「猫の漫画」飼ってみたい人&事情があって飼えないけど大好きな人が参考になるおすすめの名作3選

2022年1月1日土曜日

マンガを楽しむ

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猫がそばにいるだけで心がなごみますね

たっぷり詰まった猫の〝日常あるある〟が一緒に暮らすための参考になる

マイペースで、ちょっとワガママ。でも甘えん坊の

ナマイキだけど人懐っこくて、メチャかわいい。だから「猫を飼ってみたい」と考えたことがある人は多いと思います。

だけど生き物を飼うこと、動物と暮らすのって大変。しつけやゴハン、トイレのお世話など、やらなきゃいけないことがたくさんある。だから、

猫を飼うのって、難しいのかな?

猫を飼ってみたいけど、お世話はどうすればいいの?

事情があって飼えないけど、一緒に暮らしたらどんな生活になるのかな?

そう悩んでいる方も多いと思います。

そんな猫好きの人たちにおすすめするのが、「猫の漫画」。

主人公の猫と飼い主の家族の日常やふれあいがストーリーとして描かれています。

猫のかわいくて面白いしぐさや振る舞いにほのぼのしたり、ハラハラしたり。腹を抱えて笑ったり。猫の魅力がすごく分かる。

漫画家さんが実際に猫と暮らした経験者。日々の暮らしで経験したこと感じたことを表現している。猫を飼う上でとても参考になるからです。

ただ猫の漫画は人気ジャンル。それだけに作品がたくさんあって、選ぶのに困っちゃうほど。

この記事では数多くある「猫の漫画」から、猫との暮らしぶりやお世話する姿が分かりやすく描かれている名作をチョイス。


  1. 「片桐くん家に猫がいる」(著者・吉川景都さん)
  2. 「チーズスイートホーム」(著者・こなみかなたさん)
  3. 「クロ號」(著者・杉作さん)

上記の3作品について紹介、解説します。


いずれも名作ばかり。猫のしぐさや行動の描写が、かわいくて面白い。猫飼いたい人には参考になって楽しめます


事情があって飼えない人なら、自分が一緒に暮らしているイメージを楽しめますよ

3作品をチョイスした理由


とぼけた表情がたまらなくかわいい

猫を描いたマンガはメチャ多くて、しかも名作がズラリ。例えば、


小林まことさん作の「What’s Michael ?


大島弓子さん作の「グーグーだって猫である


などなど。「おすすめ作品を教えて」と聞かれたら、悩ましいくらい力作が多いんです。


悩んだ末に、この記事で紹介する作品を選ぶためのポイントにしたのが3つ。


  1. 猫のお世話で飼い主が悪戦苦闘する姿が笑っちゃうけど、飼う上での参考になる。
  2. 猫と飼い主の日常で「あるある」とうなずいちゃうエピソードが最高。
  3. 読む人をほのぼのさせる猫のかわいいしぐさやイタズラ、行動の描写が巧み。

この3点がそろっていて魅力的なことが、3作品を選んだ理由です。


ここからは1作品ずつ紹介&解説していきます。


1.「片桐くん家に猫がいる」

著者は女流作家の吉川景都さん。2007年から「月刊コミックバンチ」で連載。


全38話でコミックスは全7巻が発売されています。


2021年1月には「月刊コミックバンチ創刊10周年記念号」に読み切りが掲載。


片桐くん家に猫がいる 久々」が人気になりました。


★あらすじ


主人公は、片桐くん。宅配会社で働く独身サラリーマン。


静かでボサっとした感じだけど、なぜか会社の先輩で美人の加藤さんに思いを寄せられる。


でも、片桐くんは恋愛にうといタイプ。勤務が終わるとゴハンのお誘いを断って家に直帰。


理由は、猫たちのお世話があるから。


おじいさんが亡くなった後、片桐くんはおじいさんの家を訪れ、忘れがたみの3匹の猫と対面しました。

おじいさんの遺言メモには、猫たちへのゴハンの与え方やトイレ砂の場所などがキッチリ書かれている。

猫のハツは玄関の前に座り、おじいさんが帰ってくるのを待っているのか「アオ〜ンアオ〜ン」と鳴き続ける。

「じいちゃんはもういないんだよ」。ハツにそう言い聞かせながら、片桐くんは涙を流す。

「こいつらどーすんのかな 人にやんのかな」。片桐くんは猫たちの今後をばくぜんと考える。

ふと遺言メモの裏を見ると「猫、よろしく頼む。」の文字。

片桐くんはおじいさんの家に住み、猫たちと暮らすことを決意。物語はここからスタートします。

★日常の〝猫あるある〟


片桐くんと暮らすことになった猫は3匹。


  1. ちょっとニブいけど心優しいハツ(♂)
  2. 騒がしいのが大キライな女王様のミノ(♀)
  3. どっしりマイペースで高いところに上ると降りれない、ぎあら(♂)

みんな個性的。でも猫を飼ったことがなかった片桐くんは、お世話のための知識がゼロで戸惑っちゃう。

さらに日常のちょっとしたことでも大苦戦します。

おかずのシャケを盗られたり、新聞の上に乗られて記事を読ませてもらえなかったり。

猫と暮らしている人にとっては、日常の〝あるある〟。


日常のちょっとしたことでも、初心者の片桐くんには大事件。でも、そんな経験を積みながらお世話の仕方や付き合い方をインプットしていく。


猫を飼いたい人には、とても参考になるエピソードがたくさん登場するんです。


★個性的な猫たちに振り回されて

ストーリーに登場する猫たちはそれぞれ個性的。面白くて、とぼけていて、ほのぼのしていてメチャかわいい


その強烈な個性で片桐くんを振り回す。猫との日常や生活感があふれまくっている。


これが作品の特徴で、セールスポイントでもあるんです。


例えば、第5話「遅刻の話」

朝の出勤前。片桐くんは「やばい 遅刻だ遅刻だ」とドタバタ。

気ぜわしく顔を洗い、ゴハンを食べる。すぐ横でなぜかハツもあわてている。

それを横目に、ミノがイラ立たしげにシッポを「シターンシターン」。

「オレがバタバタしてると怒るんだよな」とミノにあやまる。

騒がしいのがいやなミノは「カーッ」と激怒してネコパンチを「パーン」。

さらに背後から「ガシャーン」。ハツが皿を割ってプチパニック中。

急いで皿を片付け、バッグを持ったらズシッ。

バッグの中では、ぎあらが「スピー、スピー」。「もうホントにどうでもいいや」

片桐くんが遅刻するオチ。飼い主なら〝あるある〟な話。

でも猫たちの持ち味や個性を表現しつつストーリーを成立させているのが、実にウマい!


★続編もほんわか、ほのぼの


片桐くんの家の猫はさらに増えて、捨てネコのユッケ(♂)、サンチェ(♀)も家族になります。


猫のしつけ方や先住猫とのあわせ方なんて知らなかった片桐くんは、ここでも大苦戦。


でも、いつもツンツン&シャーッしてるミノが母性を発揮してお世話してくれる。ホント、いいネエさんです。


片桐くんの同僚で親友のゆうたも影響されて猫を飼ったり。


美人の加藤さんも片桐家を訪れて、猫たちとふれあっていくうちに片桐くんとの距離が縮まって…。


片桐くんと加藤さんが主人公になる続編「猫とふたりの鎌倉手帖」も、ほのぼのしていいんです。


気になる続きは、ぜひ作品をごらんになってください。


2.「チーズスイートホーム」

著者はこなみかなたさん。「モーニング」で2004年6号から2015年29号まで連載。


全218話でコミックスは全12巻。世界23カ国・地域で発売されたヒット作品です。


2008、2009、2016、2018年と第1〜4期までアニメ化もされています。


★あらすじ


主人公はチー(♀)。好奇心あふれる優しい子猫。ストーリーは基本的にチーの視点で進んでいきます。


飼い主の山田一家の目線も入りますが、チーは体験するさまざまなことを通じて家族ときずなを深めていきます。

母猫と2匹のきょうだいとともに、チーはある家庭で飼われていた。

ある日の散歩中、よそ見をしていたチーは母猫とはぐれてしまう。

「おうち どこ?」。チーは当てもなくさまよい、公園で疲れてダウン。

チーの目の前に、遊んでいた山田家の長男で幼稚園児のヨウヘイも転んで登場。

ヨウヘイに発見され、チーは山田家に保護される。

山田家に保護される前、チーは「セーラ」という名前でした。

ヨウヘイがおしっこを「チー」といっていたのを、チーは自分のことを呼んだと勘違いして「ミャ〜」とお返事。


それで「チー」と命名されました。


★チーが〝本当のおうち〟を見つける物語


山田家は、お父さんのケント、お母さんのミワ、長男のヨウヘイの3人家族。


山田家は当初、ペット不可のマンションに住んでいたため、チーを隠して保護します。

山田家は管理人さんにチーが見つからないかとヒヤヒヤしながら暮らしていた。

チーの鳴き声を管理人さんが耳にしたときは、ヨウヘイが鳴きマネをして危機を回避。

だが、ご近所がひそかに飼っていたチーのネコ友「ヒグマ猫」が管理人に見つかり転居。

これを機に山田家はチーの引き取り手を探し出す。でもヨウヘイが激しく反発。チーを抱えて家を飛び出す。

両親はヨウヘイを探していた際に、ペット可のマンションの広告を発見。引っ越しを決意する。
新居での山田家とチーの生活がスタートします。

★好奇心のかたまりのチーがメチャかわいい


チーは好奇心のかたまり。目につくものが珍しくてイタズラしまくり。

ケントのコーヒーを飲んだら苦くて「まずい〜」。

買い物袋の中のキャベツをかじったら青くさくて「〜〜〜〜」。

ヨウヘイのバターたっぷりのホットケーキをちょびっともらったら「おいち〜〜〜」と強奪。

使用中のアイロンを「なんら?」とさわろうとしてミワに怒られ「オカーサンひとりじめ」とスネる。

ちょっとした日常のイタズラ。でも、山田家にとっては大切なこと

チーのイタズラを怒るたびに、山田ファミリーは〝うちの子〟だというきずなを確認し深めていく


チーのイタズラやしぐさ。「スピーッ」と安心しきった寝顔も山田家には大切なものになっていく。


チーも怒られたり、遊んでもらったり、一緒に寝たりして山田家が〝自分のいとしい家〟になっていく。


ストーリーはほのぼのしていて、感動的。泣けます。読んでいると、自分がチーと暮らしているような感覚を楽しめるんです。

★山田家の選択のとき


チーの母猫は近所に住んでいる。それだけに、ある日、チーと再会します。

母猫はチーに「セーラ ママよ 一緒におうちに帰ろうね」と告げる。

居合わせたヨウヘイは「もしかして!」。チーの母猫だと気づく。

ヨウヘイは「チーを連れて行かないで」とさけび、チーを抱いて走り去る。

母猫は「セーラ」を覚えていて、ようやく娘に会えて喜んでいる。

チーは山田家の生活でママを忘れていて「チーのおうち ここ(山田家)らもん」。


でも、自分が迷子になって泣いていたときを思い出したりするんです。


一方、山田家ではケントがフランスへの転勤が決定。

チーをどうするのか。山田家は話し合う。ヨウヘイはチーと離れることに反対する。

チーはママから「おうちに帰ろうね」といわれたことを思い出し、自分がどうしたらいいのか悩む。

ヨウヘイたちは「チーが一番幸せに暮らせるところ」を考えて〝決断〟する。

山田家の〝決断〟後、チーは「一番幸せに暮らせるところ」に気づきます。

チーが毎日の生活で家族になるためのきずなを深めてきた〝自分のいとしい家〟。


ここまで書いてきて涙せんが崩壊しそうですが、続きは作品をごらんください。


メチャ癒されますよ。


3.「クロ號」

著者は杉作さん。「モーニング」で2000年から2005年まで連載されました。


コミックスは全9巻まで発売されています。


「クロ號」のモデルとなった猫の実話を、杉作さんの目線で描いたエッセイ漫画猫なんかよんでもこない。」も単行本全4巻が刊行。


2015年にアニメ化。2016年に実写映画化されています。


ここまで紹介してきた2作品と比べ、猫が直面しているリアルな現実やたくましさも描かれています。


★あらすじ


主人公は捨て猫のクロ。ストーリーはクロの視点で進行します。


妹のチン子、拾ってくれた人間のヒゲ。2匹と1人の生活を中心に猫たちの日常と生涯が描かれています。

クロは飼い猫のママが住んでいた人間の家で誕生。3匹のきょうだいと暮らしていた。

ある日、チン子、オトウトと3匹で突然ハコヅメにされる。

「ゴメン、ゆるしてね」。謝罪の言葉とともに捨てられる。

「ママ〜 ママ〜」と呼んでも返事がない。3匹はアセリまくる。

バコッとハコがあき、ヒゲ男がクロとチン子を両手で抱く。「ミ〜 ミ〜」とオトウトを呼んだが返事はなかった。

にじの橋を渡ったオトウト。クロとチン子はヒゲのアパートで新しい生活を始めます。

★筆のタッチで描くクロがほのぼのしてかわいい


「クロ號」の最大の特徴は、筆のタッチで描かれた猫たちの生き生きとした躍動感とかわいらしさ。


大きく丸くデフォルメされた、おメメ。猫の丸みのあるフォルム。ピュッとした俊敏な動き。


筆タッチによる太く、細い強弱がついた線がマッチ。実に猫らしさがあふれている!


ストーリーは、猫たちの視点から展開する〝日常〟がメイン。


杉作さんの観察眼が素晴らしくて、猫たちはかわいくて逞しくて面白い。一方でストーリーにはリアル感があふれています。

2匹を拾ったヒゲは無骨な顔ににあわず猫たちに優しい。


クロたちが鳴けば鳴くほど「もうハラがへったのかよー」とボヤキながらもすぐゴハンを用意。


クロが「ハヤクシロ」といえば寝どこを用意し、トイレもすぐに始末してくれる。


クロとチン子はヒゲを「メシツカイ」と呼び、ママが見つかるまで部屋にいてやることにした。


ゴハンを用意していると猫たちはにゃあにゃあ鳴いて喜ぶ。そのしぐさもかわいい。


でも、猫は「メシツカイ」に「ハヤクシロ」といってるのかも⁉︎


おなかがいっぱいになってプイッとマイペースに戻るのを見ると、そう考えてしまいます。


猫が自慢げに人に見せる行為に、エモノの披露があります。ヒゲはこれにビックリ。


チン子は狩りがうまくて、ゲットしたスズメをくわえて部屋に戻る。


ヒゲはあわててスズメを取り上げて離すが、チン子が再び捕まえてバリバリ…。


チン子はエモノを部屋に持ち帰ると取り上げられるので、外でエモノを味わうようになる。


猫の生態が分かって、飼う上で参考になるエピソードです。


クロが怖がりな女の子を助けるエピソードは、ほのぼのします。


泣き虫な女の子アッチャンは、クロを「にゃんにゃん」と呼び、なでたり食べ物をくれる優しい子。


でも近所に住む大きな犬のシンタローが怖くて、近寄ってくると「たべられちゃうよ〜」と泣いちゃう。


アッチャンはシンタローと会うたびに「あっちいけ」。シンタローもアッチャンが怖い。


逃げ回るシンタローに「ハラ タツゼ」。クロはアッチャンに頭をなでさせて「コワクネーゾ」と言い聞かせる。


アッチャンとシンタローは互いにそーっと近よる。アッチャンが差し出した手のニオイをかぐとペロリ。


「セワノカカル ヤツラダゼ」。クロはニヒルにつぶやく。


クロはアッチャンになでさせた手に自分のニオイをつけて、シンタローの警戒心を解いたんです。


仲を取り持つクロの心意気と優しさがたまりません。


★猫が向き合う現実がリアル


筆タッチの絵がほのぼのさせてくれますが、猫が直面しているリアルな現実もしっかりと描かれています。


クロには家猫のほか、ノラの仲間がたくさんいます。

ノラ猫たちは生まれたときから、サバイバルの日々。


テリトリーの環境は危険なことがたくさんある。最も危ないのはクルマ。

ライバルのオレンジは気が強く、クロはケンカでたびたび負けている。

ある日、クロが散歩に出ると道路で1匹の猫が死んでいる。

道路に横たわっているのは、オレンジの母猫。息絶えているのに、通りかかるクルマがひいていく。

息をのんで見つめるクロは、道路の向かい側でオレンジが固まっているのに気づく。

この日から、オレンジは道路に出ると恐怖とトラウマから体が固まってしまうようになった。

ノラ猫を取り巻く現実は、きびしいことばかり。

道ばたでにゃあにゃあ鳴いていたらゴハンをくれた人が、だんだんとくれなくなったり。


保健所の〝保護人〟に捕まらないように注意が必要だったり。病気の心配もあります。


生き物には、いずれ命を終えるときがくる。「クロ號」では、命の終わりもしっかり描かれています。


猫たちは命の終わりがくるまでどう思い、どう生きたのか。


猫とふれ合った人たちは、どう感じ、どう偲んだのか。


杉作さんはしっかりと描き切っていて、悲しくて重い描写は涙がにじんできます。


でもストーリーのキャラと読んでいる自分の心情がシンクロして、一緒に悲しみを乗り越えている。


そんな魅力があるんです


クロやチン子はどうなるのかー。続きは作品をごらんください。


まとめ・〝猫あるある〟がストーリーに反映され飼う上での参考になる


ほのぼのした猫の姿とストーリーが心を癒してくれる

ここまで、おすすめの「猫の漫画」を紹介、解説してきました。


  1. 「片桐くん家に猫がいる」(著者・吉川景都さん)
  2. 「チーズスイートホーム」(著者・こなみかなたさん)
  3. 「クロ號」(著者・杉作さん)

いずれの3作品も猫との暮らしぶりやお世話する姿が分かりやすく描かれている名作ばかり。


猫のしぐさや行動の描写が、かわいくて面白い。猫飼いたい人には参考になる


事情があって飼えない人なら、自分が一緒に暮らしているイメージを楽しめますだから、


猫を飼うのって、難しいのかな?

猫を飼ってみたいけど、お世話はどうすればいいの?

事情があって飼えないけど、一緒に暮らしたらどんな生活になるのかな?

なんてお悩みの方にはピッタリの作品です。ぜひとも読んでみてください。

当ブログでは、ほかにも「猫の漫画」を紹介しています。ぜひお読みください。


グーグーだって猫である 物語から学ぶペットロス症候群の克服の仕方

ここまで紹介した3作品を「すぐに読みたい!」という方は、スマホなどにダウンロードすれば即読みできる電子書籍版がオススメ。


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