「怪獣8号」は大人も楽しめる作品です |
2024年4月スタートのアニメも注目の作品
近未来の日本に襲来する正体不明の怪獣を、これまた怪獣に変身して戦うオジサンが主人公の漫画「怪獣8号」。
ワタシのようなオジサンが主人公で、さらに中高年世代には懐かしい設定や要素がふんだんに盛り込まれています。
雑誌ではなく W E B コミック配信サイトで連載され、若い読者をはじめ幅広い層から人気を集めている作品です。
2024年4月にはテレビアニメの放送もスタート。さらに作品の人気が高まりそう。それだけに、
「怪獣8号は面白いって評価が高いけど、何でこんなに人気が出たの ⁉︎」
「大人にも人気がある作品なんていわれているけど、どうして?」
作品に興味のあるファンから、そんな声が上がっているんです。一方で最近は作品への評価に関して厳しい声も増えていて、
「最近は『作品がつまらなくなった』って声が多いけど、原因は何なの?」
なんて質問も急増。「面白い」「つまらない」と評価が分かれています。
この記事では「怪獣8号」が「面白い」とされる理由である特徴や魅力、「つまらなくなった」と評価が分かれる原因について、
- 「大人の再生」という要素がオトナの共感を呼んでいる
- 子どものころのヒーローを大人の目線で楽しめる要素がある
- 魅力的な脇キャラが主人公のオジサンを物足りなく感じさせる
上記の3つの理由について紹介&解説&考察します。
この記事を読めば作品が持つ特徴や魅力、人気の理由がわかる。さらに「つまらなくなった」という原因もわかります。
そして実際に作品を手にとって、ページを開きたくなりますよ。
「怪獣8号」って、どんな作品なの?
★コミックサイトから誕生した大ヒット作
著者は松本直也さん。2005年の第27回ジャンプ十二傑新人漫画賞を「ネコロマンサー」で受賞。
2006年に同受賞作品が「赤マルジャンプ」に掲載され、プロデビュー。「ねこわっぱ!」「ポチクロ」などを発表しています。
そして2020年、W E B コミックサイト「少年ジャンプ+」で「怪獣8号」の連載をスタート。
作品は評判を呼んで、2021年「次にくるマンガ大賞2021」W e b マンガ部門で1位を獲得しています。
コミックスの売れ行きも絶好調で、2020年に発売された第1巻は43万部を記録。年間で最も売れた本になりました。
2024年9月2日時点で計13巻が発売中。国内累計発行部数は1200万部(2023年12月時点)となっています。
またテレビアニメ化もされ、2024年4月13日からテレビ東京系などで毎週土曜午後11時に放送開始。
S N S のX(旧ツイッター)でも全世界リアルタイム配信が行われています。
★登場人物とあらすじ
主な登場人物は次の通りです。
【日比野カフカ】32歳のオジサンです。子どものころ、襲来する怪獣を撃退する日本防衛隊に憧れ、入隊を目指していました。
入隊試験に合格できず、防衛隊が倒した怪獣を清掃する「モンスタースイーパー」に勤務。死体処理で怪獣の知識は豊富。
紆余曲折あって(後述)防衛隊に入隊します。
【亜白ミナ】カフカの幼なじみ。防衛隊への入隊後は活躍を続け、防衛隊の第3部隊長を務める実力者。
特に射撃能力がスゴすぎる、防衛隊 N O・1のスナイパーです。
【市川レノ】18歳の若者で、防衛隊の入隊試験対策でモンスタースイーパーでアルバイト。
怪獣に襲われた際、カフカに助けられたことで好感を抱いています。そしてカフカとともに防衛隊に入隊します。
【四ノ宮キコル】防衛隊の新人。カフカとレノの同期。防衛隊長官・四ノ宮功の娘。
16歳でカリフォルニア討伐大学を飛び級で最年少首席卒業。防衛隊期待の新人です。
日本では怪獣が襲来し、日常生活をおびやかしていた。そんな怪獣大国状態から国民を救うため日本防衛隊が結成された。カフカとミナは子どものころ、怪獣に住んでいた街を破壊され2人で防衛隊員になろうと誓い合った。カフカは入隊できずモンスタースイーパーに入社。入隊し活躍するミナが注目を集める一方で鬱屈した日々を送っていた。でも後輩のレノから入隊の年齢制限が引き上げられることを知り、試験への再挑戦を決意。そんな中、カフカは口の中に飛び込んだ小型の怪獣に体を侵食され怪獣に変身。その姿をレノに見られてしまう。カフカを敬愛するレノは彼が怪獣になっても気遣い、ともに入隊試験を受ける。
でもカフカに興味を抱いた第3部隊副隊長の保科宗四郎が〝監視〟するということで候補生として採用。その後、怪獣10号が立川基地を襲撃。危機に陥った隊員たちを救うため、カフカは怪獣に変身して立ち向かう…。
1.「大人の再生」という要素が共感を呼んでいる
★大人が主人公という異質性
前述した通り、「怪獣8号」の主人公・日比野カフカは32歳。
小中高生など若い読者にとっては、30歳代の男性はオジサンですよね(笑)。
これって、少年ジャンプではとても異例で異質なことなんです。
これまでジャンプに掲載されてきた漫画で、オジサンが主人公だった作品。オッサンのワタシが思い出す限りではメチャ少ない!
例としてあげてみると、秋本治さん作の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両津勘吉。35歳のお巡りさんという設定。
さらに諸星大二郎さん作「妖怪ハンター」の稗田礼二郎。年齢不詳ですが、大学教授という肩書きを考えれば40代と思われます。
ほとんどの作品の主人公は、メイン読者層である小中高生が共感できる同年代に設定されています。
中にはちょっと年上の主人公もいますが、20歳代前半といったところ。
そして「怪獣8号」のカフカの異質さは、掲載メディアがコミックサイトということが理由になります。
★読者の幅が広いコミックサイト
読者のメインターゲットを絞る紙の雑誌と違い、「少年ジャンプ+」の読者層はメチャ幅広い。
理由はネットメディアなので、だれでも自由にアクセスできること。
だから雑誌の掲載作品以外にも、サイトのオリジナルでさまざまなジャンルの作品がたくさん公開されています。
作品を公開している漫画家さんも、雑誌デビュー目前の新人さんや実力派の中堅作家さんなど数多くいらっしゃいます。
このサイトのスゴいところは、実力がありながら作品の人気が出ず苦戦していた漫画家さんをブレークさせていること。
遠藤達哉さんの「S P Y × F A M I L Y」やタイザン5さんの「タコピーの原罪」などのヒット作が誕生しました。
松本さんもその1人。編集部側は「怪獣8号」の作品コンセプトをひと工夫しています。
「大人が子どものころにワクワクして見ていたものを、大人目線で楽しめる作品」
要するに、メインターゲットは「大人」だったというワケです。
★くすぶっている大人の再生物語
メインターゲットである「大人」の共感を得るために、「怪獣8号」はどんなコンセプトにしているのか?
それは主人公のカフカが、自分自身の再生と進化を目指して奮闘する姿です。
前述した通り、カフカは子どものころに住んでいた街を怪獣に破壊され、幼なじみのミナと防衛隊員になることを決意しました。
でも、入隊試験の壁は厚く高く挫折。防衛隊が倒した怪獣を処理するモンスタースイーパー社に入社します。
一方、入隊を果たしたミナは抜群の戦闘能力を発揮して活躍。部隊のトップに昇進して世間からヒロインとして注目されている。
幼なじみが倒した怪獣の死骸を、自分が処理する。32歳のオジサンの心理としてはメチャ鬱屈している状態です。
でも夢を諦めなければ、いつか転機が訪れる。カフカはレノとの出会いで、再び入隊試験に挑み道を開きます。
そして一人前の隊員になるために。ピンチに陥った仲間の隊員を救うために。怪獣を倒すために。
カフカは、体力が落ちがちで教官から教わることを飲み込む力も衰えてくる32歳の体を必死に鍛えます。
くすぶっている今の自分を変えたい。ひと皮むけたい。
自分自身の再生へ奮闘する姿が、似たような境遇にあるオジサンの共感を呼ぶんです。
2.子どものころのヒーローを大人の目線で楽しめる要素がある
★ウルトラマンへの変身を隠し通したハヤタ隊員
「大人が子どものころにワクワクして見ていたものを、大人目線で楽しめる作品」
編集部側が設定した「怪獣8号」のコンセプトですが、では具体的にどうしたのか?
まさに「子どものころにワクワクして見ていた」要素をふんだんに盛り込んでいるんです。
カフカは当初、自分が怪獣に変身することを仲間たちに隠して防衛隊に所属していました。
そして出動時に仲間たちが危機に陥った際、カフカは怪獣8号に変身して戦うわけです。
ただアルバイト時代にレノ、入隊後に怪獣が襲撃した際にキコルに〝秘密〟を知られてしまう。
でも2人はカフカの正義感あふれる人柄を信頼して〝秘密〟を守っています。
もう一つの姿を隠して防衛隊員として戦うヒーロー。昭和生まれのオジサンのワタシは「ウルトラマン」を思い浮かべてしまいます。
科学特捜隊のハヤタ隊員は、宇宙から地球に逃亡してきたベムラーを追跡していたウルトラマンと不慮の事故で接触。
ウルトラマンと融合し、各地に出現する怪獣や異星からの侵略者と戦います!
ハヤタ隊員は科学特捜隊でウルトラマンに変身できる秘密を明かさず、怪獣の攻撃から生還する不死身の男として活躍しました。
どストライクのウルトラマン世代としては、「怪獣8号」を読んだ瞬間に「ウルトラマンのオマージュだ!」と心に刺さりましたね(笑)。
★融合した悪魔に打ち勝ったデビルマン
「怪獣8号」に登場する怪獣は、数センチから100メートル超までさまざま。
強さは、地震の強度を表すマグニチュードのように「フォルティチュード」という規模を示す数値で分別されています。
フォルティチュード6・0以上で「本獣」、8・0以上で「大怪獣」、9・0以上なら「歴史に残る大怪獣」といった感じ。
防衛隊では、強大な怪獣や討伐で苦戦した怪獣に「怪獣⚪️号」といった識別コードをつけています。
そして物語スタート時点で討伐した7体に識別コードをつけ「識別怪獣」と呼んでいます。
主人公・カフカが変身した怪獣は「大怪獣」クラスの強さを持つ8体目。だからタイトルの「怪獣8号」と呼ばれているんです。
カフカが変身を解くことで消失するため、防衛隊初の未討伐怪獣でもあるんです。
カフカは「大怪獣」クラスと融合しても意識(精神)を乗っ取られることなく、怪獣の体と能力を使うことができる。
これって、永井豪さんの代表作「デビルマン」のオマージュのように感じました。
デビルマンの主人公・不動明は親友の飛鳥了に、地球の旧支配者でよみがえりつつあるデーモン(悪魔)の存在を知らされ、戦うことを決意します。
不動は古代の支配者たちの中でも勇者とされた「アモン」と融合。デビルマン(悪魔人間)として生まれ変わります。
不動はアモンの精神に打ち勝ち、強力な悪魔の力を使ってデーモンを倒します。
カフカが変身した怪獣8号は、不動が変身したデビルマンの姿をほうふつさせます。
しかも両者の変身した姿は「怪獣」と「悪魔」。邪悪なイメージのあるヒーローという異質さに共通点がある。
この点も昭和生まれのオジサンが「怪獣8号」に共感する理由だと思います。
★仮面ライダーとエヴァンゲリオン
「邪悪」な肉体を正義のために使うという異質なコンセプトとして、もう1つ思い浮かぶのが「仮面ライダー」です。
シリーズ第1作の主人公・本郷猛は、悪の秘密組織「ショッカー」に拘束され、世界征服のための先兵である「改造人間」にされます。
肉体をバッタの飛翔能力を持った怪人に改造されますが、脳の手術を施される前に脱出。
ショッカーの野望を阻止する正義のヒーロー「仮面ライダー」として活躍します。
「ウルトラマン」「デビルマン」「仮面ライダー」。「怪獣8号」には昭和のヒーローたちを感じさせる要素が盛り込まれている。
だからオジサンたちのハートに刺さるんですね。
また作品の世界観を彩る意味で、〝平成のヒーロー〟である「エヴァンゲリオン」の要素も感じます。
「エヴァ」では、舞台となる第3新東京市が謎の生命体・使徒によって襲撃され壊滅的な被害を受けます。
テレビ版に登場した使徒は計17体。こちらも「第1の使徒」「第4の使徒」などと識別されていました。
襲撃によって壊滅的な被害をもたらす「怪獣」と「使徒」。
「怪獣8号」で「大怪獣」が出現するたびに、ワタシは「エヴァ」の香りを感じてしまいます。
昭和と平成のヒーローの要素を感じさせてくれる世界観だからこそ、オジサンは共感するわけです。
3.魅力的な脇キャラが主人公のオジサンを物足りなく感じさせる
★「最近はつまらない」という声
「大人が子どものころにワクワクして見ていたものを、大人目線で楽しめる作品」
「怪獣8号」のコンセプトは幅広い読者に受け入れられて、作品は見事にブレーク。
編集部側が心配していたとされる若い読者の反応もよく、少年ジャンプ+での各エピソードの閲覧数は更新するごとにうなぎのぼり。
第31話の更新時点で1億回を記録したほどです。
2020年に発売されたコミックス第1巻の発行部数はいきなり43万部で重版出来!「2020年に日本で最も売れた第1巻」となりました。
まさにロケットダッシュに成功した「怪獣8号」ですが、最近では読者からの声はちょっと厳しいものがあります。
「最近はつまらなくなった」
「主人公の正体がスグにバレたり、展開が急すぎる」
「最近はずっと戦っているばかりで、すぐに飽きる」
ネット上には、そんな厳しい声が飛んでいて急失速のような状態です。
「怪獣8号」の戦闘シーンはスピード感と力感がバツグンで、怪獣にトドメを刺すフィニッシュシーンもめちゃカッコイイ!
防衛隊員たちのヒューマンストーリーも盛り込まれていて、ワタシのようなオジサンも感情移入しちゃってます(笑)。
それでも「つまらない」という声が上がるのは、何が原因なのか?
★カフカの正体が早々に明かされる
ファンの声でけっこう耳にする「主人公の正体がスグにバレたり、展開が急すぎる」という指摘。
確かにカフカが怪獣8号だったことは、すぐに防衛隊員たちにバレています。それもストーリー序盤の第31話で(笑)。
カフカが配属された立川基地に、大量の怪獣を引き連れた怪獣10号が襲撃。危機に陥った隊員たちを救うため変身してしまうんです。
変身できることを隠して活躍するヒーローモノって、確かに作品の途中で関係者に正体がバレることってあまりないです(笑)。
たとえば「ウルトラマン」だと、ハヤタ隊員が危機に陥っても無事に生還してくるので他の隊員たちが不思議がったり。
「あいつ、ウルトラマンなんじゃないの ⁉︎ いや、まさかね…」なんて疑ったりするレベル。
バレても最終回とか。漫画や実写ドラマ、アニメも含めて最初に正体がバレたのは「ウルトラセブン」じゃないでしょうか。
最終話で主人公・モロボシダンが、ウルトラ警備隊の同僚でお互いに恋心を抱いていたアンヌ隊員に正体を明かしています。
バレそうでバレない。これが作品のミソだったりします。でも「怪獣8号」はストーリー序盤といえる段階でバレる。
だから「展開が急すぎる」なんて指摘が上がるのかもしれません。
防衛隊に拘束されたカフカは尋問され、人類に有害な怪獣として疑われ討伐さえ検討される。でも対怪獣としての戦力として必要性を強く感じていた四ノ宮長官は、「怪獣兵器」として使うため処分保留にした。
人間としての葛藤も描かれていて、ヒューマンストーリーとしても読み応えがあるんです。
★脇キャラがたっていてカフカが地味に感じる
防衛隊では過去に討伐してきた怪獣の一部を使って戦闘用スーツを作っています。
怪獣が持っていた戦闘能力を生かしているので、装着した隊員たちの戦闘能力も上がるんです。
さらに「識別怪獣」の一部をベースにした「識別怪獣スーツ(ナンバーズ)」もあります。
「大怪獣」クラスだけにとんでもない戦闘力があるけど、装着する隊員への負荷とダメージがハンパない。
だからスーツと適合した隊員しか身につけることができないんです。
作品では中盤から戦闘シーンが多くなって、「ナンバーズ」に適合するキャラも増えてきた。
新適合者はカフカの同期であるレノやキコル。めちゃキャラがたっていて、主役もはれそうな人たち
さらに四ノ宮長官を取り込んだ人型怪獣「怪獣9号」。知性があり戦略的な陰謀を張り巡らすなどストーリーのキーマンになっている。
怪獣9号は自分で作った「大怪獣」クラスを各方面に襲撃させたため、各方面に配置されたナンバーズそれぞれの戦いが展開中。
これが「つまらなくなった」「最近はずっと戦っているばかりで、すぐに飽きる」なんて声が上がる原因だと思います。
レノやキコルら適合者たちの戦闘シーンは、相手が「大怪獣」クラスでめちゃ強いから苦戦の連続。
そして各適合者たちには剣術や射撃の達人など特性があって、戦闘シーンがめちゃ迫力がある。
さらにヒューマンストーリーも盛り込まれているから、それぞれの戦闘シーンが長くなる。
要するに各適合者たちの魅力で、普通のオジサンで入隊後に格闘術を学んだカフカが地味にみえるんですね。
しかもカフカが主役となるエピソードが、なかなか登場しない。だから「飽きる」ということになっているんだと思います。
でもレノやキコル、剣の達人の保科や射撃スペシャリストのミナの戦闘シーンは、ホントに圧巻。
オジサンのワタシは飽きずにドキドキしながら楽しんでいます。
まとめ・「怪獣8号」は大人でも楽しめる作品です
「大人要素」は若い読者には斬新に映るはず |
ここまで「怪獣8号」が「面白い」と評価される理由である特徴や魅力などについて紹介&解説してきました。
さらに「つまらなくなった」といわれる原因についても考察。そして評価が「面白い」「つまらなくなった」と分かれる理由について、
- 「大人の再生」という要素がオトナの共感を呼んでいる
- 子どものころのヒーローを大人の目線で楽しめる要素がある
- 魅力的な脇キャラが主人公のオジサンを物足りなく感じさせる
上記の3つの理由について紹介&解説&考察してきました。
この作品はオジサンが主人公で、さらに中高年世代には懐かしい設定や要素がふんだんに盛り込まれています。
ストーリーや世界観が凝っていて、さらに戦闘シーンもカッコよくて読み応えバツグン。だからこの記事を読めば、
「怪獣8号は面白いって評価が高いけど、何でこんなに人気が出たの ⁉︎」
「大人にも人気がある作品なんていわれているけど、どうして?」
なんて興味のあるファンは作品のことがよくわかる。さらに、
「最近は『作品がつまらなくなった』って声が多いけど、原因は何なの?」
なんて方は「つまらなくなった」原因がよくわかるんです。
最近は評価が分かれていますが、「怪獣8号」は若い人はもちろん、大人の方にも読んでほしい作品です。
オジサンの共感を呼ぶ大人要素は若い人には斬新で、逆にバトル要素は大人もワクワクする迫力があります。
まだ読んだことがない人、興味がある方はぜひ作品のページを開いてみてください。
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