「Kindle unlimited」のホームページ |
「狙い目の作品」「以前に話題になった本」がたくさん読める
ブログを始めようとしている人で、そのジャンルを「漫画の紹介」にしようと考えている方は多いと思います。
大好きな漫画をいろんな人に知ってほしい。そんな風に考えている人も多いと思います。
ただ漫画を紹介するには作品をたくさん読むことが大事。そして内容を知らなければ、作品の魅力や感動を伝えることができません。
そのため作品を買う必要がある。でもお金がかかる。1冊だけならいいけど、中には300巻なんてヒット作品もある。だから、
「本代が大変です…。リーズナブルにたくさん漫画を読めるサービスはないの?」
なんて声がたくさん。そこでお勧めするのが「amazon」が提供している「Kindle unlimited」。
電子書籍版の漫画・小説・雑誌などのサブスク(定額制)読み放題サービス。ワタシもメチャお世話になっています。一方で、
「作品を検索する際など設定が難しいと聞いてます。使い方を教えて!」
「読み放題といっても最新刊がほとんどないって聞いてるけど、使えるの?」
そんな疑問の声が上がっています。
当ブログでは、実際にワタシがサービスを使って感じた利便性&魅力やブログ運営のための使い方のコツを紹介。
- 「Kindle unlimited」での作品の検索方法などの使い方
- 記事のテーマ次第で作家やジャンルを検索して紹介本を選べる
- 紹介本の狙い目である「ちょっと前に話題になった」作品がたくさん
- 「Kindle unlimited」のデメリットの振り返りと対応策
上記の「Kindle unlimited」の4つの活用法を紹介&解説します。
この記事を読めばナットク&マンゾク。
このサービスが漫画紹介ブログの運営でメチャ使えることが分かりますよ。
「Kindle unlimited」って、どんなサービスなの?
「Kindle unlimited」の画面 |
★月額980円で200万冊が読み放題
「Kindle unlimited」は、インターネット通販大手の「amazon」が提供している電子書籍のサブスク読み放題サービスです。
ジャンルは漫画・小説・雑誌・実用書・洋書など。スマホやパソコン(PC)などのブラウザやアプリを利用すれば作品を読むことができます。
スマホなどにダウンロードすれば、オフラインでも読めるんです。
料金は定額制。月額980円で上記のジャンルから約200万冊を読むことが可能です。
また毎月1回のペースで本のタイトルが更新。ラインナップが変わっていきます。
未加入の人には1カ月無料体験などキャンペーンも多く実施中。「2カ月で99円で読み放題」などお試しプランがたくさん。
「2カ月99円」で「これからも読みたい」と思ったら、そのまま放っておけば自動的に「月額980円」で更新されます。
解約する場合については後述します。
★ラインナップはちょっと古めだけど
毎月1回のペースで更新されるラインナップは、ちょっと懐かしい作品が多い。
「少し前に話題になったなあ」とか「子どものころに読んだなあ」とか、ちょっと古めで懐かしい作品がたくさん並んでいます。
ヒット作品だと、コミックスを数巻合わせた合本版があって一気に読むこともできるんです。
ただ最新刊はほぼゼロ。だから新発売された作品を読みたい人からは「期待していたのに全然ない」なんて声もたくさん。
これが「Kindle unlimited」のデメリットの1つで、解約する人もかなりいます。
でもモノは考えよう。ワタシ的には、このサービスの「懐かしい作品」のラインナップを最大限に利用できているんです。
ここからは「Kindle unlimited」の4つの活用法を1つずつ紹介&解説していきます。
1.「Kindle unlimited」での作品の検索方法などの使い方
PCでのログイン画面 |
★登録方法は?
ここでは「Kindle unlimited」の登録の仕方から紹介します。すでに「amazonアカウント」を持っていることが前提です。
アカウントをお持ちではない方は、この機会にぜひアカウントを作ることをお勧めします。
- まずは「Kindle unlimited 登録」で検索し登録画面に入ったら「サインイン」をクリック。ログイン画面に入ります。
- ログイン画面(上の写真)でEメールもしくは携帯電話番号を打ち込み「次に進む」をクリック。
- 続いてパスワードを打ち込み「ログイン」をクリック。
- 「無料体験」もしくは「キャンペーン」を選び「上記プランで登録する」をクリック。
- 支払い方法を選択して「登録する」をクリックすれば終了です。
無料体験やキャンペーン期間が終了間際になり「このまま続けたい」場合は、そのまま放っておけば自動更新されます。
「もういいや」という場合は、解約手続きが必要です。
解約手続きに入る画面です |
★解約方法は?
この解約方法がちょっと分かりづらい。ネット上では「解約したいけど、どうやってやるの?」なんて悲鳴が上がっているんです。
ここではPC画面(上の写真)で解約方法を説明します。
- まずはブラウザで「amazon」のホームページにアクセス。アプリから解約はできません。
- 上部右にある「〇〇さんのアカウント&リスト」にカーソルを当て「お客様のKindle unlimited」をクリック。
- 左カラムの一番下「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」をクリック。
- 「メンバーシップを終了する」をクリックすれば終了です。
「メンバーシップを終了する」をクリックする前に「会員資格の終了日」を確認すること。
会員資格の期間いっぱいサービスを使った方がお得ですよ。
「読み放題タイトル」にチェックを入れます |
★使い方は?
「Kindle unlimited」でラインナップを読む場合は、PCやスマホ、タブレット用のアプリを使います。
アプリはiPhone、Androidにいずれも対応しています。
ただPC用のアプリでは、検索機能がないのでブラウザを使用した方がいいかもしれません。
ユーザーからは「検索する時に読み放題対象の作品を絞り込む方法が分からない」という声があります。
でも絞り込み方法はカンタン。
- 上部の検索窓に作品名や作家名、またはギャグやホラーなどジャンルを打ち込んでクリック。
- さらに左カラムにある「Kindle Unlimited 読み放題」下の「読み放題対象タイトル」にチェックを入れます(上の写真)。
すると読み放題の対象になっている候補の作品がズラリと並ぶんです。
この検索窓を使った候補本の選び方が、漫画紹介ブログの運営面ではすごく役立つんです。
理由は次項でくわしく説明します。
2.記事のテーマ次第で作家やジャンルを検索して紹介本を選べる
漫画の海をどう進むのか |
★漫画の海を進むための羅針盤
「Kindle unlimited」の検索機能は、漫画紹介ブログの記事を作る上でメチャ役に立つんです。
記事を作る上で一番悩ましいのは、どんな記事を書くのか決めること。記事のコンセプト、テーマです。
ブログを運営している人は、いつも「どんな内容にしようか?」「何かいいネタがないかなあ…」と悩んでいると思います。
漫画紹介ブログの場合は、「漫画作品を紹介する」という前提があるのでブログのコンセプトや方向性はブレません。
「この作品が面白かったから、ぜひ紹介したい!」とすぐに記事の内容を決めることができます。
でも、記事をたくさん書いていくうちに「紹介したい」という作品が少なくなってきて〝ネタ切れ感〟に襲われてくる。
しかも漫画作品はたくさんある。いろんな作家さんが、いろんなジャンルでストーリーを描いています。
まさに漫画の海。海の中からどんな作品をチョイスすればいいのか迷う時がくるんです。
そんな時、検索機能が漫画の海を進むための羅針盤になるんです。
伊藤潤二さんの力作がズラリ |
★紹介したい漫画家さんの作品ラインナップが分かる
当ブログでの漫画紹介の記事には、3つのパターンがあります。
- 特定の作品を紹介するレビュー記事
- 漫画家さんの業績や代表的な作品の紹介
- ギャグやホラーなど特定ジャンルの代表的作品を紹介
特に「Kindle unlimited」の検索機能が役立つのは2、3のパターン。
まずは2の「漫画家さんの業績や代表的な作品の紹介」から説明します。
上の写真はホラー漫画の大御所、伊藤潤二さんの作品を検索したもの。
上部の検索バーに「伊藤潤二」と打ち込むと、作品のラインナップがズラリと並びます。
さらに左カラムの「読み放題対象タイトル」にチェックを入れると、「Kindle unlimited」の対象作品に絞られます。
ワタシはリストにある作品を片っぱしから読んで「これは紹介したい」という作品をチョイス。記事に仕上げています。
富江、うずまき…希代のホラー作家「伊藤潤二」の世界の魅力を2倍にして楽しむ方法
プロレス漫画の作品がズラリ並びます |
★紹介したいジャンルの代表的作品が分かる
そして3の「ギャグやホラーなど特定ジャンルの代表的作品を紹介」。
例えば「プロレスがテーマで面白い作品」を紹介する場合、検索窓に「プロレス 漫画」と打ち込みます。
すると上の写真のようなラインナップがズラリ。
ラインナップから「Kindle unlimited」の対象作品を選んで、片っぱしから読んで紹介したい作品をチョイスする。
さらに、以前に自分が読んだことがあって「面白かったから紹介したい」という作品も組み合わせる。
そんな作業をしていると、記事のテーマやコンセプトも固まってきます。
当ブログでは「プロレス人気に貢献した最高傑作」というテーマで、「プロレス漫画」を紹介しています。
「プロレスマンガの最高傑作を教えて」という人に読んでほしい名作ベスト3を徹底解説
ただ「Kindle unlimited」の検索範囲は、ちょっと狭いのもデメリットです。
だからワタシが「特定ジャンルの代表的作品を紹介」する記事を書く場合は、「読んで面白かった作品」が前提。
面白かった作品を軸にして「ほかにも面白そうな作品はあるかな?」と検索。
結果のラインナップを見て「この作品も面白かったな」と読み返したり、「これは初めてだけど面白そう」と読んでみたり。
そうやって記事で紹介する作品を固めています。
漫画の海から紹介する作品をピックアップする上では、「Kindle unlimited」の検索機能はホントに役立っています。
3.紹介本の狙い目「ちょっと前に話題になった」作品がたくさん
最新作がなくてがっかり |
★最新刊が読み放題の対象にならない理由
「Kindle unlimited」を利用する(していた)人たちが口をそろえてあげている不満点があります。
「最新の漫画や人気・話題の作品が少ない」
まさに、その通り。これが理由で解約する人が多いようです。
なぜ少ないのか? 理由は、最新刊を読み放題の対象に入れたら実売の売り上げに大きな影響が出るから。
そして実際に出版社側に大きな影響があったそうです。
「Kindle unlimited」のサービスが始まったころ、最新刊がラインナップされていました。
当然ながら読み放題なので、ユーザーはサービスを使います。その分、書店や電子書籍ストアでの実売数は伸びない…。
だから最新刊がラインナップされないそうです。
狙い目の作品がたくさんあるよ |
★ホントにマイナーな作品ばかりなの?
最新刊が読み放題の対象になっていないため、ラインナップは「マイナーな作品やちょっと前に話題になった作品ばかり」。
もう1つの不満点として「Kindle unlimited」のユーザー(だった)からあがっているポイントです。
確かにいろいろ検索してみると、読んだことがあったり知っている作品よりも知らない作品が多めに画面に並んだりしています。
でも、決して「マイナーな作品」ばかりじゃないんです。
ワタシがホントに助かっているのが「過去に話題になった作品」。要するに「ムカシのヒット作品」。
これがけっこう読み放題対象になってるんです。ヒット作だから、いま読んでも面白い。再読作品も楽しめちゃう。
しかも最近では単行本3〜4冊分を1冊にまとめた「合本版」が多く出ていて、作品を一気に読めちゃう。
これらの点が漫画紹介ブログをやる上で、狙い目の作品になるんです。
★最終回が気になる人やストーリーを忘れた人へ
漫画ファンは「ムカシのヒット作」のタイトルを覚えているもの。
読んだことがない人でも「タイトルは知っていて、気になっていた」ということがけっこうあるんです。
読んだことがある人でもストーリーを忘れちゃったり、最終回まで読んでいなくて「最後どうなるんだっけ?」という人もいる。
だから読み放題の対象になっていたら「読んでみたい」という人も多くて、紹介記事のアクセスも良いケースが多いんです。
おかげさまで、当ブログでも「ムカシのヒット作」を紹介している記事が人気です。
最近では昭和のギャグ漫画「ど根性ガエル」。主人公ピョン吉の〝最後〟やマドンナのヨシコ先生の恋の行方などのネタバレ記事。
「ど根性ガエル」ピョン吉の最後は?ヨシコ先生の恋の行方は?昭和の名作お勧めの5エピソード
ワタシ自身もストーリーを忘れていて、読み放題の対象になっていたから読み返した作品です。
どんなストーリーで、ピョン吉はどうなったのか? ヨシコ先生はだれと結婚したのか?
そんな疑問に、自分自身にも答える形で記事化。ありがたいことにアクセスがすごくいいんです。
多くのブロガーの方は「注目されている人気作品の最新作を紹介したい!」と考えていると思います。
でも人気が高い分、多くのブロガーたちが記事にしていて自分の記事がGoogle検索で上位表示されるのは難しい。
だからGoogleで上位表示されてアクセスもされる「ムカシのヒット作」が狙い目なんです。
4.「Kindle unlimited」のデメリットの振り返りと対応策
デメリットを振り返ってみよう |
最後にこの項では「Kindle unlimited」のデメリットを振り返り、その対応策についてまとめます。
★分かりづらい解約方法
解約はブラウザを使い「amazon」ホームページにアクセス。アプリから解約はできません。
- 「amazon」ホームページの上部右にある「〇〇さんのアカウント&リスト」にカーソルを当て、「お客様のKindle unlimited」をクリック。
- 左カラムの一番下「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」をクリック。
- 「メンバーシップを終了する」をクリックすれば終了。
「メンバーシップを終了する」をクリックする前には「会員資格の終了日」を確認しましょう。
「Kindle unlimited」では漫画のほかに小説や実用本なども読み放題の対象。
読みたかった小説などがあるかもしれないので、資格期間いっぱい試してみた方がお得です。
★読み放題の対象作品の絞り込み方
検索した結果、画面に並ぶラインナップから「読み放題対象の作品」を絞り込む方法はカンタンです。
- 上部の検索窓に作品名や作家名、またはギャグやホラーなどジャンルを打ち込んでクリック。
- さらに左カラムにある「Kindle Unlimited 読み放題」下の「読み放題対象タイトル」にチェックを入れる。
画面には読み放題の対象になっている候補の作品がズラリと並びます。
★検索範囲がちょっと狭い
「Kindle unlimited」の検索範囲は、ちょっと狭い。
「特定ジャンルの代表的作品を紹介」する記事を書く場合は、「読んで面白かった作品」を前提にする。
面白かった作品に加えて「ほかにも面白そうな作品」を検索して探す。
結果のラインナップを見て「この作品も面白かった」「これは初めてだけど面白そう」といった作品を読む。
そうやって記事で紹介する作品を固めていく。
★人気作品の最新刊が読み放題の対象にならない
人気作の最新刊は、読み放題の対象にはほぼなりません。
ただ、どの漫画サブスク読み放題サービスも人気作や最新作は読み放題の対象にはなっていません。
ワタシは人気作などを紹介する場合は購入。それ以外の作品は「Kindle Unlimited」で検索して楽しむという方法をとってます。
「それ以外」に含まれる「ムカシのヒット作」に関しては、「Kindle Unlimited」が独占で取り扱っている作品が多いんです。
例えば当ブログで紹介している昭和の人気ギャグ作品「がきデカ」の電子書籍版。
この作品は「Kindle Unlimited」でしか読むことができないけど読み放題の対象です。
漫画ファンには関心のある作品で、紹介記事のアクセスがとてもいいんです。
「がきデカ」少年警察官こまわり君が大ブームを巻き起こした変態ギャグと〝その後〟を楽しもう
「Kindle Unlimited」では「がきデカ」のような息の長い人気があり、狙い目の作品が読み放題対象になっています。
だから最新作は購入、狙い目の作品は「Kindle Unlimited」で。そんな併用方法がリーズナブルでオススメです。
まとめ・「Kindle Unlimited」の活用でリーズナブルにブログ運営
「Kindle unlimited」は使い方次第で便利なサービスです |
ここまで漫画や小説などのサブスク読み放題サービス「Kindle unlimited」について紹介してきました。
そして漫画紹介ブログを運営している人に役立つ、このサービスの活用法についても解説。
- 「Kindle unlimited」での作品の検索方法などの使い方
- 記事のテーマ次第で作家やジャンルを検索して紹介本を選べる
- 紹介本の狙い目である「ちょっと前に話題になった」作品がたくさん
- 「Kindle unlimited」のデメリットの振り返りと対応策
上記の4つの活用法について説明してきました。
「Kindle unlimited」は使い方に分かりづらいところがあったり、人気作品や最新作が読み放題の対象外だったりします。
でもコツを覚えれば使い方はカンタン。ブログ記事の作成で狙い目の作品などを選べて読める利点がたくさん。
しかも月額980円で読み放題というリーズナブルさが最高です。だから、
「本代が大変です…。リーズナブルにたくさん漫画を読めるサービスはないの?」
「作品を検索する際など設定が難しいと聞いてます。使い方を教えて!」
「読み放題といっても最新刊がほとんどないって聞いてるけど、使えるの?」
そんな疑問がある方は、この記事を読んでナットク&マンゾクできたと思います。
漫画紹介ブログを運営する上で必要なことは、とにかく作品を読むこと。
「Kindle unlimited」は人気作や最新作はほとんど対象外ですが、「ムカシの話題作」のラインナップは充実しています。
本代を抑えてリーズナブルにブログを運営する上で、「Kindle unlimited」はとても役立つサービスです。
この記事で伝えた活用法を、ぜひ実践してください。きっとブログのお役に立ちますよ。
当ブログでは、ほかにもブログに役立つ記事を紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
アドセンス合格には記事のインデックス登録が必要「ブログ記事の書き方」4つの鉄則
「インデックス未登録」「リダイレクトエラー」ブロガーを悩ます2大問題の改善法
※当ブログではアフィリエイトプログラムを利用して本や商品を紹介しています。
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