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4年ぶりに機種変更で購入した「iPhone 16e」 |
「iPhone SE(第2世代)」から4年ぶりに機種変更してみたら
ワタシは「iPhone 5」(2012年9月発売)を皮切りに、2025年で13年目となる「iPhone 愛用者」です(笑)。
ブログを運営する上でも、「iPhone」は使い勝手がよくて頼もしい相棒です。
とはいえ予算の都合で、毎年登場する10万円超の新型機種は買えません。
なので新機種でもリーズナブルなモノを買って「格安SIM」で運用中。これまでは「iPhone SE(第2世代)」を使ってました。
でも購入から5年目に入ってバッテリーはヘタるし、最新機種も使ってみたい。
というわけで、シリーズ最新の「iPhone 16e」(SIMフリー版)を購入しました。
ネット上では「スペックなどが残念」と評判が悪い(苦笑)けど、使ってみたら「SE」からの進化っぷりにビックリ!
機種変更での「データ移行」や「各種設定」なども無事に終了。でも4年ぶりにアタフタしました。
またSIMフリー版「iPhone」を「格安SIM」で使うのに興味がある人も多くて、
「最新のSIMフリー版を格安SIMで使いたいんだけど、手続きや設定って難しいの?」
「iPhone間のデータ移行で『クイックスタート』ってあるけど、どんな感じ?」
「iPhoneからiPhoneへ機種変更する際に気をつけるポイントを教えて!」
そんな声が多いんです。
この記事ではワタシが行ったSIMフリー版「iPhone 16e」への機種変更で、「格安SIM」で使うための「データ移行」や「各種設定」に関して、
- 契約している格安SIMが「iPhone 16e」で動作するか調べる
- 機種変更前に古い「iPhone」のデータのバックアップをとる
- 「iPhone」の機能である「クイックスタート」を使う
上記の気をつけたい3つのポイントについて、紹介&解説します。
この記事を読めば、SIMフリー版「iPhone 16e」への機種変更で「格安SIM」で使うための「データ移行」や「各種設定」でのポイントが分かります。
また「iPhone 16eって、ぶっちゃけどうなの?」という方へ、この端末の特徴やワタシが使って感じたこともレビューしています。
※この記事ではアフィリエイトプログラムを使って商品を紹介しています。
「iPhone 16e」はネットでは評判が悪いけどメッチャ使いやすいよ
「iPhone 16e」は2025年2月28日に発売された、iPhone最新機種(2025年3月時点)です。
2024年9月に発売された「iPhone 16」シリーズの最新機種でもあり、「最新のiPhoneを手にしやすく。」がコンセプト。
要するに12万4800円(128GB、税込)で、ちょっとお高い「iPhone 16」の廉価版です。
価格はSIMフリーで128GBが9万9800円。256GBが11万4800円。512GBが14万4800円(いずれも税込)。
廉価版とはいえ、ワタシが使っていた「iPhone SE(第2世代)」(64GB版)の4万9280円と比べたら高級機種ですね。
それだけに、廉価版といえど最新のスペックが詰まってます。主な特徴をあげると、
- バッテリー駆動はビデオ再生最大26時間、オーディオ再生最大90時間と長持ち。
- カメラはシングルながら48MP(4800万画素)の「Fusion カメラ」。
- プロセッサーは最新世代のA18チップを搭載し、操作時の動作は快適。
- ボディ素材は航空宇宙産業レベルのアルミニウムで頑丈。
- Appleが開発したAIシステム「Apple Intelligence」を搭載(日本では2025年4月から)。
といったところ。ワタシが使っていた「SE(第2世代)」と比べた変更点では、
- 画面サイズは「SE」の4.7インチから6.1インチへ拡大。OLEDディスプレイで色鮮やか。
- 「SE」の「Touch ID」から「Face ID」(顔認証機能)になった。
- 充電ポートが「SE」の「Lightningポート」から互換性のある「USBーC」に変更。
こんな感じですね。ただネット上では「スペックが残念」「このスペックで約10万円は高い」と評判がメチャ悪いんです。
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「16e」(中)は「SE」(左)をふた回り大きくした感じ |
★【レビュー】サクサク動いて持ちやすい
激辛な評価をしている方は、「iPhone16」などシリーズでもハイエンド機種と比較しているんですよね。
そりゃあ最新&高性能なフラッグシップモデルと比べりゃ、機能面では劣りますよ。当たり前のことです。
2万円足せば128GB版「iPhone16」(12万4800円)が買えるから、「10万円払うスペックじゃない」との主張もある。
でも2万円の差って、フツウの人には大きいんじゃないかなあ。
だから「出費を抑えて最新iPhoneを使いたい」という人。ワタシのように「SE」から最新の機種に変更したい人には「16e」はオススメです。
ネットでは「16」のスペックをベンチマークにして「操作感が遅い」と指摘している方がいます。
実際に使ってみたら、画面の操作感は「スルスル」「サクサク」。フツウの人がスペックの差に気づくのかな? と疑問に思うほど速くて快適ですよ。
ネット閲覧でもサイトの読み込みがスパスパ速いし、6.1インチのディスプレイは見やすくてキレイ。
カメラは超広角機能はないけど、必要十分な撮影機能はバッチリ。ナイトモードもあるので夜間の写真はメチャ映えてます。
特に気に入っているのは持ちのいいバッテリー。バイクでツーリングする際にスマホをナビに使うので、長持ちするのは大歓迎です。
ボディサイズは「SE」よりふた回りほど大きくなったけど、とても持ちやすくてコンパクト感もある。これには驚きました。
ボディデザインもシンプルで気に入ってます。特に背面はスマートな感じでカッコいいんですよね。
10万円近く払って「SE」から機種変更して、ワタシはメチャ気に入っています。
1.契約している格安SIMが「iPhone 16e」で動作するか調べる
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「UQ mobile」のSIM動作確認画面 |
★「格安SIM」はサブブランドがオススメ
大手キャリアと比べて、リーズナブルな料金プランが人気の「格安SIM」。
たくさんの通信会社が魅力的なプランを用意しているから、「どこがいいのかな?」と迷っている人は多いと思います。
ワタシは「格安SIM」を選ぶ上で最も大事なことは、「通信速度」と「つながりやすさ」だと思っています。
料金が安くてもネットにつながるのが遅かったり、データなどをダウンロードする際に遅かったりしたら役に立ちません。
なのでオススメしたいのが、大手キャリアが運営している「サブブランド」。
例えば「au」なら「UQ mobile」。ソフトバンクなら「Y!mobile」といったところ。
大手キャリアの最新設備を使っているので、通信速度などの品質は安心・安全。
サブブランド各社の料金プランは、ひと月2000円〜3000円台(データ4GB〜30GB)が主流。
大手キャリアから回線を借りている「MVNO」より料金は若干高めですが、大手キャリアのプランよりはお得です。
ワタシが契約しているのは「UQ mobile」。2025年で8年目になります。
もともとは「au」で「iPhone6」を契約&使用していたんですが、請求が1万円を超す月もあって…。
「UQ」のプランと比べたら、1年分の差額でSIMフリー版の「iPhone」が買えちゃうくらいだったので乗り換えたんです。
ワタシは契約当時から「データ高速+音声通信プラン」(3GB、現在は新規契約できません)を使っていて、料金は月々1900円前後。
前月のデータ未使用分が引き継げるので、「毎月6GB」くらいで運用できてお得なんです。
このプランが続く限り使うつもりですが、廃止になったらさっさと他社に乗り換えるつもりです。
今は契約解除料も転出手数料も取られないし、「LINEMO」のように乗り換え時の事務手数料が無料なキャリアもありますからね。 ★「格安SIM」候補が決まったら動作確認
利用したい「格安SIM」の候補が決まったら、次は「格安SIM」が使いたい「iPhone」で動作するかを確認します。
「格安SIM」各社のホームページには、各スマホメーカーの機種で使用できる「SIM」を記載した「動作確認端末一覧」(上の写真)があります。
「iPhone」の場合、「iPhone 16e」をはじめ発売元の「Apple」の現行ラインナップにある機種が使用できる「SIM」を掲載。
またSIMフリー版や、キャリア各社で使っていた「iPhone」を乗り換えて使用できるかを確認することもできます。
ワタシの場合、「SE(第2世代)」に差していた「SIM」が「16e」で使えるか、それとも交換する必要があるかを確認しました。
そして「動作確認端末一覧」では、「SE」と「16e」で使用できる「SIM」が一緒。
要するに「SE」の「SIM」を「16e」に差し替えることができるということ。
念のため、自宅近くに「UQ mobile」のショップがあるので確認したらやはりOK。
ひと月1900円前後のプランで「16e」が使えることが確定したので、ようやく「16e」を買うことにしました。
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「Apple」のホームページより |
★「Apple」でSIMフリー版を購入
ワタシは「iPhone 16e」を「Apple」の公式オンラインストアで購入しました。
当然ながら、通信各社のSIMを使うことができる「SIMフリー版」。価格は128GBで9万9800円(税込)。
「16e」を取り扱う各社を含め、一括払いでは最安値となっています。
SIMフリー版を使う理由は、何といっても自由度が高いこと。いろんなキャリアのSIMを使えるわけですから。
契約したキャリアがイマイチなら、解約して他のキャリアに乗り換えればいい。今は契約解除料や転出手数料も不要ですからね。
契約キャリアから購入した「iPhone」は、今は無料でSIMロックの解除が可能。SIMフリー版のありがたみはないかもしれません。
各キャリアでは、分割払いで購入した「iPhone」を1年以上使って返却すれば最終支払い分が免除されるプランもあります。
その場合は機種変更での再契約が必須ですが、結果的に「SIMフリー版」より安く使えるメリットがあります。
ただ「安い」ことには理由があって、それは同一のキャリアに縛り付けられること。
そしてキャリアは長く契約しているユーザーに冷たい(苦笑)。
長期ユーザー向けのキャンペーンはほぼないし、サポート対応などに不満を感じることもある。
お手頃な新規プランが次々と出てきて、自分の契約プランが高く感じてしまう。
でも途中で解約すると、当然ながら分割払いの残り分を払わないといけない。大手キャリアと契約していた頃は不満だらけでした。
だから今、「格安SIM」の月1900円前後のお手頃プランでSIMフリー版を使っているワケです。
2.機種変更前に古い「iPhone」のデータのバックアップをとる
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「iCloud」のバックアップ画面 |
★まずは「iCloud」にデータをバックアップ
「iPhone 16e」の購入を決めたら、次は現在使っている「SE」のデータ移行の準備をする必要があります。
データ移行の際に不具合が発生すると、データが吹き飛ぶ可能性があるそうです。そのためデータのバックアップを取るんです。
「iPhone」の場合は、「iCloud」にバックアップを取ります。これがめっちゃカンタンなんです。
まずは「iOS」のバージョンを最新にしてから、バックアップをスタート。
- 「設定」(歯車のアイコン)をタップする。
- 「自分の名前」をタップする。
- 「iCloud」をタップする。
- 「iCloud バックアップ」をタップする。
- 「このiPhoneをバックアップ」を「オン」の状態にする。
- 「iPhone」をWi-Fiと充電器に接続する。
常に「このiPhoneをバックアップする」を「オン」にしておくと、端末が充電器とWi-Fiに接続していれば自動的にバックアップされます。
また「今すぐバックアップを形成」をタップすると、すぐにバックアップが始まります。
バックアップにかかる時間はデータ量によって変わりますが、意外とサクッと終わります。
「モバイル通信経由でバックアップ」する場合はデータ通信量をメッチャ消費するので、「iCloud」を使うのをオススメします。
★「LINE」アプリはトーク履歴のバックアップを!
「iCloud」では、アプリのデータもバックアップできます。
ただアプリの中には、事前にバックアップをとるなど準備の必要があるモノもあります。
例えば通信アプリの「LINE」。「iPhone」間では通知音設定以外のデータを引き継ぐことができます。
ただ「トーク履歴」はバックアップをとる必要があります。
バックアップせずにデータ移行すると、トーク履歴が確認できないケースがあるそうです。
なので、旧端末の「iCloud」にトーク履歴をバックアップします。
まずは旧端末の「iOS」と「LINE」アプリを最新バージョンにしてからスタート。
- アプリを開き、ホーム画面の「設定」(歯車アイコン)をタップする。
- 「バックアップ引き継ぎ」から「今すぐバックアップ」をタップする。
- バックアップ完了後「アカウントの引き継ぎを行いますか?」の画面で「閉じる」をタップする。
完了後「アカウントの引き継ぎを行いますか?」の画面で「引き継ぎを行う」という表示も出ますが、ここでは「閉じる」をタップしておきます。
これで「iCloud」へのバックアップは終了です。この作業を終えると「バックアップ用のPINコード」が作成されます。
「バックアップ用のPINコード」をタップすると「PINコード」が表示されるので、メモをとっておきましょう。
バックアップができない場合、「PINコード」を入力すると過去14日分のトーク履歴を復元できるそうです。
また「設定」画面から「アカウント」をタップして、登録されている電話番号とメールアドレス、パスワードを確認します。
これらもメモをとっておくと安心&安全です。
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「ウォレット」アプリ内の「Suica」カード |
★「モバイルSuica」も事前の準備が必要
「LINE」のほかにも、事前に準備が必要なアプリがあります。
例えば、決済系アプリの「モバイルSuica」。
こちらも事前に準備をしておかないと、旧端末にチャージしていたお金が新端末への移行後に引き継がれないそうです。
残金が大したことのない額ならほっといてもいいけど、「Suica」はしょっちゅうペイしているので事前準備は必須です!
やり方は結構カンタン。まずは旧端末の「ウォレット」アプリを開きます。
- ホーム画面に表示された「Suica」をタップする。
- 画面右上の「◯…」マークをタップし、「カードの詳細」をタップする。
- 画面一番下の「カードを削除」をタップする。
この作業で削除された「Suica」はサーバに一時保管されていて、データ移行が終わると新端末に引き継がれます。
1つだけ注意したいのは、旧端末の「Suica」アプリの「ID」と「パスワード」は新端末でもログインするために必要です。
なので、しっかりとメモに残しておきましょう。
「LINE」も「Suica」も、データ移行後の新端末でログインしてから、ちょっとした設定が必要になります。
ただ、次項で紹介する「クイックスタート」でデータ移行すると、新端末での設定がカンタンにすんでビックリしました。
3.「iPhone」の機能である「クイックスタート」を使う
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「クイックスタート」によるデータ移行が始まるよ |
★データ移行直前の準備
「iPhone」間のデータ移行には3つの方法があります。「クイックスタート」と「iTunes」「iCloud」での移行です。
カンタンで便利なのが「クイックスタート」。新・旧の「iPhone」を並べるだけでデータ移行ができるからです。
この項では「クイックスタート」のやり方などを紹介&解説していきます。
「クイックスタート」を行う前には、必要な準備があります。
①新・旧の「iPhone」の「iOS」バージョンが12.4以降であるのを確認すること。
12.4以前だと「クイックスタート」はできないので、事前にバージョンアップする必要があります。
②新端末の「Wi-Fi」設定をすましておくこと。「クイックスタート」は新・旧端末をWi-Fiに接続して行うからです。
なので新端末の電源を入れて、使用言語などの初期設定で「Wi-Fi」も設定する必要があるんです。
③「SIM」の差し替え。旧端末から新端末へ「SIM」を差し替えるタイミングは「いつなんだろう」と疑問に思ってました。
答えは、移行前でも移行後でもOK。ワタシは旧端末の「SIM」が新端末でも作動するか不安だったんで、移行前にやりました。
新端末に「SIM」を差してから電源をオン。ディスプレイ上に「UQ mobile」「5G」の文字が無事に出現してホッとしました。
④新・旧端末の「Bluetooth」は「オン」にしておく。何しろ両端末でやりとりしますからね。
⑤「Apple ID」とパスワード、「iPhone」のパスコードの確認。これ、割と大事です。
まあメモってない人はいないと思います。でもデータ移行中に「入力してください」と要求されるので再確認をオススメします。
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データ移行中はパスコードを求められます |
★「Face ID」のスキャンになぜか苦戦
事前準備をすませたら、新・旧端末を充電器につないで電源をオン。
そして両端末を「Wi-Fi」につなげて「Bluetooth」をオンにしてから並べます。
- 旧端末の画面に「新しいiPhoneを設定」、新端末に「クイックスタート」の案内が表示される。
- 旧端末の「続ける」をタップすると「新しいiPhoneを設定」がスタート。旧端末の案内に従って設定を進める。
- 新端末に「他のiPhoneを待機中」の文字と青い映像が表示されたら、旧端末に表示された「円」をあててスキャンする。
旧端末に「新しいiPhoneの設定が完了」と表示されたら、次は新端末へのデータ移行が始まります。
- 新端末で「ほかのiPhoneのパスコードを入力」と表示されたら、旧端末のパスコードを入力する。
- 新端末に「Face ID」と表示されたら「続ける」をタップする。
- 新端末に顔のスキャン画面が表示されるので、案内に従ってスキャン、設定する。
- 新端末のスキャンが終わると「新しいiPhoneに設定を移行」と表示されるので、「続ける」をタップする。
- 「データの転送方法」を選択。ここでは旧端末からのダウンロードを選ぶ。新・旧端末に「データを転送中」と表示される。
「データの転送」にかかる時間は端末によって違います。ワタシの場合は10〜15分くらいだったと思います。
問題なくデータ移行は成功しました。ただ、唯一「めんどくさいな…」と思ったのが「Face ID」の設定時での顔のスキャン。
しっかりと顔が読み取れていないと「顔を動かして」とか「矢印の方向に向いて」とか表示してくるんです。
でも、うまくいかなくて再スキャンになったり…。原因は新・旧端末を机に並べていたから。
両端末はデータ転送中だから「動かしちゃいかん」と思ってたけど、近くにあれば問題はなかった。
要するに、新端末を手に持って動かせば良かったんですね(苦笑)。
まあ、これは次回につながる反省点ってことで…。
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「Face ID」設定でのスキャンはちょっと面倒… |
★アプリの「Face ID」設定も忘れずに
「データ移行」が終わったら、新端末でふだん使っているアプリなどを開いて「ちゃんと動くかな」なんて確認すると思います。
アプリを開いて、アカウント「ID」や「パスワード」などを入力して作動させていきます。
「LINE」では「本人確認」をタップして「電話番号」を入力、届いたSMSの「認証番号」、そして「パスワード」を記入。
晴れて「LINE」が復活しました。ただ、アプリを開くたびに「パスワード」の入力を求められる。
「SE」を使っていたときは、アプリへのログイン画面では「Touch ID」を使っていました。
なので「『16e』ではどうするんだっけ?」と不安に…。でも「Face ID」をアプリと連携すればいいだけなんですよね。
- ホーム画面の「設定(歯車アイコン)」をタップして、「アカウント」の「Face ID」を「連携する」に変える。
- さらに「設定」から「プライバシー管理」をタップして「Face IDでロックを解除」をオンにする。
これでOK。機種変更して分かったけど、「Face ID」ってメチャ便利ですね。
「Touch ID」では「LINE」にログインする際、「指紋認証」に不具合が発生して「パスワード」を求められて面倒くさかった…。
でも「16e」では「Face ID」が起動してスパッとログイン。「Face ID」のありがたみを実感しています。
そして「モバイルSuica」でも恩恵を満喫中。
「Suica」の新端末での設定には手順があるんですが、「クイックスタート」でのデータ移行後、設定いらずでアプリが開きました。
ただログインの際は「パスワード」を要求されて…。こちらも「Face ID」と連携すれば大丈夫。
- ホーム画面左上の「人物アイコン」をタップし「端末の認証設定」を選択。
- 「ログイン時に端末認証を使う」を「オン」にする。
これでOK。「Suica」でも「Touch ID」の頃は指紋認証で不具合があると、「パスワード」を求められていました。
でも、こちらも「Face ID」でログインできるので、ホントに便利で楽ですよ。
まとめ・「SE」シリーズからの機種変更を考えている人にオススメ
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開封直後、「16e」の背中がステキだった |
ここまで「iPhone 16e」(SIMフリー版)への機種変更について紹介してきました。
そして「格安SIM」で使うための「データ移行」や「各種設定」に関して、
- 契約している格安SIMが「iPhone 16e」で動作するか調べる
- 機種変更前に古い「iPhone」のデータのバックアップをとる
- 「iPhone」の機能である「クイックスタート」を使う
上記の気をつけたい3つのポイントについて紹介&解説してきました。
この「3つのポイント」は、ワタシが実際に「iPhone SE」から「16e」へ機種変更する際にメチャ役立ったポイントです。
だからSIMフリー版「iPhone」を「格安SIM」で使うのに興味がある人で、
「最新のSIMフリー版を格安SIMで使いたいんだけど、手続きや設定って難しいの?」
「iPhone間のデータ移行で『クイックスタート』ってあるけど、どんな感じ?」
「iPhoneからiPhoneへ機種変更する際に気をつけるポイントを教えて!」
なんて方は、この記事を読んで「格安SIM」で使うための「データ移行」「各種設定」についての疑問が解消したと思います。
「iPhone16e」は廉価版「SE」シリーズの後継機種として期待されたけど、値上がりしたため購入をためらう人が多いようです。
また「16」などのハイエンド機種と比べて「スペックが残念」なんて声もあります。
でも、この記事でのレビューを読んで「16e」がとても使いやすくて価格に見合った好機種であることも分かったと思います。
特に「SE」シリーズからの機種変更を考えている人には、ホントにオススメの機種ですよ!
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