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事故物件には告知義務があります |
「カチモード」児玉和俊さんが明かす怪異現象と調査内容がメチャ怖
住んでいると不可思議な現象が起きるといわれる事故物件。
一軒家やマンションなどの集合住宅の部屋で、不幸な出来事が発生した物件です。
そこに越してきて「部屋には誰もいないのに、人の視線や気配を感じる」という人や「オバケが出た⁉︎」と訴える人もいます。
そんなワケあり物件で、何が起きているのかを科学的見地から調べている〝オバケ調査会社〟トップの方の本が話題になっています。
「株式会社カチモード」の代表取締役、児玉和俊さんの著作『告知事項あり。 その事故物件で起きること』。
児玉さんが不動産管理会社に務めていた頃に体験したこと、カチモードでの調査で起きたことなどがくわしく紹介されています。
それだけに児玉さんの著書に興味を持った人たちから、
「本が話題になっているけど、どんな内容なの?」
「オバケ調査って、どんなことをしているの?」
「カチモードの児玉さんって、霊感があるの?」
そんな声がたくさんあるんです。
この記事では「告知事項あり。」で明かされている児玉さんの不可思議な体験や、オバケ調査の内容などについて、
- 児玉さんが不動産管理会社時代の事故物件での怪異現象
- カチモードが実施している〝オバケ調査〟がハードすぎる
- 「霊感がない」という児玉さんが体験した〝心霊現象〟
上記の3つの衝撃的な内容について紹介&解説します。
この記事を読めば作品とオバケ調査の内容や、児玉さんが体験した怪異現象などが分かります。
さらには作品のページを開いて読んでみたくなりますよ。
※当ブログではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
カチモードと児玉和俊さんについて
★不動産業界エキスパートによるオバケ調査会社
『告知事項あり。 その事故物件で起きること』によると、著者である児玉和俊さんは1979(昭和54)年生まれ。
2007(平成19)年から15年間、賃貸不動産管理会社に務め、7000室超の不動産の管理経験があるそうです。
まさに不動産業界のエキスパート。そして2022(令和4)年、「株式会社カチモード」を設立しました。
カチモードが掲げているのは、「物件で死亡事故などが起きた際に所有者や管理会社の管理業務を支援、協力する」こと。
死亡事故が発生した物件は「心理的瑕疵(かし)」、要するに「オバケが出るかもしれない」という不安要素が発生します。
そのため物件には以前の状況を説明する「告知事項」という〝但し書き〟がついてしまう。
その結果、借り手がつかなくなり、所有者(オーナー)さんは家賃などを相場より下げざるをえなくなります。
カチモードでは所有者さんを支援するため、事故物件の最大のネックである「オバケ」の有無を科学的に調査しています。
そして結果的に「オバケがいない」となれば、調査報告書や「異常なし」とする証明書を発行。
物件を「告知事項あり」のまま相場に近い家賃で貸し出すアシストをしている、というワケです。
一方、調査で「異常あり」となった場合は所有者へ懸賞金を進呈。カチモードで物件を借り上げて、継続調査を実施するそうです。
カチモードが実施しているオバケ調査の内容については後述します。また、事故物件の定義については当ブログで公開している、
「自殺遺族になっちゃった ‼︎」損害賠償、風評、霊障〝事故物件の遺族〟が遭遇した試練が凄すぎる3作品
上記の記事でくわしく紹介していますので、ぜひご覧ください。
★管理会社とオバケ調査での体験
この記事で紹介する『告知事項あり。 その事故物件で起きること』は2025年1月に発売されました。
今作品の内容は、児玉さんが不動産管理会社時代に管理物件で実際に体験した出来事(怪異現象)。
さらに、現在のカチモードでのオバケ調査を実施した際に体験した出来事が記されています。
作品に盛り込まれたエピソードは、いわゆる怪談のような〝おどろおどろしい〟表現や描写はなされていません。
児玉さん自身が実際に遭遇した出来事が簡潔に描かれています。それだけに信憑性があって、読んでいるうちにジワ〜っと怖くなってくる。
これぞ真の〝実話怪談〟という感じなんです。
そして作品で紹介されている怪異現象は、心霊的な現象はもちろん、〝人怖〟的なエピソードもあり。
まさに不動産業界の人ならではのエピソードばかりで、メチャ面白いんです。
次項からは、児玉さんが体験した怪異現象などを紹介&解説していきます。
1.児玉さんが不動産管理会社時代の事故物件での怪異現象
その体験の中でも多いのが、やはり怪異現象。いわゆる心霊現象と呼ばれるような出来事です。
そして第1話として登場する「御札の部屋」は不動産管理会社時代のエピソード。いきなり怖すぎるんです(汗)。
児玉さんが遭遇したのは2008年夏。東京都内にある3階建てのマンションだった。
不動産売買会社の竹田氏から「空室になっている102、202号室を確認して建物全体の評価をつけて」と頼まれた。
児玉さんが出向いたマンションは最寄駅から徒歩15分のところにあり、築15年。102、202号室の状態は良好だった。
優良物件だと喜んだ児玉さんでしたが、確認を忘れた3階に上がると状況は一変します。
3階に上がると、住人がいるはずの「302号室」の電気や水道メーターなどが止まっていることに気づいた。
空室だと思った児玉さんは部屋を確認しようと考え、階段の手すりにキーボックスを見つけた。
キーボックスは壊れていて、中に「302」と書かれたカギを発見。このカギを使って部屋に入ってみた。
室内はススのような汚れが全体的に付着し異様な雰囲気。壁には何かが貼られていた白い「ヤケ」が無数にあった。
「何だ、これは⁉︎」と困惑した児玉さんは、部屋の中で写真のLサイズほどの大きさの紙片を見つけるんです…。
★2人が亡くなっていた…
部屋の中で児玉さんが見つけた紙片。実は達筆な筆文字が記されているお札だったんです。
児玉さんが紙片を壁の「ヤケ」に合わせてみると、これがピッタリ…。しかも、そのヤケは部屋の壁中にあって…。
「部屋中にお札が貼ってあったってこと⁉︎」と児玉さんはビックリ。竹田氏に電話をかけたんです。
竹田氏は「どうやって部屋に入ったんだ⁉︎」と困惑気味。児玉さんは壊れたキーボックスからカギを使ったと説明。
竹田氏は、3階階段の手すりにキーボックスはなく、302号室はカギ自体もない「開かずの間」だと強調した。
児玉さんは明朝に竹田氏とマンションで会うことを約束。室内とキーボックスを撮影し、しっかりと写っていることを確認した。
翌朝のマンションで、児玉さんは竹田氏と3階へ上がったらキーボックスがない…。さらに撮影したキーボックスの写真も真っ黒に。
一方、業者さんにカギを開けてもらい2人が入った部屋は、写真に撮影された状態のまま。
302号室では過去に2件の首吊りがあった。当時の所有者は縁起をかつぐ人で、部屋中にお札を貼りまくって封印。カギを捨て「開かずの間」としてマンションを安く売りに出した。だが302号室の直下の102、202号室も入居者が居つかず、現所有者も売却を決意して竹田氏に相談した。
左右の部屋ではなく上下の部屋に影響する理由は分かっていないけど、めっちゃ不気味。
しかも存在しないカギが児玉さんの前に出現したのは、一体なぜ⁉︎ 原因や理由が分からないリアルな怖さを感じます。
ちなみに、このマンションの売買は中止になったそうです。
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302号室にはやはりいわくがあった… |
★〝人怖〟物件もあった…
「告知事項あり。」では、心霊現象のほかにも不動産業界ならではの「人怖」的なエピソードも明かされています。
ワタシ的に強烈だったのが第11話「見捨てられた地下室」。人怖もさることながら、こんなケースにも発展するのかと驚きました。
児玉さんは、4階建てマンションのオーナー・石嶺さんから「使っていなかった地下室を貸し出したい」と相談を受けた。地下室はもともと住居兼事務所だった。約80平米の広さで防音も施されていたため「事務所」として貸し出すことに。児玉さんが募集をかけると、犬のブリーダーから応募があった。審査の結果、ブリーダーに地下室を貸すことになった。
児玉さんはブリーダーと交渉して家賃を回収していたが、その後も滞納が続き連絡も一切通じなくなってしまう。児玉さんと石嶺さんは確認のために地下室へ。部屋に入ると、エサも水もなく、餓死している犬の死体が転がっていた。死体はおかしな形のモノもあり、部屋中に血が飛び散っていた。壮絶な状況に、石嶺さんは「生き残るために共食いをした後なんじゃないか…」。
罪なき命が犠牲になるのも構わずにトンズラする、人の身勝手さ。まさに人という〝生き物〟の恐ろしさじゃないでしょうか…。
そして地下室のてんまつ。児玉さんは「人が亡くなったわけではないので事故物件にはならない」と判断。
ただ、あまりの惨状ぶりがトラブルの元になる可能性があるため「告知事項」をつけた方がいい、と。
結果として、石嶺さんは「あの惨状は事故物件」と判断して、地下室を特殊清掃&リフォーム後に「開かずの間」にしたそうです。
人の身勝手さが〝事故物件〟を生み出すケースがある。めっちゃ印象的なエピソードです。
2.カチモードが実施している〝オバケ調査〟がハードすぎる
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事故物件のオバケ調査とは |
★オバケ調査の内容とは
カチモードは、「事故物件」として市場相場より家賃を減額されてしまっている物件の価値を元に戻すアシストをしている会社です。
そのため「事故物件」に本当にオバケがいるのか? を科学的に調査しているワケです。
その調査内容は「告知事項あり。」で紹介されていて、事故物件室内の一番怪しい場所に焦点を絞って実施。その内訳は、
①映像、②音声、③電磁波、④室温・温度、⑤大気圧、⑥風力、⑦騒音、⑧サーモグラフィー(赤外線分析)。
午後10時から午前6時の8時間にわたり、上記の8項目を記録して調べるワケです。
さらに不動産業者としてのノウハウと経験を生かして、室内や建物の構造的な不備などもチェックするそう。
要するに、時間の経過とともに室内の温度や気圧の変化や、風や騒音の有無をチェックする。
また室内の怪異現象が、何らかのモノに起因する電磁波が発生しているかも調べているそう。
異常があった場合は、物理学や超心理学の科学者や映像・音声分析の専門家らの協力も受けて再調査を実施するそうです。
オバケ調査の費用などはカチモードのホームページに掲載されているので、興味がある方はアクセスしてみてください。
「幽霊の正体」については、「電気的なモノ」「量子的なモノ」なんて説があるだけに、電磁波の調査はメチャ興味があります。
カチモードのホームページによると、実際にオバケ調査を行った物件数は166戸(2025年2月現在)。
その中でも理由のつかない現象が発生していて、電磁波の異常値や録音機材に残らない音、映像内に光として記録されるそうです。
★「その戸建てに潜むのは」
児玉さんが実際に行っている、オバケ調査の様子が描かれているエピソードもあります。
知人で不動産会社社長の堀田さんから連絡があり、自身が購入した築30年の2階建て一軒家のオバケ調査を頼まれた。物件では家主の孤独死が発生。その地域での築30年家屋の相場は2500万円。だが堀田さんは200万円で購入。一軒家は家主の息子が相続したが「いい思い出がない」と理由を言わず手放したがっていたという。
調査開始前、堀田さんは息子が「言わない」理由が分かったと明かす。その理由は20年前に母親も2階で変死したことだった。家屋は母親が所有者で、亡くなって10年後に連れ子で家を継いだ姉も自死。この家を継いだ人が10年ごとに死亡している。ただ、2階には母親が亡くなった痕跡が見つかっていないという。児玉さんは2階に上がって確認し、天井に滲みを発見。そこには屋根裏部屋があるが、この時は入ることができなかった。
異変は午前1時半すぎに発生。夜中なのに室温が36度まで上昇し、パキッ、ポキッと家鳴りも起き始めた。さらに天井部分から「ドンッ」と大きな音が響いた。2階に上がると、各部屋にはモノは置いていないし落ちてもいない。異常がないことを確認して1階に下りた直後、さらに「ドンッ」と音が…。出どころは屋根裏部屋だと分かった。
くわしくは作品をご覧になってほしいのですが、真夏の事故物件の中で1人、朝まで調査する姿を想像するだけでメチャ怖い…。
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YouTube「オカルトエンタメ大学」より引用 |
★YouTubeでもオバケ調査を見ることができる
児玉さんは、YouTubeでも過去の体験談や実際のオバケ調査の映像などを紹介しています。
前項で紹介した「御札の部屋」も、児玉さんの「オバケ調査カチモードちゃんねる」で、ご自身が語られています。
このチャンネルでは、「告知事項あり。」で紹介されている他のエピソードも児玉さんが披露しているので、ぜひご覧ください。
そして実際のオバケ調査の様子も動画で見ることができるんです。
YouTubeチャンネル「オカルトエンタメ大学」で、怪談DJ・響洋平さんと出演した、
『【心霊調査】話題の事故物件で起きる怪異現象を科学的に調べます「儀式邸」』
こちらの動画は計3本。カチモードが借り上げて調査継続中の千葉県内にある事故物件「儀式邸」が舞台になっています(上の写真)。
この「儀式邸」は、オカルト系チャンネル「デニスの怖いYouTube」と「ナナフシギ」のコラボ動画でも登場し話題になった物件。
このコラボ動画でも紹介者として、児玉さんが出演されています。
そして「オカルトエンタメ大学」では、「儀式邸」での追加調査の模様が公開されているんです。
午後10時から始まる調査では、時間の経過とともに家の中で起きるラップ音や気温の上昇など怪異現象が記録されていきます。
実際に児玉さんが事故物件の中で、どんな状況で調査をしているのかメチャ分かる動画になっています。
「告知事項あり。」を読みつつ、あわせて動画も視聴するとオバケ調査のハードさもよく分かりますよ。
3.「霊感がない」という児玉さんが体験した〝心霊現象〟
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児玉さんは事故物件であるモノを感じるという |
★〝ヤバイ部屋〟で感じる「臭い」
たくさんの事故物件で怪異現象に遭遇し、オバケ調査を行っている児玉さん。
意外なことに、出演しているYouTubeチャンネルなどで「霊感がない」「幽霊は見たことがない」と話しているんです。
でも「告知事項あり。」では、児玉さん独自の〝感じ方〟を紹介していて、これがメチャ不気味なんです。
それは「臭い」。〝ヤバイ〟物件に入ると、独特な臭いを感じるんだそうです。
この記事で最初に紹介したエピソード「御札の部屋」。2人の自死者があり、部屋中がすすけた感じでお札を貼りまくっていた物件。
この部屋に入って独特な臭いを感じたそうです。そして、その臭いが〝ヤバイもの〟と確信したエピソードが第2話「御札の部屋の臭い」。
都内の一等地に立つ高層マンションの18階の一室。60平米あり見晴らしもよく優良物件と思えた。玄関の扉を開けて中に入ると〝臭い〟が流れてきて、思わず扉を閉めてしまった。その〝臭い〟は「御札の部屋」で感じた臭いとまったく同じだった。担当する不動産関係者を問いただすと「集団自殺があった部屋」であることが分かった。
ゴミ臭やカビ臭、腐敗臭などの臭いではない。強いていえば、他人の家に入ったときの臭い。その家、部屋の独特の臭い。
★第5感で〝感じる〟
児玉さんがヤバイ物件で感じる〝臭い〟って、いったい何なのでしょうか?
その疑問の答えとなりそうなエピソードが、第14話「霊能者の予感」。
カチモードを立ち上げて数カ月後に依頼され、オバケ調査で訪れた四国の物件のエピソードです。
児玉さんは現地で物件のオーナーと管理会社の佐藤さんと合流。だが佐藤さんは不自然に児玉さんを避けようとする。調査を終えた翌日、児玉さんは佐藤さんから謝罪され「実は私、少しだけ視えるんです」と明かされる。佐藤さんは不自然な態度をとったことについて「児玉さんにいろいろなモノが憑いていた」と説明する。
佐藤さんはいきなり「児玉さんは臭い=鼻で見分ける能力がある」と指摘する。また仕事柄、どうしても霊と触れることがあり能力が洗練されてしまうという。そして〝耳で聞こえる〟ようになり、やがて〝視える〟ようになると話した。
でも裏を返せば、霊感がないと〝臭い〟は感じないことになります。じゃあ、〝臭い〟の正体って、何なのか?
人間には味覚、嗅覚、聴覚、視覚、触覚。いわゆる五感があります。これは生物が異常や危険を察知するための能力といわれています。
一方で、虫の知らせや直感(インスピレーション)、霊感などは「第六感」と呼ばれています。
でも実際には五感のうちのどれかが、怪異や異常な状態を察知しているのかもしれません。
例えば「鼻が利く」なんていわれますが、これって「危険」「異常」を察知した人体(脳)が五感のうちの嗅覚で教えているのかも。
だから霊感には個人差があって、「視える」人もいれば「聞こえる」人もいる。
そして児玉さんは「鼻が利く」人なのかもしれません…。
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実はすでに視えているのかも… |
★すでに〝視えている〟⁉︎
霊が〝視える〟人に、そのうち「聞こえる」ようになり「視えるようになる」と予言された児玉さん。
事故物件と関わっていくうちに能力が開花するというんだから、大変です…。
でも、すでに〝視えている〟んじゃないか? と思えてしまうエピソードがあるんです。
児玉さんは、ある資産家一家が所有する実家の売却の相談を受けた。依頼主の倉木さん宅では、父親が他界。実家は倉木さんと姉の共有名義になっていた。倉木さんは家族の思い出が残る実家を維持したい考えだったが、姉は維持費が負担になると売却を主張していた。姉とは争いたくないという意向から、倉木さんは実家の売却に傾いていた。
児玉さんは預かったカギで家に入った。2階から1階と確認作業を行い、残る和室に入ろうとすると、不意に声をかけられた。和室には60代中盤の女性がいて、畳の拭き掃除をしていた。児玉さんは売却のための確認にきたと説明。女性は「知っています。姉弟が少しもめているようですね」と語りかける。そして女性は「姉弟の母です」と名乗った。
小さい頃は姉弟の仲が良かったこと、倉木さんが子どもの頃に大ケガをしたことなど思い出も語ったそうです。
女性に別れを告げて実家を後にした児玉さんは、倉木さんに連絡して「母親」と実家で会ったことを報告します。
でも倉木さんは「えっ? そんなはずないですよ」「変なこと言わないでください」と困惑していて…。
このエピソードの続きと詳細は、ぜひ作品をご覧ください。怖い話なんですけど、読んでいてウルッと来ました。
まとめ・児玉さんの科学的なオバケ調査の今後に期待したい
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これからのオバケ調査に期待してます! |
ここまで「告知事項あり。」について紹介してきました。
そして作品内で明かされている児玉さんの不可思議な体験や、オバケ調査の内容などについて、
- 児玉さんが不動産管理会社時代の事故物件での怪異現象
- カチモードが実施している〝オバケ調査〟がハードすぎる
- 「霊感がない」という児玉さんが体験した〝心霊現象〟
上記の3つの衝撃的な内容について紹介&解説してきました。
「告知事項あり。」では、児玉さんが不動産管理会社に務めていた頃に体験したこと。
そしてカチモードでの調査で起きたことなどがくわしく紹介されています。それだけに、
「本が話題になっているけど、どんな内容なの?」
「オバケ調査って、どんなことをしているの?」
「カチモードの児玉さんって、霊感があるの?」
という方は、この記事を読んで疑問が解消したと思います。
それでは最後に。ワタシは心霊や超能力など超常現象といわれるモノが大好き。
その原因や理由を知りたくて仕方がない人間です(笑)。そして、いずれ超常現象は科学的に解明されると信じています。
それだけに、カチモードで事故物件を科学的に調査している児玉さんの活動に大注目しているんです。
児玉さんは事故物件の調査のほかにも、話題になっている〝心霊現象〟の調査にも協力しています。
最近では芸能プロダクションで発生している〝心霊現象〟をドキュメンタリー映画化した『新・三茶のポルターガイスト』。
芸能プロのスタジオで出現する〝白い手〟など物議を醸している怪異現象を、超心理学者の方と科学的に調査しているんです。
超常現象を科学的に調査するのは、これまでの日本ではなかったスゴいこと。
それだけに、今後の児玉さんの活動にめっちゃ期待しています!
この記事で児玉さんの活動に興味を持った方は、ぜひ「告知事項あり。」や、児玉さんのYouTubeチャンネルをご覧ください。
当ブログでは、他にも超常現象に関する面白い記事を公開しています。ぜひご覧ください。
「自殺遺族になっちゃった ‼︎」損害賠償、風評、霊障〝事故物件の遺族〟が遭遇した試練が凄すぎる3作品
「ヨコザワプロの心霊現象はヤラセ」ドキュメンタリー映画の調査で擬似現象と結論した「論文」3つの考察
「超常現象の研究本」科学者が挑戦する心霊現象や超能力の研究内容や成果が分かるお勧めの3作品
「レインマン」心霊現象や超能力に迫る科学的研究の成果がわかる名作を徹底解説
この記事で紹介した作品を「すぐに読みたい」という方は、スマホなどにダウンロードすれば即読みできる電子書籍版がオススメ。
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