(苦笑)。


リンクの方法は、両ブログの記事内に関連性のある記事のURLを張ったり


両ブログのホームページのヘッダーに、双方のURLを埋め込んだボタンを設置したり。


両ブログの自己紹介ページに「他にもこのブログをやってます」と、双方のURLを張ったり。


何しろブログ初心者だったから、閲覧者を増やす方法として相互リンクのことを知って「こりゃいいな!」と。


相互リンクをやる上でのルールを調べもせず、飛びついたワケです(苦笑)。


でもこれって、Googleのサイト・ブログ運営者向けのガイドラインに違反する行為だったんです。


★ユーザーに記事を探させる行為


ブログを運営している方はご存知でしょうが、ブログの記事はGoogleにインデックス登録してもらいます。


そしてGoogleで検索したユーザー(閲覧者)がブログに訪問して、記事を読んでもらえる仕組みです。


一方でGoogleは、サイトやブログの運営者が守るべきガイドラインを設けて、違反行為についても説明しています。


そして常にGoogleの検索エンジンが、インデックス登録された記事やサイト・ブログのチェックをしています。


そして記事やサイト・ブログに違反行為があった場合、「自動ペナルティ」「手動ペナルティ」と2つの罰を課してきます。


「自動ペナルティ」は、ユーザーから選んでもらえるように記事の見出しへ過剰にキーワードを盛り込んだり


記事が「低品質」と判断された場合などに、自動的にブログ記事の検索順位が下げられるんです。


見出しや記事の修正をすれば再び検索順位が上がる可能性があるので、軽度のペナルティといえます。


一方の「手動ペナルティ」の対象は、ブログや記事に不自然で過剰なリンクをかけるなどすること。


こちらはGoogleの担当者が目視で違反行為を確認してペナルティを課すことから、「手動ペナルティ」と呼ばれているようです。


ワタシのように運営する複数ブログに相互リンクをかけたケースは、どストライクな違反行為。


閲覧者に両ブログを行き来させるなど「ユーザーに記事を探させる違反行為」とされている。


だから「手動ペナルティ」の対象になったんです。


そして食らったペナルティが、まあ厳しいのなんの…。


ペナルティは頭を抱えるほど厳しかった

★記事がインデックス登録から消されて…


両ブログに相互リンクをかけてから数日後、いずれのブログも閲覧者が激減しました。


驚き、戸惑いながら原因をGoogleで検索して調べてみて、ようやく自分がやらかしたことに気づいたんです。


両ブログでリンクをかけた記事は、Googleの検索窓にURLを打ち込んで検索しても出てこない。抹消されたんですね。


新規記事を公開しても、いつまでたってもインデックス登録してもらえない


検索順位にいたっては、記事が登録抹消されているワケだから順位うんぬんのハナシじゃない状態


インターネット上に両ブログがほぼ存在しない状態になってました(苦笑)。


マジでブログ存続の危機。あわててペナルティ解除と改善方法を調べましたが、当然ながら相互リンクの解除が必須だと判断。


ブログのヘッダー、記事内、自己紹介ページからURLを消してリンク状態を解除しました。


それでも記事はインデックス登録してもらえない状態が続いて、どうしたらいいのか分からなくて気分はドン底でした。


そして「サーチコンソール」でブログの被リンク状態が分かることを知って、当ブログの状態を調べてみました。


そうしたら、まだ漫画ブログと「リンク状態」になっていて…。解除してもGoogleはリンク状態の認定を解いてくれなかったんですね。


コンソールのリンク状態が解けるまでインデックス登録は無理だな」と諦めて、新規記事と記事のリライトだけをしていました。


そんなブルーな状態が3カ月くらい続いてから、ようやく記事をインデックス登録してもらえるようになりました。


ちなみに漫画ブログですが、当ブログに吸収しました。


初心者なのに2つのブログを運営して記事を書き分けるのが結構シンドくなって、「1本にして運営に集中しよう」と考えたんです。


関連性がない記事の相互リンクは違反行為に該当します

★関連性がない相互リンクも同罪に⁉︎


ワタシのように、運営する複数ブログに相互リンクをかけるという、おバカなケースは少ないでしょう。


でもGoogleのペナルティがどんなモノで、どれくらい厳しいモノかはお分かりいただけたと思います。


そしてワタシが食らった「手動ペナルティ」ですが、前述した「関連性のない記事にリンクをかけ合う」ケースも対象になるんです。


Googleの評価を上げるために、関連性がないのに相互リンクをたくさんかけたり。


不自然で過剰すぎる相互リンクをかけると、ワタシのような痛い目にあう可能性が高いんです。


また、Googleの広告サービス「グーグルアドセンス」からの広告掲載を希望している人も、不自然な相互リンクは控えた方がいい


Googleのガイドラインに違反しているブログが、アドセンスの審査に通る可能性はほぼありませんから。


アドセンスの広告を掲載している方も、関連性のない記事やブログと相互リンクをかけるのはやめた方がいいです。


記事がインデックス登録を外される上に、アドセンスのアカウントも停止・無効化される可能性があるからです。


だから相互リンクをかける場合は、相手のブログのコンセプトや記事の関連性をしっかりと調べることをオススメします。


そして最後に。痛い目にあったワタシは今後も相互リンクをかけることは、ほぼないと思います。


これまで、内容が充実していてインデックス登録してもらえる記事を目指して書いてきたことで、被リンク先が少しずつ増えてきた


その被リンク先からの閲覧者数が着実に増えてきているからです。


小さなコトからていねいにコツコツと。見にきてくれる方の参考になって面白い記事を増やしていくことだけを考えています。


まとめ・相互リンクを行う場合はルールを守ろう


相互リンクはルールを守って行いましょう

ここまで、ブログのSEO対策の1つとされている「相互リンク」について紹介してきました。


そして、実際にワタシが相互リンクに関して痛感したデメリットやリスクなどについて、


  1. 相互リンクは関連性の高いサイトやブログ以外は効果なし
  2. 企業サイトからの「相互リンクの依頼」はデメリットが多い
  3. Googleからのペナルティはブログの存続に影響するほど厳しい

上記の3つの事例について紹介&解説してきました。


これまで相互リンクは、ブログやサイトの運営上でSEO対策に有効とされてきました。


でも、最近では「メリットよりもデメリットが上回り、リスクがある対策」という傾向にあります。


実際にワタシも相互リンクでトラブルが発生してメチャ苦しんだ経験があり、この記事で紹介してきました。だから、


相互リンクの効果やメリット、デメリットについてホントのところを知りたい


人気のあるブログや企業のサイトと相互リンクってできるの?


相互リンクが原因でGoogleから食らうペナルティって、どんなモノなの?


そんな疑問がある方は、この記事を読んで相互リンクの効果メリットやデメリットが分かったはず。


相互リンクをするべき相手やGoogleのペナルティについても疑問が解消したと思います。


ただ相互リンクは、この記事で説明してきたようにしっかりとルールを守ればSEO対策として有効な方法です。


だから相互リンクを行う場合は、この記事を参考にしてリンク先との交渉にのぞんでいただければ幸いです。


当ブログでは他にも、ブログの運営で参考になる記事を公開しています。ぜひご覧ください。


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