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「i Movie」は動画編集がカンタンに楽しめるアプリ |
「動画編集ってむずかしいんじゃない?」という人でもすぐにできる
「iPhone」や「iPad」、「MacBook」などの「Apple」デバイスに標準インストールされている動画編集アプリ「i Movie」。
ワタシもスマホにあるのは知っていて興味はあったけど、むずかしそうなので「あんまり使うことはないかなあ」と手を触れていませんでした。
ところが車やバイクのドラレコ用に格安アクションカメラを買ってから変心。「ちょっと動画編集をやってみたいな」と(笑)。
そこで「i Movie」の存在を思い出したんですが、「動画の編集アプリって、むずかしいんじゃないの?」。
何しろワタシ、動画やガジェットとかにはウトいオジサンですからね。でも、ためらっているのはワタシだけじゃない。
「スマホやパソコンに『i Movie』が入ってるけど、使い方はむずかしいの?」
「スマホとかで撮った動画を編集で映画みたいにして、家族や友だちと楽しんでみたいなあ」
そんな声がたくさんあるんですね。
ワタシは意を決して「i Movie」を使ってみたら、これが意外とカンタン。楽しい!
ワタシのようなオジサンで初心者でも、「おおっ!いいじゃん」と喜んじゃう動画ができちゃうんですよ。
この記事ではワタシが実際に「i Movie」を試して分かった動画編集アプリの使い方として、
- カメラで撮影した動画を編集アプリに読み込む方法
- コマの編集やタイトル&テロップ・効果音をつける方法
- 編集した動画を完成させる「書き出し」の方法
3つの基本的な作業について紹介&解説します。
この記事を読めば「i Movie」の特徴や使い方、動画編集の基本的な作業のことがよく分かり、動画編集を楽しむことができます。
そして思い出の動画を編集して、自分だけの映像を楽しむことができますよ。
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「i Movie」は無料で使えて「YouTube」にも投稿できる
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「i Movie」の「プロジェクト(ホーム)」画面。「新規作成」を選んで動画編集がスタート |
標準アプリなので、当然ながら無料で使える。しかも動画編集に必要な機能がそろっていて、本格的な動画編集もできる。
さらに「YouTube」にも動画を投稿できる機能がついているんです。
使い方もそんなにむずかしくない。というよりカンタン。だから動画編集の初心者でも手軽に使えて楽しめます。
ただタイトルやテロップなどのフォント(文字)が決まっていて自由度がないなど、本格的な動画投稿者には物足りないところがあるそう。
でも、初心者が動画編集をマスターするにはうってつけのアプリ。
実際にワタシも数本の動画編集をやってみたら面白くて、もっとたくさん動画を作りたくなったほど。
さらに動画編集の作業をしてみて分かりました。この記事で紹介する3つの基本的な作業を覚えればガンガン動画を編集できるんです。
次項からは実際に動画を1本作りながら、3つの基本的作業の内容を説明していきます。作業は「MacBooK」内の「i Movie」で行います。
「iPhone」内のアプリと使用感はちょっと違いますが、「MacBooK」版の作業を覚えた方が本格的な編集方法ができるようになる。
もちろん「iPhone」での編集作業もできるからです。
そして作るのはバイクの動画。ワタシが愛車のホンダ・グロムでいつもお邪魔している、千葉市の千葉みなとにある「千葉ポートタワー」までの道中。
題して「バイクで千葉ポートタワーまで散歩してみた」といった感じです。
1.カメラで撮影した動画を編集アプリに読み込む方法
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「写真アプリ」から読み込んだ動画や写真をタイムラインへ移します |
★「iPhone」などで撮影した動画を読み込む
まずはパソコン内の「i Movie」アプリを起動します。
❶アプリが起動して「プロジェクト(ホーム)」画面が表示されたら、「新規作成」(+)をタップし「ムービー」を選択します。
前項の写真では「新規作成」のほかに「マイムービー1」と表示されていて、ここにはすでに作成・保存された動画があります。
いずれも動画編集に使用できますが、ここでは「新規作成」を選択します。
❷画面に「マイムービー2」という名前の編集画面が表示されます。
「iPhone」などで撮影した動画を読み込む場合は、編集画面左側にある「写真」→「すべての写真」から動画や写真を表示させます。
編集したい動画にポインタを合わせて、ドラッグしながら下の「タイムライン」へ移動してドロップします。
「iPhone」などからの読み込みはこれで完了です。
「iPhone」や「iPad」で撮影した動画は、「写真アプリ」や「iCloud」に保存されています。
要するに「i Movie」へ読み込む場合は、アプリと連動している「写真アプリ」や「iCloud」から読み込むワケです。
次ではアクションカメラなどで撮影した動画を、パソコン内の「i Movie」に読み込む方法を説明します。カンタンですよ。
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「i Movie」に読み込んだ「micro SD」の動画。プレビュー画面で確認できます |
★アクションカメラの動画を読み込む方法
ワタシは車&バイクで使うドラレコ代わりに、格安のアクションカメラを購入。その経緯については、当ブログの記事で紹介しています。
「格安アクションカメラ」ドラレコやVlog用に使えるの?試して実感した3つのメリット&デメリット
このカメラで撮影した動画は、カメラ内に差し込んでいる「micro SD」に記録しています。
ワタシは「micro SD」から動画を「i Movie」に読み込んでいます。その方法は以下の通りです。
❶パソコンにカードリーダーを取り付け「micro SD」を認識させます。そして「i Movie」の「プロジェクト」画面の「新規作成」を選択します。
「マイムービー2」という名前の編集画面が表示され、画面の左にある「↓」(メディアを読み込む)をクリックします。
表示された画面左側(上の写真)にあるカードリーダーを示す「ーーーー」をクリック。
下の「名前」の欄に、ズラッと撮影した動画のリストが並びます。
各動画はリストにポインタを当ててクリックすると、プレビュー画面に映し出されます。
❷動画リストの中から編集したい動画をクリックして、「選択項目を読み込む」をクリックします。
「マイムービー2」編集画面の左上に、選択した動画が表示されます。
これで「micro SD」からの読み込みは完了です。
ワタシのアクションカメラの動画は5分ごとに撮影されています。
だから「バイクで千葉ポートタワーまで散歩してみた」という1本の映像をつくるには、ほかの動画も編集画面に移す必要があります。
でもカンタン。最初に選んだ動画の続きを同じようにチョイスして、「選択項目を読み込む」を押していくだけなんです。
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「マイムービー2」編集画面に読み込んだ動画(左上)。下は編集作業を行うタイムライン |
★編集画面に読み込んだ動画は何度も使える
「バイクで千葉ポートタワーまで散歩してみた」の長さは約1分を考えています。
理由はこのブログ(Googleサービスの『Blogger』)の規格で、記事に掲載する動画は約1分のボリュームが適切なためです。
そして「マイムービー2(編集画面)」に読み込んだ動画は計8本。この後に「iPhone」で撮影した動画も読み込みました。
この9本を細かく編集してつなぎ、約1分の動画にしていきます。
編集作業は、読み込んだ動画をドラッグして下のタイムラインに移して行います。
細かい編集方法は次項で説明しますが、編集作業で動画を細かく分割したりしていると「あっ、間違えた!」なんてことがあります。
でも心配はご無用。失敗した動画を削除して、また左上の画面から動画をドラッグして持ってくればいいだけ。
要するに、一度動画を読み込んでしまえば何度でも編集ができるワケです。
ワタシは動画編集に関しては「ド」がつく初心者ですが、あれこれ作業をしてみて「よくできたアプリだなあ」と感心しました。
シロウト感覚ながら、イメージした通りの動画のカタチにできちゃうんですから。
細かい編集作業も「大変だろうなあ…」と思ってましたが、意外にも面白くて熱中&集中しちゃうんですよ。
2.コマの編集やタイトル&テロップ・効果音をつける方法
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タイムラインに移した動画の上に、バイクの挿入コマを移動します |
★コマ編集がカンタンにできる
「動画編集」といえば、コマを切ったり、違うカットのコマを挿入してつないだり。そんなイメージがあると思います。
「i Movie」でももちろん、そんなコマの編集ができる。これがめっちゃカンタンで面白いんです。
まずは「マイムービー2」画面左上に読み込んだ動画から、スタートシーンの動画を下のタイムラインにドラッグして移します。
❶タイムライン上の動画をクリックすると、動画全体が黄色い枠に囲まれます。これで編集ができるようになります。
ポインタの先にタテの白線が表示されるので「このシーンはここまで」というポイントに白線を合わせてクリックします。
白線が黄色線に変わりカット部分が示されたらダブルクリック。表示された画面の「クリップを分割」を選択するとコマがカットされます。
分割され必要のないコマは、クリックして黄色い枠で囲み、ダブルクリックして表示された「削除」を選択すれば消去されます。
❷スタート以降の動画を、やはりドラッグしてタイムラインに移動すると、最初の動画の上に表示されます。
そして❶のときと同様に必要なコマを「クリップで分割」でカットして挿入。これを繰り返して、約1分にまとめていきます。
分割したコマをつなげた部分は、映像的にはキレイに流れます。ただワタシ的には〝つなげた感〟があったり、違和感も感じる。
なので、つなげた部分に目的地の千葉ポートタワーや愛車のグロム、運転中のワタシのコマを挿入してみました(上の写真)。その方法は、
❸左上の動画や「i Movie」に連携している「写真アプリ」から写真を読み込んで、ドラッグしながらつなげた部分に挿入します。
挿入後のコマは、やはりクリックして黄色線で囲まれた後、コマの右端をクリックしながら左右に動かすと短縮・延長できます。
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タイトルやテロップのテンプレをドラッグしてコマの上に移動します |
★タイトルやテロップ入れもカンタン
ここでは動画のスタート時のタイトルや途中のシーンなどでテロップを入れる方法を紹介&説明します。
これもめちゃカンタン。「i Movie」ではタイトルやテロップのテンプレートがたくさんあるんです。
❶まずは動画のスタート部分のコマをクリックして黄色線の枠で囲みます。そして編集画面左上の「タイトル」をクリック。
表示されたテンプレの中から、好きなモノを選んでクリック。選択したらドラッグして下のタイムラインへ移動します。
そして、タイトルを表示させたいところにテンプレをドラッグしたまま移動します。
テンプレはデフォルトで4秒表示されるようになっていて、ポインタをコマの右端に当ててクリックしながら左右に移動すると短縮・延長できます。
❷移動したテンプレをクリックすると、右上のプレビュー画面に「タイトル入力」と表示されます(上の写真)。
「タイトル入力」に今回の動画タイトル「バイクで千葉ポートタワーまで散歩してみた」と打ち込みます。
プレビュー画面右上の「白」ボタンをクリック。編集画面の左下に「文字の色」候補が表示されるので、好きな色をクリックして選択。
ここでは「赤」をチョイス。プレビュー画面の文字が赤に変わったら、タイトル名をクリックすると色が確定します。
続いて途中の画面に入れるテロップの入れ方です。
基本的に好きなところに入れていいワケですが、今回はコマのつなぎ目。シーン転換のコマに入れてみます。
❸まずは最初の「千葉ポートタワー」のコマ。今回の目的地なので、それを紹介しようと思います。
テンプレは文字がコマの右下に表示されるタイプ。テンプレをクリックしてドラッグしながらコマの上に移動します。
タイトルのやり方で「目指すは千葉ポートタワー」と入力。表示時間はタイトルのときと同様に短縮して1.5秒に設定しました。
同じように愛車のグロムが出てくるコマや、ワタシが運転しているコマ、シーンの変換コマなどにテロップを入れてみました。
運転シーンなどでは、自分の気持ちをセリフにして入れてみました。
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効果音をドラッグしてコマの下に移すと緑色で表示されます |
★効果音は種類が豊富で迷っちゃう
ここでは動画につける効果音について紹介&説明します。
「i Movie」には、動画につけるための効果音がデフォルトでたくさんそろっています。
❶編集画面の左上にある「オーディオとビデオ」をクリックし、その左下の「サウンドエフェクト」を押すと効果音のジャンルと候補が表示されます。
動画の冒頭などで数秒から数分流れる「ジングル」。シーン転換などで数秒流れる「スティンガー」。動画全体を通して1分ほど流れる「テーマBGM」など。
各ジャンルで効果音がたくさんあるので、選ぶのに苦労するほどです。
各効果音はそれぞれクリックすると視聴できるので、効果音を選ぶ際に試してみてください。
動画の冒頭や途中のシーン、さらにラストなどで「ジングル」や「スティンガー」をつけても面白いです。
今回の動画には、動画全編と同じ長さ(1分)でテーマになる曲を探して、「ジングル」の「Off Broadway」をチョイス。
❷編集画面左上に表示されている効果音リストから、「Off Broadway」をドラッグしてタイムラインのコマの先頭の下に移動します。
移動した効果音(緑色)をクリックすると黄色い枠に囲まれ、ポインタを右端に合わせてクリックしながら左右に動かすと短縮・延長が可能です。
「Off Broadway」は1分の動画に収まる、ピアノのジャズナンバー風でいい感じです。
「バイクが走る動画にピアノが合うかな?」と思いましたが、ワタシ的には意外にミスマッチでした。
効果音に関しては、「Apple」デバイスの「ミュージックアプリ」に保存されている曲なども読み込むことができます。
ただ動画を「YouTube」などに投稿する場合、効果音として使用した曲の著作権が関係してくる可能性があります。
JASRAC(日本音楽著作権協会)が管理する曲であれば、契約関係にある「YouTube」での使用は大丈夫です。
ただジャスラックの管理外の曲の場合は、レコード会社や制作者の使用許諾が必要になりますので、ご注意を!
3.編集した動画を完成させる「書き出し」の方法
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編集した動画は右上のプレビュー画面で試写ができるんです |
★「書き出し」の前にプレビュー画面でチェック
動画の編集が終わったら、動画を保存したり「YouTube」などのSNSに投稿したりすると思います。
編集した動画を保存したりすることを「書き出し」といいます。
もちろんこの作業は「i Movie」でカンタンにできるんですが、その前に1つやるべきことがあります。
それは編集した動画の最終チェック。保存前の試写です。
試写なんていうと大ゲサに聞こえますが、プレビュー画面で全編をチェックできるんです。
❶タイムラインにポインタをあてるとタテの白線が表示されます。この白線を動画の先頭にもっていき、右に動かしていきます。
白線に連動して、右上のプレビュー画面で動画が流れていきます。この作業で動画全体の流れをチェックできるんです。
ただ、この作業では効果音が流れません。効果音を含めた動画全体をチェックする方法があって、これもカンタンです。
❷タイムラインでポインタ(白線)を動画のスタート部分にもってきてクリックします。
白線が固定されたら、プレビュー画面の下にある「▷」(再生)をクリック。編集した動画が再生されます。
映像とともに音楽とテロップも流れて、めっちゃいい感じじゃないですか?
また再生した動画を見ていると、当然ながら修正したいところも分かります。
その場合は再生を一時停止して、修正したいコマやテロップ&効果音の長さや位置を調整します。
修正後にまた再生して、また手直しして…。やがて自分だけの動画が完成する。めっちゃ楽しいですよ!
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右上の「共有」マークをクリックすると「書き出し」の4項目が表示されます |
★「書き出し」もめっちゃカンタン
編集した動画の最終チェックで修正や調整が終わり、ついに自分だけの動画が完成!
そして最後に完成した動画を保存し、「YouTube」や「インスタグラム」などのSNSに投稿できるようにする「書き出し」を行います。
「書き出し」なんて聞くと大変な作業に感じますが、実は編集画面にある「共有」マークを押すだけ。
押した後に表示される指示にしたがって、作業するだけなんです。
❶編集画面の一番上の枠で右端にある「共有」マークをクリック。「ファイルを書き出す」など4項目が表示されます。
❷動画を保存する場合は「ファイルを書き出す」をクリック。「マイムービー2」という窓が表示されたら、右下の「次へ」を選択。
❸動画の名前と保存場所を求められるので、名前は「バイクでポートタワー」、場所は「デスクトップ」を選択し「保存」をクリックします。
作業はこれで終了ですが、動画が保存されて「デスクトップ」(パソコンの画面ですね)に表示されるまで数秒かかります。
また動画をSNSに投稿する場合は、「共有」をクリック後に表示される「ソーシャルプラットフォーム」を選択します。
ここでも「保存先」は「デスクトップ」などが表示されます。
「ファイルを書き出す」を選択した場合、動画の解像度は「1080」。映像が鮮明に見えるレベルです。
ただこのブログに掲載したり、SNSへ投稿するにはちょっと大きい。なので「パソコンなどで楽しむ用」に保存しています。
一方の「ソーシャルプラットフォーム」の解像度はデフォルトで「640×360」。
SNSへすぐに投稿できるサイズに調整されていますが、画質が悪い…。なので、
❹「共有」をクリックして表示される「マイムービー2」の窓で、「解像度」の横の数字をクリックすると解像度が選べます。
ワタシは「1080×608」を選択。「ファイルを書き出す」に近い画像になりました。
いずれの方法でも保存が終了すると「共有は正常に完了しました」というプッシュ通知が表示されます。
パソコンのデスクトップには「スクショサイズ」の動画が表示されています。この「スクショ」をダブルクリックすると、動画が始まります。
今回の「バイクで千葉ポートタワーまで散歩してみた」は下の動画。
「ソーシャルプラットフォーム」用に保存した動画を使っています。そして最後に。
❺動画をSNSへ投稿する場合は、動画を「写真アプリ」に収納しておきます。
「写真アプリ」内の動画を選択し「共有」をクリック。投稿先のSNSが選択できます。
そこから先は、各SNSの投稿方法にしたがってください。
★動画を演出する機能も
ここまで動画を編集する上での、3つの基本的な作業を紹介&説明してきました。
3つの基本的な作業だけで十分に編集ができるワケですが、「i Movie」にはさらに動画を演出できる機能があるんです。
1つは「トランジション」。動画を黒や白い画面からスタートさせたり、ラストが黒や白の画面で終わったり。
途中のシーン転換で白い画面に変わったり。動画にアクセントがつく機能ですね。
編集画面左上の「トランジション」をクリックすると、場面転換用のコマ候補が表示されます。
そこからコマを選択して、ドラッグしてつなげたい場所に移動します。
今回の「バイクで千葉ポートタワーまで散歩してみた」でも、スタートやラストなどで使っています。
もう1つが「背景」機能。例えば室内で人物を撮影した動画で、人物の背景を変えることができるんです。
編集画面左上の「背景」をクリックして背景の候補を選び、タイムライン上の人物のコマの上にドラッグして移動するんです。
そして「録音」機能。動画に「アフレコ」で音声をつけることができるんです。
タイムラインで「アフレコ」を入れる場所にポインタ(白線)を固定。プレビュー画面下の「マイク」マークをクリックします。
プレビュー画面下に赤い「録音ボタン」が表示されるので、それを押して声を録音し「完了」をクリック。
これで「アフレコ」もバッチリできるんです。
今回の動画では「背景」と「録音」は使いませんでした。
動画には「背景」を使う場面はなし。「録音」は試してみたけど、なんか自分の声って違和感があって(苦笑)。
なので、この2つの機能は次の動画で試してみようと思っています。
まとめ・「i Movie」で自分だけの動画に生まれ変わらせる作業を楽しもう
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動画の編集作業は試行錯誤だけどメチャ楽しい! |
ここまで、「i Movie」アプリの特徴&使い方や動画編集での基本的な作業について紹介してきました。
そして動画編集を楽しむ上で必要な、
- カメラで撮影した動画を編集アプリに読み込む方法
- コマの編集やタイトル&テロップ・効果音をつける方法
- 編集した動画を完成させる「書き出し」の方法
3つの基本的な作業について紹介&解説してきました。
「i Movie」は「iPhone」や「iPad」、「MacBook」など「Apple」デバイスに標準インストールされている動画編集アプリ。
「iPhone」を使っている人にとってはなじみのあるアプリだけど、意外と使っていない人も多かったりします。
でも、この記事を読んで「i Movie」の特徴や使い方、動画編集の上で基本的な3つの作業がよく分かったと思います。だから、
「動画の編集アプリって、むずかしいんじゃないの?」
「スマホやパソコンに『i Movie』が入ってるけど、使い方はむずかしいの?」
「スマホとかで撮った動画を編集で映画みたいにして、家族や友だちと楽しんでみたいなあ」
なんて方は悩みや疑問が解消したと思います。
「i Movie」は初心者の方はもちろん、ワタシのようなオジサンでもカンタンに使えて動画編集が楽しめるアプリです。
ワタシが撮影した動画が、自分でカットしたりテロップや効果音をつけたりして自分だけの映像に生まれ変わるのはメチャ楽しい!
だからこの記事が「動画編集をやってみたい」という方の参考になり、背中を押すことができればうれしいかぎりです。
当ブログでは、ほかにも「Apple」のデバイスやサービスについて紹介しています。ぜひご覧ください。
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