![]() |
文字や人の体に色が見える不思議な現象 |
「文字や人に色が見える」国内外で科学的に研究されている不思議な現象
人が持つ不思議な能力に興味がある人や、超常現象やスピリチュアルが好きな方から注目されている「共感覚」。
国内外で科学的に研究されている不思議な現象です。例えば、文字に色が見えたり、音に色が見えたり(感じたり)。
音やモノに味やニオイを感じたり。見るモノや色に音を感じたり。さらには人の姿や感情(態度)に色を感じたり。
ワタシが共感覚にひかれたのは、「YouTube」チャンネルの動画で「幽霊が見える人」を対象として実施された実験がきっかけ。
実験の結果、「見える人」が参加者10人それぞれに「色」を見た現象があり「共感覚じゃないのか?」という考察があったんです(後述)。
ワタシは超常現象が大好きで、「きっと科学で解明される」と信じている人間。
「共感覚って超常現象を解き明かすカギになるかも⁉︎」と興味を持ったんです。
またワタシ以外にも、共感覚に興味がある人はたくさんいて、
「共感覚ってよく聞くけど、どんな現象なの⁉︎」
「共感覚って、先天的なものなの? 今からでも身につけられるの?」
「共感覚って、人のオーラが見えるとか聞くけど超能力みたいなものなの?」
そんな声がたくさん上がっているんです。
この記事では、ワタシが共感覚について勉強しようと読んだ共感覚の本の中で、上記の疑問を解消してくれる解説本について、
- 『音に色が見える世界「共感覚」とは何か』(著者・岩崎純一さん)
- 『共感覚入門』(著者・地仙人希昇さん)
- 『共感覚でスピリチュアルを読み解く 文字に色、いのちに光』(著者・遠森慶さん)
上記の3作品を紹介&解説します。
この記事を読めば共感覚の現象についてや、今から共感覚を身につけることができるのか分かります。
さらにワタシが「超常現象を解明するカギ」と期待する理由も分かります。
そして、この記事で紹介する3作品を手にして読んでみたくなりますよ。
※この記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
「共感覚」って、いったい何なの ⁉︎
![]() |
もともと人には不思議な能力が備わっている |
★国内外で研究が進む知覚現象
共感覚は英語で「シナスタジア」と呼ばれ、1つの刺激に対して複数の感覚を感じる知覚現象のことです。
その現象について例をあげると、
- 黒色で印刷された文字を見た(視覚)際に、さまざまな色が見える(色覚)。
- 流れてくる音を聴いた(聴覚)際に、さまざまな色を感じる(見える)。
- あるモノを見た際に味(味覚)やニオイ(嗅覚)を感じる。
- 目の前の人の姿や性格、感情に色が見える。
音を聴いた際に色も見える。聴覚だけじゃなく色覚も感じるそう。
要するに、1つの刺激に対して複数の感覚が同時に働いている感じ。
国内外で科学的な研究が進んでいて、一般的に共感覚を持つ人の割合は人口の数パーセント。
男女比では女性に多い傾向があり、日本では男性が少ないともいわれています。
とても不思議な現象で、感覚が「色」だけの1種類しかない場合や、3つや5つなど複数で感じる人もいるそうです。
共感覚のメカニズムにはいろんな説があります。
視覚や聴覚などの「五感」をつかさどる脳内の知覚器官・部位が複雑につながっているため、複数の感覚が生じる。
特に赤ちゃんや子どもの場合、脳内の知覚器官・部位が未発達な分、各部位とつながるシナプス(接続部)が多い。
そのため複数の感覚で1つの刺激を認識している形=共感覚で知覚しているケースが多い。
そして成長するにつれて五感の器官・部位が発達するため、各部位をつなげる必要がなくなる。その結果、共感覚が失われていく。
ワタシ的には、この説がしっくりきています。
![]() |
「霊能力テスト」のサムネ(YouTubeより引用) |
★10人それぞれに見える色が的中する
前述した通り、ワタシが共感覚に興味を持ったのは、「YouTube」の「インチキバスターズ」チャンネルで実施した「霊能力テスト」の動画。
ユーチューバーで「霊が見える人」として活躍している「Aさん」を被験者として行われた実験です。
実験では参加者の10人がマスク(仮面)を被って目だけが見える状態にします。
そして「Aさん」に目の部分だけ「霊視」してもらい、その人に見える前面・背景の色や背後霊などを記録。
さらにマスクを外した参加者それぞれと対面し、その人の色と背後霊を記録。仮面状態での記録と照らし合わせるんです。
くわしくは動画を見てほしいんですが、2つの記録での適合率は平均で4〜5割。
ただ特筆すべきは「前面に見える色」で適合率が6割超になったこと。
「Aさん」は「色が見えている」として、「それは共感覚なのではないか?」 と考察しているんです。
動画自体はエンタメの要素が多いけど、この実験結果はメチャ面白かった。
そこで共感覚のことが分かる解説本を探して、この記事で紹介する3作品にたどり着いたんです。
1.『音に色が見える世界「共感覚」とは何か』
★複数の共感覚を持つ著者
『音に色が見える世界「共感覚」とは何か』は、2009年9月にPHP研究所から刊行。
著者は岩崎純一さん。ご自身も共感覚の持ち主です。
これまで国内外の研究機関によって、共感覚は約150種類が確認されているそうです。
そして岩崎さんは、主要な共感覚の持ち主。その内容は、
- 文字の上に色が見える。
- 音に色や景色がみえる。
- 目にする女性に色が見えたり音が聴こえたりする。
- ニオイや味に色や形が見える。
- 見ているだけでモノや人にふれる感触を感じる「ミラータッチ共感覚」。
といった感じ。物ごころがついた頃からご自身にそうした感覚があるのに気づき、20歳の頃にそれが共感覚だと知ったそう。
多くの大学の脳科学的、心理学的な研究や調査に協力しつつ、ご自身も共感覚について研究されているそう。
そうしたご自身の共感覚の実感や体験を紹介しているのが、この作品です。
そして、この作品を知ったきっかけは、YouTubeチャンネル「佐田・スペース・アンダルシアの宇宙を知りたいYouTube」。
運営者でロングヘアの美女・佐田さんがチャンネル上で、前述したインチキバスターズの「霊能力テスト」を紹介。
さらに共感覚について「面白い本」として岩崎さんの作品を紹介していたのが、作品のページを開くきっかけになったんです。
まあ、その内容が不思議で面白くて…。
★日本人男性に共感覚者が少ない理由
岩崎さんは作品の中で、ご自身が体験・体感している共感覚について紹介・説明しています。
発表例が多い「字に色が見える」現象。冒頭のカラーページを使って、実際に見える文字の色に近いカラーで再現。
ひらがなとカタカナの五十音表で、各文字の色を紹介しています。
面白いのは、例えば「あ」なら「ア」が同じ色。ひらがなとカタカナが同一色なんですね。
理由ははっきり分かりませんが、これは「音」が同じであることに関係しているのかもしれません。
だから、ひらがなとカタカナの「各行(タテ)」の文字の色が同じ。
そして母音の「各行(ヨコ)」、例えば「あ」「ア」から左に移動して「ん」「ン」までの色も同じになります。
めっちゃ不思議な現象です。色の種類には「個人差がある」といわれる一方で、「全般的に似たような色を感じる」傾向もあるそうです。
岩崎さんの場合、例えば「赤」なら多様な「赤」が見えるそう。
共感覚は本来、人間が持っている感覚。だから子どもが共感覚を持っている可能性が高い。ただ成長するにつれて、刺激を感じる脳内の器官・部位がそれぞれ発達する。そのため連結が外れ器官が独立していく。その人が生活する社会(国)の文化も関係していて、日本には事象が持つあらゆる刺激を表現する文化があった。
明治維新や戦後の欧米化の影響を受けた日本、特に男性は社会的な影響で欧米的な知覚に染まってしまった。
岩崎さんは、これが「日本では男性の共感覚者が少ない」といわれる理由・原因だと主張しています。
だから社会・文化の影響が少ない子どもや、古来の民族的な伝統・文化を守っている国の人に共感覚者が多いはずと推察しているんです。
![]() |
女性の体に色が見え、音が聴こえる |
★女性に見える色とは…
ご自身の共感覚の体験・体感を通して、人類学&文化論的な見解を披露している岩崎さんの作品はメチャ面白い。
そして超常現象が大好きなワタシ的に最もピンときたのが、岩崎さんの「目にする女性に色が見えたり音が聴こえる」現象。
岩崎さんの場合、「生理の期間にある女性の体に色が見えたり、音が聴こえる」のだそうです。
岩崎さんによると、これは生物的な生殖本能に根ざすもので、女性の生理周期を感じる知覚だと推察しています。
この知覚現象に、前述したインチキバスターズの「霊能力テスト」の事例がクリティカルヒットしたんですね。
「霊能力テスト」では、マスクを被った状態と「生の顔」で見られた色が6割超も一致したという実験結果でした。
これって、前述の「Aさん」は「霊視」した対象者の特有の色が見えるということになる。
そして「特有の色」や「生理期の女性の色」って、いわゆる「オーラ」と呼ばれるモノじゃないの⁉︎ とコーフンしちゃったワケです。
オーラはスピリチュアル的な用語で、人が発している精神的・霊的なエネルギーとされていて、色がついている。
その色も、そのときの体調や感情(機嫌や気分)で変わってくるともされています。
いわゆる超能力者や霊能力者といわれる人たちが「見える」と主張している一方で、科学的な根拠や証拠はありません。
でも擬似科学的には、生体が発している電磁粒子などではないか? なんてミクロ的な説があります。
また生体だけじゃなくて、色や音には周波数(波長)がある。
オーラや「文字・音・女性の色」が見えるのって、ミクロ的=量子的な世界の事象を感じているんじゃないのか?
そして「見える」現象で唯一、科学的にアプローチされている共感覚を突き詰めていけば超常現象を解明するカギになるかも ⁉︎
ワタシはそう思っているんです。岩崎さんはご自身の共感覚とオーラは違うというスタンスのようです。
でも、この作品は超常現象の解明の可能性を提議してくれている感じがして、めっちゃハマったんです。
2.『共感覚入門』
★先天的とされる共感覚は習得できる⁉︎
『共感覚入門』は2016年9月に、「Kindle(電子書籍)」で発売された作品です。
著者は地仙人希昇さん。作品の著者紹介によると、「仙道」(仙人の術ですね)の修行を行う一方で、心理学や科学なども研究。
恋愛や仕事、能力開発面の相談などを受けている「仙人」だそうです。
共感覚について調べていくうちに、気になったのが「共感覚って、生きる上で何か役に立つのか?」ということ。
これまで、共感覚は「神経系の病気が原因」とされる傾向があったそうです。
ただ、共感覚が日々の生活や社会的に支障をきたすことはなく、むしろ快適と感じている人も多いそう。
前項で登場した岩崎さんは、小学校の頃から記憶力が良く成績も優秀だったそうです。
理由は、共感覚があったことで文字が周囲の風景と同じように見える。それを写真のように写しとれる「直感像記憶」ができたそうです。
だから当時の国産車のほぼすべての外観を記憶でき、車が通った際に車名を当てることができた。
お城の天守閣を頭の中で立体的に解体し、その展開図を画用紙に描いて切り抜き、天守閣を完成させて周囲を驚かせたりしたそう。
でも共感覚って先天的、生まれつきの能力とされています。つまりは、成長してから身につけることはできないということになる。
ところが、ある種の共感覚はトレーニング次第で成長後も身につけることができるというのが地仙人希昇さんのスタンス。
そして、その実践方法を紹介しているのが『共感覚入門』というワケなんです。
★共感覚はイメージトレで
先天的とされている共感覚は、オトナになってもトレーニングなどで習得が可能だとする説があります。
地仙人希昇さんは、作品中で共感覚の研究者として鈴木啓介さんを紹介しています。
鈴木さんは認知科学・認知心理学などが専門で、現在(2025年時点)は北海道大学の人間知×脳×AI研究教育センター准教授。
英国サセックス大学の意識科学研究センターの研究員時代に、共感覚を持たない人に能力を獲得させることに成功したと紹介しています。
脳内の大脳皮質には第4次視覚野という領域があり、色を感じたりモノの奥行きを感じたり「モノを見る役割」がある。共感覚を使っている際は、この領域が活発になっている。例えばリンゴを見た場合、「赤い」「食べ物」「甘酸っぱい」などと連想する。これは視覚に関する神経細胞が、いろいろな部位の神経細胞にシナプスでつながっているため。
そして2つの視覚野が同時に活性化することで「文字に色が見える」現象が生じると説明しています。
だから共感覚を身につけるには、科学的にいうと各部位とつながっているシナプスを増やしてやればいい。
地仙人さんは、そう主張しているんです。
![]() |
神経細胞をつなぐシナプスを増やせ! |
★シナプスを増やす方法
それじゃあシナプスのつながりを増やすって、どうやればいいの?
リンゴを見たとき「リンゴは赤色」と色をつけること。ミカンなら「オレンジ色」など、思いついた感覚を結びつけるようにすること。
「リンゴ」という文字自体を赤く見ようとはしないこと。モノをとらえた瞬間、脳内に「色が浮かび上がる」「色がにじみ出る」イメージを持つこと。
慶大理工学部で認知科学や発達心理学などを研究されていて、ご自身も共感覚の持ち主という松田英子さん。
「YouTube」チャンネル「Neural basis of Consciousness & Qualia structure」の動画「クオリア構造 公募班PI」。
この動画で、松田さんは共感覚を実感できる方法を紹介しています。
受験勉強などで、暗記したい単語や文字に色をイメージして覚えていく方法。実はこれが共感覚に近いイメージなんだそうです。
ちなみにこの動画では、松田さんとともに前述した鈴木さんも出演されています。
この松田さんの方法って、地仙人さんが紹介している「基本法」とほぼ同じ。
そして地仙人さんが「特に有効」とすすめているのは「梅干し」を使うこと。
すっぱい梅干しを見たとたん、口の中でよだれが増えたり「すっぱい」と想像したりする経験があると思います。
これこそ、人間が先天的に持っている共感覚の1つと主張しているんです。
写真や絵を見て「すっぱい」感覚を感じていき、最終的には「梅干し」の文字を見るだけで「すっぱい」と感じるようになる。
これが共感覚を深める「最速」のトレーニング方法とのことです。
共感覚の研究者の間では、このような訓練で身につけた「後天的」共感覚と、先天的な共感覚は別という意見があるそうです。
「後天的」ではあっても「先天的」な特徴が理解できて、さらに日々の生活に役立つのなら実践しない手はありませんよね。
地仙人さんの作品では、ほかにも面白いトレーニング法などが紹介されているので、ぜひご覧ください。
3.『共感覚でスピリチュアルを読み解く 文字に色、いのちに光』
★共感覚で超常現象の謎に迫る
「先天的」とされた共感覚は「後天的」に身につけられて、しかも日々の生活や社会でも役に立つ使い方がある。
それじゃあ、心霊現象や超能力、いわゆる超常現象の解明にも役立つんじゃないの?
むしろ解明のカギを握ってるんじゃないの? そんなアプローチで共感覚と超常現象に迫っている本ってないの?
探してみたら、ありました。それが『共感覚でスピリチュアルを読み解く 文字に色、いのちに光』なんです。
この作品は2018年9月に東方出版から発売。著者は遠森慶さん。
大阪在住のフリーライターの方で、ご自身も読める文字すべてに色を感じる共感覚の持ち主だそう。
自分が夢をみていることを自覚して、その内容を自由にコントロールできる「明晰夢」を見ることもできるそうです。
そして遠森さんは共感覚について、哺乳類に元来備わっている生存本能の1つだという考えの持ち主。
そして感受性が高く、周囲の環境や他者の感情に敏感な気質(HSP=超敏感性格)にも関連がある。
だから人の意識に光や色を感じたり、親しい人の病患部を色や音で感知したり。
生理期の女性に色や光が見えるなどの知覚現象が生じるのではないか、と考察しているんです。
また共感覚は生存本能の1つだけに、無意識に災害など危険が迫っていることを感知している可能性がある。
つまりは予知能力、超能力と関連性があるのではないかと指摘しています。
心霊現象についても、過去を通じて人々が「人の意識に感じた光や色」を感知したものが幽霊や妖怪だったかもしれない。
作品では、そんなスタンスからご自身の共感覚体験や国内外の事例などを紹介し、考察しているんです。
★カードから当たりのニオイを感知する
遠森さんの「共感覚は生存本能の1つ」という考え方で、ワタシ的にピンと来た事例があるんです。
1998(平成10)年から2002(平成14)年まで、日本テレビ系で放送されていたバラエティー番組『進ぬ!電波少年』。
番組内で「電波少年的地球防衛軍」という企画があり、海外で超能力を使ってサバイバルしつつ地球を守るというコンセプトでした。
その防衛軍の隊員の1人「ピンク」を演じた斉藤ゆりさんが披露した「超能力」がすごかったんです。
「防衛軍」の企画では、隊員たちは食事のたびに5枚のカードを引かされて、「食事ができる」カードを当てないと食事は抜き。
外れまくる隊員たちの中で、斉藤さんはズバズバ当てまくった。その的中率はなんと9割超だったそう。
まさに脅威の的中率ですが、斉藤さんによると「カードからニオイがする」んだそう。
斉藤さんは「YouTube」チャンネル「角由紀子のヤバイ帝国」にも出演されていて、ご自身の能力を説明されています。
動画では、子どもの頃から神経衰弱などのカードゲームで的中率が高いこと。
そして、記憶をニオイで覚えるタイプだと明かされています。
これって生存本能に根差した「ニオイを感じる」共感覚そのものじゃないですか⁉︎
![]() |
「角由紀子のヤバイ帝国」のサムネ(YouTubeより引用) |
★共感覚から超常現象を考察する
斉藤さんは動画の中で、番組スタッフに連れて行かれたロシアの超能力研究施設で訓練を受けたことも明かしています。
訓練中はカードの「当たり」を引くことを繰り返し、外れたら食事ができない。当てなければ日本に帰れないという極限状態だったそうです。
まさに生命の危機の中で、能力を磨いていたと明かしています。
遠森さんの「共感覚は生存本能の1つ」という見解を知り、ワタシはピンク隊員の能力のことがすぐに思い浮かんだんです。
カードの中身を感知する能力や、モノや人に残っている記憶を触ることで感知するサイコメトリック etc。
いわゆる超能力と呼ばれる現象のうちで、共感覚を突き詰めていけば解明できるモノ(能力)があるんじゃないか。
遠森さんの作品では、そんな期待をさらに高めてくれる事例や見解がたくさん記されています。
人体のオーラを感知する能力や、人の死期や災害を予知する能力など。作品を読んでいてワクワクしてきます。
そして心霊現象なども、しかり。
幽霊との遭遇や体外離脱、臨死体験などの現象や、さらにはスピリチュアル的な事例と遠森さんの見解が紹介されています。
共感覚と超常現象、スピリチュアルとの関連性を知りたい人には、この作品はめっちゃオススメです。
まとめ・人間の持つ不思議な能力や現象を楽しもう
![]() |
共感覚の不思議な現象を楽しもう |
ここまで、人が持つ不思議な能力と現象である共感覚について紹介してきました。
そして共感覚についてくわしく分かって面白い解説本として、
- 『音に色が見える世界「共感覚」とは何か』(著者・岩崎純一さん)
- 『共感覚入門』(著者・地仙人希昇さん)
- 『共感覚でスピリチュアルを読み解く 文字に色、いのちに光』(著者・遠森慶さん)
上記の3作品について紹介&解説してきました。
この記事を読んで、共感覚の特徴や現象、先天的とされる共感覚を今から身につけられるのかどうか分かったと思います。
さらに「超常現象を解明するカギ」と期待される理由も理解できたと思います。
共感覚は、国内外で科学的に研究されている不思議な現象。文字に色が見えたり、音に色を感じたり。
音やモノに味やニオイを感じたり。見るモノや色に音を感じたり。さらには人の姿や感情(態度)に色を感じたり。
そして、心霊現象や超能力などの超常現象との関連性を指摘する声もあります。それだけに、
「共感覚ってよく聞くけど、どんな現象なの⁉︎」
「共感覚って、先天的なものなの? 今からでも身につけられるの?」
「共感覚って、人のオーラが見えるとか聞くけど超能力みたいなものなの?」
そんな疑問がある方には、3作品はぜひ読んでいただきたい解説本なんです。
ぜひ3作品を手にとって、ページを開いてみてください。人間が持つ不思議な能力と現象、その可能性が分かりワクワクしてきますよ。
当ブログでは、ほかにも面白い超常現象の本や漫画を紹介しています。ぜひご覧ください。
「幽霊インタビュー完全版」お化けと話したって本当?内容は?〝あの世の人〟が明かした3つの衝撃
「超常現象の研究本」科学者が挑戦する心霊現象や超能力の研究内容や成果が分かるお勧めの3作品
「こっくりさんの解剖」10円玉は本当に動く?霊のしわざ?奇怪な〝降霊術〟のメカニズム3つの秘密
「レインマン」心霊現象や超能力に迫る科学的研究の成果がわかる名作を徹底解説
この記事で紹介した3作品を「すぐ読みたい」という方は、スマホなどにダウンロードすれば即読みできる電子書籍版がオススメ。
「ebookjapan」「BOOK☆WALKER」などのブックストアなら無料で試し読みができますよ。

0 件のコメント:
コメントを投稿