「幽霊インタビュー完全版」お化けと話したって本当?内容は?〝あの世の人〟が明かした3つの衝撃

2024年7月22日月曜日

小説を楽しむ

t f B! P L
幽霊にインタビューしたって、本当なの?

YouTube動画では明かされなかったエピソードも楽しめる


人にとって、有史以前からの最大の謎である幽霊。ゴースト、お化け。


存在をめぐっては、古代から現在にいたるまで肯定派否定派が熱いバトルを展開しています。


なぜなら現代科学をもってしても幽霊が存在すること、もしくは存在しないことを証明できていないんです。


そんな幽霊と出会い話し幽霊に関する疑問を質問したというが話題になっています。その名も「幽霊インタビュー完全版」。


もともとはYouTube動画でインタビュアー(遭遇者)が幽霊とのやりとりを明かしたモノで、リスナーから大反響が起こりました。


そして、この動画では明かされなかったエピソードや詳細などを加えて書籍化したのが「幽霊インタビュー完全版」。それだけに、


幽霊にインタビューしたって、本当のことなの⁉︎


動画や本が話題になっているけど、幽霊が話した内容ってどんな感じなの?


動画では語られなかった話って、どんな内容なの?


なんて声がたくさん上がっているんです。


この記事では「幽霊インタビュー完全版」に関しての詳細や、幽霊がインタビュアーに語った内容について、


  1. 死を認めずお迎えと一緒に〝上がらない〟と幽霊になる
  2. 幽霊は2種類存在して誰でも見ることができる
  3. すべての魂=幽霊を見守る大いなる地母神と大災難

上記の3つの衝撃的な内容を紹介&解説します。


この記事を読めば「幽霊インタビュー完全版」の詳しいことが分かり、幽霊が語った内容や動画で明かされなかったエピソードも分かります。


さらには作品のページを開いてみたくなりますよ。

「幽霊インタビュー完全版」について




★島田秀平のお怪談巡りで初登場


「幽霊インタビュー完全版」の著者は、水沢隆広さん。長野でマッサージ店を経営されている人。


手相占いや怪談でおなじみの人気芸人、島田秀平さんが主催するオンラインサロン「超常現象研究会」に所属しています。


このサロンで開催された「怪談師大賞2022」で「幽霊インタビュー」を披露し、見事に大賞を獲得。


これをきっかけに、島田さんのYouTubeチャンネル島田秀平のお怪談巡り」に出演して話を披露。


「幽霊インタビュー」が同チャンネルの2023年動画再生回数でベスト10入りするほどの大反響となりました。


大反響を受けて「何かしらの形で記録に残すべき」として誕生したのが、この作品になります。


「お怪談巡り」では語られなかったエピソードを収録した初版が、2024年3月に刊行(現在は廃版)。


さらに「幽霊インタビュー」の検証を試みたテレビ局の取材内容を盛り込んだ第2版が、2024年6月に発売されています。


★「2人のおじさん」が寝室に訪れた


「幽霊インタビュー」は水沢さんが20代前半のころ、20数年前に体験したことが内容になっています。


「完全版」の【序章】で水沢さんが記しているところによると、

夜勤のバイトで早朝に帰宅したところ、突然に体調不良が発生した。

不安になって彼女に電話で「うちに来て」と助けを呼んだ後、寝ていたらベッドの足元に「2人のおじさん」が立っていた。

思わず「えっ!」と声を上げると、目が合った片方のおじさんも「えっ!」という表情を浮かべていた。

もう一人のおじさんはずっと下を向いたまま目を閉じて、ものすごく暗い表情をしていた。

「おじさん達、誰?」と聞くと、目が合ったおじさんが「おめさん、見えるのか? 動けるのか?」

このやりとりから、水沢さんによる幽霊への〝インタビュー〟が始まるんです。

水沢さんはこのやりとりを「忘れちゃいけない」と、2人のおじさんが〝帰った〟後、ノートへ詳細にメモ。


ノートに記された内容が「幽霊インタビュー」のコンセプトになっています。


「完全版」では、水沢さんと目が合ったおじさんとの質疑応答の様子が展開しています。


さらに、おじさんの〝応答〟の意味について、水沢さんが独自の解釈を加えています。


この水沢さんの解釈が「なるほどなあ」とうなずけてしまうんです。


次項からは水沢さんの驚くべきインタビュー内容について、主に「3つのポイント」に分けて紹介&解説していきます。


1.死を認めずお迎えと一緒に〝上がらない〟と幽霊になる


幽霊が突然部屋に来たら、どうする⁉︎

★人か幽霊かオーラの有無で見分ける


突然、自分の部屋に出現したおじさんと目が合った水沢さんは大あわて。大混乱したそうです。


当然といえば当然。生きている人が突然、家を間違えて入ってきてしまったと思っていたからです。


理由は見た目。生きている人と寸分たがわず。話しているおじさんは表情も豊かで血色が良かったそうです。だから、

「おじさん達、どこから来たの?」

そう聞いちゃったそうです。そして、おじさんの返答が、

「おう、コイツが挨拶したいって言うからよ、俺が連れて来てやったんだよ」と隣のおじさんを親指で指差した。

さらに、おじさんが「ここからやってきた」と常に施錠されている窓を指差している姿をみて、ようやく違和感を覚えたそうです。

2人のおじさんはツナギ姿。見た目は普通の人だけど、動くたびに体の外側に色のついた残像のようなものがにじんで見える

残像の正体は分からないが、一般的に言われる「オーラ的」なもの。

これが人間と人間でない者を見分けるための方法の一つかもしれません。

そこで水沢さんは意を決して「おじさん達、幽霊?」とたずねると、おじさんは「まあな」。

帰ろうとするおじさんに、幽霊について分からないことばかりだから教えてほしいとお願いしたそうです。


そして「おいさんが分かることならいいぞ」という、おじさんへのインタビューが始まるんです。


★お葬式は死んだことを自分で理解する場


まずは誰もが知りたいこと。なぜ幽霊になってしまうのか?


そして、誰もが幽霊になってしまうのか? もしくは幽霊になる条件原因理由があるのか? おじさんの答えは、

「自分が死んでも、死んだことを認めずにこうやって迎えが来ても、上がらなかった奴だね」

「上がらない」は、上に幽霊=魂の世界があるということ。そしておじさんは、うつむいているおじさんを迎えにきたということです。

それじゃあ「上がらない」と、どうなっちゃうのか?

「次に生まれ変われなくなっちまうんだよ。行かなきゃね、迎えの奴と」

あくまでも自分が死んだことを認めないとダメ家族やお坊さんに供養してもらってもダメなんだそうです。

それじゃあ、お坊さんがお経をあげるお葬式って、意味があるのか?

「自分の役目が終わったことを自分で理解する場かな、自分の写真の前で経を挙げているのを見れば大体は理解する」

要するに供養とは、死んだことを理解させること。生まれ変わるため、お迎えが来たら必ず上がるよう説得することなんだそうです。

それじゃあ、〝上がって〟何をするのか?

「おいさんみたいに、次に生まれ変わるための実績を積むんだよ」

「(実績とは)こうやって迎えにきたりすることかな、ノルマって言うかカリキュラムだよ。他にもいろいろあるけどな」

それじゃあ、実績を積めばすぐに生まれ変わることができるのか?

「ああ、順番でな。順番を待たされる建物があって、建物の部屋の中で待っていれば自分の番になると手紙が届くんだよ」

水沢さんは最近見た「胎内記憶を持つ男の子」という動画の内容を紹介。

男の子が誕生前の記憶を聞かれ「ビルの部屋で待っていたら手紙が届いたので出てきた」と話したそうです。


動画とおじさんの説明した内容が一致していて、めっちゃ不思議な話です。


幽霊は体の外側に残像があるんだとか⁉︎

★幽霊はさまよい続けて最後は消滅する


おじさんの発言で面白いのは、「自分で生まれ変わるのを止めた」人がいるということ。


要するに、自分が死んだことを認めた上で〝上がらず〟、自ら生まれ変わりの過程(実績を積む)をやめる人がいるということ。


じゃあ、どんな人が「自分で生まれ変わるのを止めた」のか?

「みんなに神様だって呼ばれてる奴だよ。おめさん達が拝んでる神様ってのは元はみんな生きとった人だからね」

水沢さんの解釈では、生前に多くの人から支持を集め、死後も敬う人がたくさんいるーという人。

例えば、その人の死後にお参りできる場所がある人。日光東照宮の祭神・徳川家康、天満宮の菅原道真


イエス・キリストら実在したとされる人。「神格化された霊体=神様」と説明しています。


一方で、〝上がらず〟に幽霊になると、どうなっちゃうのか? めっちゃ気になるところ。

「どうしていいか分からなくなって、ずっとウロウロするんじゃねえか」

「最後には消えちまうかもな。おいさん上がらなかったことはないから、それは分からない」

最後には消えちまうかもなー。かなり衝撃的な発言です。

水沢さんによると、最初は「悲しむ家族」や「やり残したこと」のためなど目的があっても次第に忘れてしまう


どうしたらいいのか分からず、この世をウロウロさまよい、やがて消滅していく。ちまたで呼ばれる「浮遊霊」を思い浮かべてしまいます。


最近よく耳にするのは、幽霊にも「寿命」があるということ。幽霊がこの世に止まることができるのは400年くらい。


だから原始時代や古代の人など、古い時代の人の幽霊はあまり見ないー。


おじさんの発言は、そんなことにリンクしている気がします。


さらに、おじさんは「幽霊」の性質についてくわしく語っていくんです。


2.幽霊は2種類存在して誰でも見ることができる


トンネルでの幽霊の目撃談が多いのは理由がある⁉︎

★心霊スポットで幽霊が目撃されるワケ


ウロウロとさまよう幽霊が目撃される場所として、廃墟ビルや廃屋などの心霊スポットがあります。


特に「幽霊を見た!」という声が多いのは、トンネルの中や水辺。有名な心霊スポットがたくさんあります。


心霊スポットとされる場所で幽霊が目撃される理由や原因があるのか? この疑問におじさんは、

「可哀想な奴らでさ、自分が死んだことを認めなかったり、死んだことを理解しても自分で残っちまった連中さ」

「残した家族や、好意にしてる奴を見守ろうと上がらないでいても、次第に自分のことを忘れられてしまう」

「気づいたら自分のことを誰も知らない。その時はじめて自分はどうしたらいいか気づくけど、もう遅いよ」

愛していた人たちも、やがては寿命が訪れる。自分のことを知っている、覚えている人たちもいなくなってしまう。

そうなると、この世にとどまる目的や理由も分からなくなってしまう。何とも切なくて、悲しい話です。


では「目的を失う」とどうなっちゃうのか?

「あちこちフラフラするうち、自分でも自分のことが分からなくなっちまう」

「最後は丸い玉みたいになっちまうのさ」

水沢さんは、自分のことを忘れる=自分の顔、姿、声や言葉を忘れてしまう

だから幽霊の恐ろしく禍々しい姿は、自分の姿を忘れた幽霊が無理やり作り上げた姿ではないのか。そう考察しています。


さらに心霊スポットについて。「水辺には幽霊が集まりやすい」なんてこともよく聞きます。

「ここ(心霊スポット)にいれば、生まれ変われると思ってあんな場所にいるんだろうな」

「(心霊スポットは)あいつらが最後に聞いた音に似ているからだろうね」

「最後に聞いた音」とは、お母さんのお腹の中。暗く狭いトンネルは、ずばりお母さんのお腹。水辺は胎内の羊水

胎内のような場所にいれば、生まれ変わることができるのではー。いちるの望みをもって集まっているというワケです。


果たして心霊スポットにいれば生まれ変わることができるのか? おじさんによると、無理だそうです。


★幽霊は自ら姿を見せている


ここまでのおじさんの話を聞いて、水沢さんは「幽霊は2種類いる」との推論を立てています。


  1. 上がって生まれ変わりの実績を積んでいる幽霊=おじさんのように、生きている人のようにしっかり見える。
  2. 生まれ変わりを止めて現世にとどまった幽霊=半透明・体の一部欠損など異様な姿。

さらに「丸い玉」は意識だけの集合体。生きていた人間とは別の個体と解釈しています。


また、水沢さんがおじさんたちの姿を認めた際、おじさんは「おめさん、見えるのか?」と驚いていました。


何よりも、幽霊って誰でも見ることができるのか? めっちゃ気になるところです。


おじさんは、普通は見えないと答えています。それなら霊能力者や霊感がある人なら見えるのか?

「霊能者なんておらんよ。でも誰にでも見える。おいさん達が見てほしい人に、見えるように前に出るから」

けっこう衝撃的な返答です。要するに霊能力や霊感は関係なくて幽霊たちが見えるようにしているーというんですから。

水沢さんが「見える」原因について、おじさんは「それはおいさんも知りたいよ」と笑っていたそうです(後述)。


じゃあ霊能力者や霊感ってホントはうそなの? そう思っちゃいます。


水沢さんは、幽霊がメッセージを伝えたい時に霊能者を通じて言葉を託せば対象の人に伝わりやすいのでは? と考察しています。


さらに衝撃的なのは「金縛り」について。幽霊が出現する前触れとして、意識はあるのに体が動かなくなる現象。

「話を最後まで聞いてほしい時にさせてもらうんだよ」

「驚いて逃げちゃうからさ、逃げないでって、動けなくさせるんだよ」

おじさんの言葉に従うと、幽霊は目的やメッセージがあって、それを伝えるために対象の人の前に姿を現すことになります。

心霊写真には気遣いがあった⁉︎

★写らないよう気を使っている心霊写真

よく耳にする怪談では、幽霊が血まみれだったり、事故や自決した直後の痛々しい姿で登場したりします。


幽霊を見た!」という人の目撃談も、しかり。おどろおどろしく、禍々しい姿が語られています。でも、おじさんによると、

「血まみれの幽霊なんか出たら、逃げるに決まってる。そんな格好で出る奴なんか、いないよ」

とケタケタ笑ったそうです。さらに、

「そんな奴見たことない。死んでも女の方が細かいね、ババァでも若い時の格好でいるし」

つまりは、幽霊は自分が好きだった、気に入っていた姿に変えて出現できるーということ。

さらにおじさんはツナギ姿について、生前は電機設備士だった、もう一人のおじさんが森林伐採の管理をしていたからだと説明。

「自分だってすぐ分かってもらえる服はよく着てる」

じゃあ、なぜ「血まみれ姿」の目撃談が後を絶たないのか? 

水沢さんは「丸い玉」と同様に目的を見失い、無理やり作った姿なのでは? と考察しています。


私が面白いと思ったのは、心霊写真について。


ちまたで心霊写真といわれているモノは、端っこに人のような物体が写っていたりハッキリしないモノがほとんど。


シミュラクラ現象で「人の顔に見えるだけ」という声も少なくありません。おじさんは、

「急に撮るからだよ。まあ写らんと思うけど、こっちも気を使う。終わったかと思って見てもまだ撮ってるだろ」

「でも、なんで写るかが分からん。怒られちまうよ」

要するに、幽霊は写真に写らないようにレンズの向きから避けたり隠れたりしているそうです。

気になるのは「怒られちまうよ」という言葉。水沢さんは聞き逃さず、誰に怒られるの? と問いかけています。

「かあちゃん」「俺のかあちゃんはさぁ、凄く怖い奴でさぁー」

おじさんはそう、明かしています。

3.すべての魂=幽霊を見守る大いなる地母神と大災難


★古代アナトリアやメソポタミアの地母神


おじさんが「凄く怖い奴でさぁ」とこぼす「かあちゃん」。一体、何者なのか?


水沢さんは「お怪談巡り」では詳細を割愛したそうです。理由は衝撃的な内容で安易に公開していい内容なのか迷いがあったから。


でも書籍化にあたり、「かあちゃん」に関するおじさんの発言を盛り込み「完全版」としています。そして、おじさんによると、

「俺のかあちゃんはさぁ、凄く怖い奴でさぁ」

「おいさんたちがどこで何してるかすぐ分かっちゃうんだよーー不思議だなあ」

どこで何をしているかすぐ分かるー。一体、どういう存在なのか?

言葉のニュアンスでは、すべての幽霊=魂を管理・監視している〝大いなる存在〟。そんなイメージがわいてきます。


そして、おじさんが水沢さんに明かした「かあちゃん」の名前は「くうば」。


水沢さんは「くうば」が何を示すか考え続けていたそうですが、最近見た都市伝説の番組で閃いたそうです。


それは古代アナトリア(トルコ)やメソポタミアで信仰され、人類に知恵や知識を授けたとされる大地母神クババ」。


古代ギリシャローマでは「キュベレー」の名で崇拝された女神さまです。


水沢さんが見た番組はおそらく、テレビ東京系「ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説」。


〝ミスター都市伝説〟関暁夫さんが取り上げ、クババが宇宙から飛来し人類に知恵や知識を授けたという説を紹介していました。


水沢さんによると、おじさんの英語の発音が実に流暢。「クババ」を正しく発音したら「くうば」になるんじゃないか。


そう考察しています。


★みんな上がれなくなる


実は「かあちゃん」のほかにも、水沢さんが「お怪談巡り」で明かさなかった重要な話があります。


おじさん2人が水沢さんの部屋から帰る時、水沢さんに語りかけた言葉です。

「おいさん達、そろそろ行くけど、おめさんも一緒に行くか?」

「お怪談巡り」ではここまで紹介されていますが、この言葉の前にひと言あったそうです。

水沢さんはあまりにも衝撃的すぎて、公の場で明かしてはいけないと判断。「完全版」として書籍化するにあたり公開しています。

「もうじき上がりたくても、みんな上がれなくなっちまうぞ」

みんな上がれなくなる? みんな死んでも天国に行けなくなるの? 生まれ変われなくなるってこと?

何とも奇怪で衝撃的な言葉…。水沢さんによると、ある時期を境にお迎えが来なくなるかもしれない。


仏教には、人は何度も生まれ変わる「輪廻転生」という考え方があるけど、このサイクルが終わるのではーそう考察しています。


おじさんは「上がれなくなる」のがいつかは明言していませんが、「もうじき」と話しています。


水沢さんがおじさん2人にインタビューしたのは20数年前で、いまだ「上がれなくなる」事態は訪れていません。


でも、気になることが1つあります。都市伝説界隈などでささやかれている、2025年以降に予言されている大災難」です。


大地震とそれによる大津波彗星衝突太陽フレアの大爆発 etc。さまざまな大災害や大災難が起きるのではとささやかれています。


地球が壊滅するほどの衝撃で、人類全員が「上がれなくなる」ほどの大惨事がやってくるんでしょうか?


何とも気になるひと言です…。


魂って体のどこにあるんだろう⁉︎

★人間の魂は体のどこにある?


「幽霊インタビュー完全版」を読んできて、メチャ面白いなと思うくだりがあります。それは「魂について」。

水沢さん「そもそも魂って、なんなの?」

おじさん「それは、おいさんにも分からないな」

人間にとって最大の謎である「魂」。その本質は幽霊でさえも分からない。幽霊になっても分からないのか、不思議に思いました。

でも、おじさんはメチャ面白いことを明かしているんです。水沢さんの「僕たちの魂はどこにあるの?」という問いに、

右手で自分の首の後ろ辺りをペタペタと叩きながら「ここ、ここ」と言わんばかりに僕を見てきました。

水沢さんによると、たたいていたのは頭と首の付け根辺り。「脳幹」にあたる部分。

ここって漫画「進撃の巨人」に登場する巨人の急所で、本体の人間がいる場所でした。リンクしているようで、不思議な気持ちになりました。


★おじさんがやってきた理由


そして最後に、おじさん2人が水沢さんを訪ねてきた理由について、「お怪談巡り」や「完全版」は次の通りに説明しています。

水沢さんがおじさん2人と対面した翌日の朝、何気なく新聞のお悔やみ欄に目がいった。

そのお悔やみ欄に載っていた写真を見ると、うつむいていた方のおじさんだったー。

その際に夜勤から帰宅した、看護師を務めている妹さんが生前に担当していた患者さんだったことが分かった。

妹さんは生前の患者さんを親身に看護していたそうで、おそらく妹さんにお礼をいうため家に訪れたが、妹さんは不在だった。

だから、おじさんは下を向いてうつむいていたのではないかー。


そして、なぜ水沢さんがおじさんたちの姿を見ることができたのか?


ワタシの考察ですが、おそらく水沢さんを通じて、生前に看護を受けたおじさんが訪問したことを妹さんに伝えるため姿が見えたんじゃないかー。


「完全版」ではテレビ局による「幽霊インタビュー」の検証が行われたことも掲載。


お悔やみ欄が掲載された当時の新聞を探すなど、ドキュメンタリータッチで描かれています。


そして患者だった〝生前のおじさん〟を看護した妹さんの話も掲載しています。


「完全版」として充実した内容となっていますので、ぜひ作品をお読みください。


まとめ・〝おじさん〟の衝撃発言と考察を楽しめる


おじさんによる幽霊の説明は説得力がある

ここまで「幽霊インタビュー完全版」について紹介してきました。


そして、この作品に関しての詳細や幽霊がインタビュアーに語った内容について、


  1. 死を認めずお迎えと一緒に〝上がらない〟と幽霊になる
  2. 幽霊は2種類存在して誰でも見ることができる
  3. すべての魂=幽霊を見守る大いなる地母神と大災難

上記の3つの衝撃的な内容を紹介&解説してきました。


「幽霊インタビュー」はYouTube動画でインタビュアーが幽霊とのやりとりを明かしたモノで、視聴者から大反響が起こりました。


そして「完全版」は、動画では明かされなかったエピソードや詳細などを加えて書籍化されたモノ。


この記事を読めば「幽霊インタビュー完全版」の詳しいことや、幽霊が語った内容や動画で明かされなかったエピソードも分かります。だから、


幽霊にインタビューしたって、本当のことなの⁉︎


動画や本が話題になっているけど、幽霊が話した内容ってどんな感じなの?


動画では語られなかった話って、どんな内容なの?


なんて方は疑問が解消されると思います。


この記事では割愛しましたが、ほかにも興味深い幽霊のおじさんの発言がたくさんあって、水沢さんの考察もメチャ面白い


ぜひ作品を手にとってページを開いてみてください。


当ブログではほかにも面白い本や漫画を紹介しています。ぜひご覧ください。


「超常現象の研究本」科学者が挑戦する心霊現象や超能力の研究内容や成果が分かるお勧めの3作品


「私が見た未来」的中した大災害の予知夢や「2025年7月」の新予言が分かる4つの解説&考察


「宗像教授世界篇」謎の遺跡ギョベクリ・テペに迫る異能の民俗学者が掲げる注目の3つの仮説


「レインマン」心霊現象や超能力に迫る科学的研究の成果がわかる名作を徹底解説


この記事で紹介した本を「すぐに読みたい」という方は、スマホなどにダウンロードすれば即読みできる電子書籍版がオススメ。


「Amazon」や「楽天ブックス」などの電子書籍ストアなら無料で試し読みができますよ。


※当ブログではアフィリエイトプログラムを利用して本や商品を紹介しています。


このブログを検索

Translate

privacy-policy

お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *

QooQ