鬼の木村、異種格闘技…闘うシーンや心理描写がリアルすぎて秀逸な「格闘技小説」3作品

2022年2月18日金曜日

小説を楽しむ

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ファイトシーンが迫力の格闘技本は人気ジャンル

格闘者の息づかいや間合いまでリアルに感じる巧みな描写力を楽しもう

ファイターとしてのプライドをかけ、鍛え上げた技で闘う格闘技

柔道、空手、プロレス、ボクシング、総合格闘技、剣道。


肉体がキシみ、汗と血が飛び散る。熱いファイトを見る者も魂が揺さぶられ、心がフットウする。


そして熱狂と大声援に包まれる試合会場。日々の生活に疲れた体と心にカタルシスを与えてくれる特別な空間です。


ファイトを楽しめるのは会場だけじゃない。戦いを〝読む〟。これもコーフンするんです。


だから格闘技・武道の小説は大人気のジャンル。


格闘技の作品でオススメがあったら教えて?」なんて声がたくあんあるんです。


しかも格闘技ファンは目が肥えているので「格闘技小説」に求めるハードルが高い(笑)。

格闘シーンや心理面の描写がうまくて、格闘者の息づかいまでリアルに感じるような作品はありませんか?


技の理論的な描写や説明が分かりやすくて、ストーリーもおもしろい本を探しています


そんな声も多いんです。


でも「格闘技小説」はたくさんあって、選ぶのも困っちゃうほど。


この記事では格闘シーンや心理の描写がリアルで技の説明も分かりやすいストーリーも楽しめる格闘技小説」チョイス。


  1. 「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(原作・増田俊也さん)
  2. 「餓狼伝」シリーズ(原作・夢枕獏さん)
  3. 「武士道シックスティーン」シリーズ(原作・誉田哲也さん)

上記の3作品について紹介、解説します。


いずれも格闘シーンがリアルで素晴らしい。技の理論的な説明や「間合い」の大切さまで分かってストーリーもおもしろい!


この記事を読めば3作品の魅力と迫力がよく分かり、早くページを開きたくなりますよ

3作品をチョイスした理由


息づかいや間合いまでリアルに描かれている

格闘技や武道をテーマにした小説は人気の高いジャンルです。

それだけに数多く作品があり、いずれもおもしろくて愛されています。そんな中からこの記事がチョイスした3作品。


  1. 「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(原作・増田俊也さん)
  2. 「餓狼伝」シリーズ(原作・夢枕獏さん)
  3. 「武士道シックスティーン」シリーズ(原作・誉田哲也さん)

選んだ理由は、強烈な3つの魅力があるからです。


  1. 綿密な取材で再現されたファイトシーンのド迫力とリアルさ。
  2. 技が理論的にくわしく説明されているので、なぜ決まるのか分かりやすい。
  3. 相対するファイターの間合い、息づかいまで感じられる巧みな描写力。

3つの魅力が飛び抜けていて読むとワクワク、ドキドキするんです。


ここからは1作品ごとに魅力を紹介、解説していきます。


1.「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」

原作は小説家、ノンフィクションライターの増田俊也さん。


「ゴング格闘技」で2008年1月号から2011年7月号まで連載されたノンフィクション作品です。


2011年9月に単行本が発売。第43回大谷壮一ノンフィクション賞第11回新潮ドキュメント賞を受賞しています。


マンガ化もされ「KIMURA」のタイトルで原田久仁信さんが作画。


「週刊大衆」で2013年から2016年まで連載。コミックスは全13巻。


主人公は木村政彦さん。「木村の前に木村なし、木村の後に木村なし」とまでいわれた昭和の柔道王


戦後の日本でプロレスが誕生したころの大スター。プロレスの父・力道山との確執から激突した「昭和の巌流島」決戦が有名です。


柔道王でプロレスでも力道山をしのぐ実力があったとされる木村さんが、なぜ力道山と戦ったのか。なぜ敗れたのか。


増田さんが当時の関係者を取材し、資料を徹底調査してつむぎあげた力作です。


★あらすじ


熊本で生まれ育った木村さんは同郷で柔道の達人、「鬼の牛島」と呼ばれた牛島辰熊さんに才能を見いだされ弟子入り、上京します。

牛島塾や進学した拓大で修行を積み、全日本選手権を制覇。1940年の天覧試合で優勝。「鬼の木村」と呼ばれる。

戦後、牛島が立ち上げた「プロ柔道」に参加。だが興行は失敗し木村は単身で海外にわたる。

ブラジルで強豪の格闘家やブラジリアン柔術家を倒して名をあげ、米国にわたってプロレスラーになる。

帰国後、やはり米国修行を終えて活躍していた力道山とタッグを組み人気になる。

だがプロレスのショー的な面に適応できず、負け役ばかりやらされ「真剣勝負で決着をつけよう」と力道山に挑戦する。

「昭和の巌流島」に挑んだ木村さんは力道山に〝敗北〟。波乱の人生を歩んでいきます。

★格闘家だった増田さんの知識と取材力、描写力


増田さんは北海道大学柔道部で活躍された格闘家でもありました。


北大柔道部といえば、戦前に主流だった高専柔道、七帝柔道のスタイルを継承。


現在の柔道は、五輪でも標準ルールに採用されている講道館のスタイル。主に投げ、押さえ込みなどで勝負を争います。


高専柔道や七帝柔道は武術の一つである「」がベースで〝実戦〟そのもの。


投げられるのをきらい寝技に持ち込む敵をどう倒すか。練習は寝技関節技をひたすら練習。


北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大。旧七帝大「七帝柔道部」による対抗戦はいまも行われ、死闘の連続。


関節をきめられ折られても柔道部の名誉を守るため「まいった」しない。最後まで勝ちにいく。


戦前の柔道王だった木村さんは当然ながら「柔」スタイルで育ち、講道館スタイルにも対応した達人です。


増田さんは柔道王の圧倒的な強さを18年も追跡し、徹底的に検証。


プロ柔道時代の仲間だった遠藤幸吉さんや木村夫人ら多くの関係者から、技のキレ味、考え方、感情、行動志向まで徹底取材。


柔道王の姿を生き生きと再現。たくみな描写に引きつけられページを追いかけてしまいます。


さらにスゴいのが、ふんだんに描かれる柔道やプロレスでのファイトシーン。


★めちゃコーフンするグレイシー戦


グレイシー柔術エリオ・グレイシー戦と作品の最大のキモ、力道山戦はコーフンします。


講道館の前田光世さんがブラジルでグレイシー家に伝え、体系化されたグレイシー柔術。


エリオらはバーリトゥード(なんでもありの真剣勝負)で最強を誇っていました。

1951年10月23日。ブラジルにわたっていた木村さんはエリオと対戦。

2R開始3分で代名詞「キムラロック」(腕がらみ)をきめ、エリオの腕を粉砕。

意識がないエリオの状態をみて、兄カーロスがタオルを投入。木村さんが完勝しました。

増田さんは当時のブラジルでの報道や映像、関係者の証言を集め試合を分析。見事に熱戦を再現しています。


2人が体をきしませて戦う迫力、息づかい。奮闘するエリオをリスペクトしつつ腕を壊す瞬間。脳内で映像が展開するほどの描写力です。


この一戦は、グレイシー柔術と総合格闘技のブレークの原点になりました。


★映像を格闘家とともに分析し決戦を再現


1954年12月22日、東京・蔵前国技館で行われた「昭和の巌流島」決戦。


実は戦前から、木村さんと力道山が争うことで2人とプロレスの人気が低迷するのを心配した関係者が仲介。


両者引き分け」というブック(約束)が成立していたそうです。結果は力道山がKO勝利。木村さんを血まみれにしました。


力道山はプロレス界のトップへ。木村さんは作品のタイトルに近い思いを抱いていたそうです。


柔道王を敬愛する増田さんはブックを破った力道山の行為に憤慨。当時の関係者の証言や資料を収集しました。


北大柔道部の後輩で総合格闘家、中井祐樹さんと試合映像をチェック。「プロレス」から「ブック破り」になるまでを分析。


増田さんは両者の繰り出す技、間合い、技を受けたダメージ、心理まで描写。読むと頭の中に映像が流れ込んできます。


定説ではプロレスのつもりの木村さんが急所蹴り。怒った力道山が空手チョップを連打。これがブック破りの真相とされてます。

力道山が先にキックで仕掛けた。驚いた木村は急所蹴りで応戦したが、力道山が右ストレート、張り手を連打した。

増田さんは力道山が先に仕掛けてブックを破った。そう主張しています。

作品では木村さんの〝その後〟まで追跡。ヒューマンストーリーと柔道&プロレス史も楽しめるので、ぜひお読みください。


2.「餓狼伝」シリーズ

原作は夢枕獏さん。1985年に双葉社から書き下ろしの新書が発売され、以降も単行本が13巻まで刊行。


2006年以降は「小説推理」でタイトルを「新・餓狼伝」と変えて、続編が連載中。単行本も計5巻が発売中。


マンガ版も小説誌「獅子王」で1989年2月号から1990年4月号まで、谷口ジローさんの作画で連載。


さらに板垣恵介さんの作画により「コミックバーズ」で1996年からスタート。


「ヤングマガジンアッパーズ」「イブニング」「週刊少年チャンピオン」と移籍し、現在は休載中です。


また実写映画版も1995年に公開。極真空手の八巻健志さん、プロレスラーの石川雄規さんらが出演。人気となりました。


★あらすじ


主人公は丹波文七空手の使い手で、キックボクシングなどの打撃技、サンボの関節技なども習得した流浪の格闘家です。

奈良の街に丹波が現れる。古武術・武宮流の泉宗一郎に挑戦するためだった。

雑木林の中での真剣勝負。禁じ手がなく死闘となったが丹波は泉を打ち倒す。

丹波は体と技を鍛え上げ実戦を積んでいた。6年前の敗北がきっかけだった。

東洋プロレスに道場破りで乗り込み、前座レスラー梶原年雄と対戦。丹波は打撃をたたき込むが、梶原の関節技に屈する。

敗北後、丹波は格闘家としてさらに強くなるため関節技の習得に汗を流す。

6年後、梶原が海外遠征から帰国したニュースを知り、いてもたってもいられず東京へ…。

丹波は東京で梶原と再会。再び戦うことになります。

★異種格闘技戦が放つ殺気とスピード感

ストーリーには空手、柔道、古武術、ブラジリアン柔術、プロレスの使い手たちが登場。


強さを求めて体と技を鍛え上げ、自分が最強であることを証明するために激突する。


打撃と関節技、スープレックス。セメント(真剣勝負)で対決したらどうなるのか? どちらが勝つのか? 


作品は格闘技ファンが常に考えている疑問に答えてくれます。


第1巻の冒頭で登場する丹波の道場破りシーン。前座ながらスープレックス、関節技のテクをもつ梶原との対決はド迫力。

丹波はキレ、スピードがバツグンのキックを繰り出し、梶原の体に重いダメージを与えていく。

梶原は多くの技を受けて魅せるプロレスラー。空手の有段者でもある。打撃をいなし打たれ強さも発揮して丹波を捕まえにいく。

レスラーに捕まったら終わり。丹波は承知しながら追い詰められ、関節技をきめられ敗れる。

打撃VSサブミッション(関節技)。打たれ強さ、体重差。さまざまな条件のもとで激突した結末が分かるんです。

うなりを上げる打撃。2人の苦しそうな息づかい。関節がきしむ音。激痛。


ファイトシーンの描写は細かくてわかりやすい。脳内でイメージさせる筆力がバツグンで〝リアル〟に伝わってきます。


戦国時代から続く古武術の技の描写も頭の中に浮かび上がるほどうまくて、ド迫力です。


★憧れのファイターがモデルで感情移入できる


登場するファイターには、モデルがいるそうです。


前座レスラーの梶原。フルコンタクト(直接打撃)空手・北辰会館の黒帯で蹴り技もスゴイ。まさに格闘王・前田日明さん。


東洋プロレス社長のグレート巽はメインイベンター。ブラジル出身でバーリトゥードにも出場。アントニオ猪木さんです。


北辰会館の館長・松尾象山はケンカ屋で空手最強の証明を目指す。巽ともつながりがある。まさに大山倍達さん。


格闘技ファンが好きな、憧れのファイターの姿が登場キャラに投影されている。だから感情移入ができてコーフンする。


夢枕さんは格闘技、プロレスへの造詣が深く、大好きな人。日本のフクザツな格闘技史も作品の背景になっています。


空手界とプロレス界のバチバチだった関係も反映されているので「そうそう、そういう構図なんだよね」とうなずいちゃう。


総合格闘技ファンの方はぜひ「餓狼伝」シリーズをお読みください。オナカいっぱい満喫できますよ。


3.「武士道シックスティーン」シリーズ

原作は誉田哲也さん。2007年7月に文藝春秋社から単行本が発売。大人気となりました。


2008年7月に「武士道セブンティーン」、2009年7月に「武士道エイティーン」と単行本が発売されシリーズ化。


さらにシリーズの大団円作品として2015年7月に「武士道ジェネレーション」が刊行。それぞれ文庫本も発売中です。


マンガ化もされて、安藤慈朗さんの作画で「月刊アフタヌーン」2009年7月号から2010年12月号まで連載。


また尾崎あきらさんが作画し「デラックスマーガレット」などで2009年7月特大号から2010年7月特別号まで掲載。


2010年には成海璃子さん、北乃きいさんのW主演で映画化されました。


剣道女子の磯山香織西荻早苗のWヒロインが、切磋琢磨(せっさたくま)しながら成長する姿を描くストーリーです。


★あらすじ


香織は全国中学校(全中)剣道大会で準優勝した勝利至上主義の剣士。心の師匠は剣豪・宮本武蔵。愛読書は「五輪書」。


早苗は温厚な性格。小さいころに習った日本舞踊をアレンジした足さばきがうまい。「お気楽不動心」が信条の剣士。

2人が進学先の東松学園高等部の女子剣道部で心・技・体を鍛え、友情を育んでいきます。

2人が初めて出会ったのは、中3で出場した横浜市市民秋季剣道大会。

香織は全中で準優勝しながら不完全燃焼ぎみ。市民大会で優勝を狙っていた。

4回戦で対戦した早苗の変わった足さばきで間合いが狂い、面を取られて敗退。

香織は高校でのリベンジを誓って入部した東松剣道部で、早苗と再会する。

2人の剣道女子の〝武士道〟ストーリーが始まります。

★剣道女子の仕掛けと駆け引きが交錯する戦い


誉田さんは「ストロベリーナイト」や「ジウ」などガチなミステリーが人気の作家さん。


誉田さんの青春小説。しかも高校の剣道女子の物語。どんな感じなのかな?と思いました。


文体はちょっと軽め。女子高生のイキイキとした姿が楽しい。剣道の対戦シーンがめちゃわかりやすい。


剣道の試合で対戦者と相対したとき、剣士は相手にスキを作らせるためいろいろ仕掛けます。


一歩踏み出して相手の反応と狙いを見る。見せメンを数本入れて狙いのコテ打ち。


一瞬でも相手より先に動いて優位に立つためにタイミング、間合いを工夫する。


誉田さんはこの描写がていねい。一文が短くコンパクトなのでわかりやすい。リズムがある。


香織と早苗が出会った横浜市民大会が作品での最初の対戦となりますが、ライブ感がハンパない。


早苗の日本舞踊をベースにした足さばきと「お気楽不動心」で、香織は繰り出す竹刀をいなされ迷いが生じます。

一歩出て、剣先を探る。しかし(相手は)動かない。応えない(香織)

中段のまま、真っ直ぐ前に出た。すると、なぜだろう。相手は私の剣先を嫌うように、わずかに仰け反った(早苗)

この直後、スキを見つけて早苗が振るった竹刀が香織のメンをとらえます。

試合の流れが頭の中にしっかりと浮かび上がる。映像ではわからない剣士の狙い、迷いも同時に描写される。


どうしてメンを取れたのか。どうして取られたのか。間合いの大切さ。タイミングの大事さ。


剣士の作戦と実践の内容がすべて理解できるんです。


★剣道は武術=格闘技であることを再認識させてくれる


「シックスティーン」終盤で早苗は福岡の高校に転校します。2人は遠く離れながら親友、ライバルとして技をみがき「セブンティーン」に突入。


「エイティーン」では高3の2人がインターハイで対戦。剣道、相手への思いをぶつけ合います。


「ジェネレーション」では、大人になった2人の姿が描かれています。

香織は子どものころから通っていた桐谷道場の存続問題に直面。

師匠の道場主・桐谷玄明は後継者がなく、自分の代で道場を閉じようと考える。

香織は道場を残すため、流派の奥義をひそかに学ぶ。

香織は奥義をマスターし玄明に道場を継続する気持ちにさせるつもりだった。

香織が習得を狙う奥義がまさに〝実戦的〟。剣道は戦場で相手を制圧するための武術、格闘技ということがわかります。

剣の構え方、立ち方、足さばきは当然ながら、つばぜり合いで相手の関節をきめ、ひじで打撃を与えるなどの攻防一体。


まさに総合格闘技に香織は挑戦。しかも奥義を教わり練習相手になるのが早苗の…。


対戦シーンや2人の青春ストーリーもめちゃおもしろい「武士道」シリーズ。4巻を一気読みすることをオススメします。


まとめ・マンガ版はイメージを再確認できて魅力が増幅


ファイターの死闘が脳内でリアルに再現される

ここまで格闘シーンや心理の描写がリアルで技の説明も分かりやすいストーリーも楽しめる格闘技本」を紹介、解説してきました。

  1. 「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(原作・増田俊也さん)
  2. 「餓狼伝」シリーズ(原作・夢枕獏さん)
  3. 「武士道シックスティーン」シリーズ(原作・誉田哲也さん)

いずれの作品も格闘シーンがリアルで素晴らしい。技の理論的な説明や「間合い」の大切さまで分かってストーリーもおもしろい。


綿密な取材と調査。手に入れた情報をていねいにわかりやすく描写できる筆力によるもの。だから、


格闘技の作品でオススメがあったら教えて?


格闘シーンや心理面の描写がうまくて、格闘者の息づかいまでリアルに感じるような作品はありませんか?


技の理論的な描写や説明が分かりやすくて、ストーリーもおもしろい本を探しています


そうお悩みの方にはピッタリの作品です。ファイターの「息づかい」や「間合い」まで感じられてマンゾクできますよ


さらに3作品を楽しむために、マンガ版もお読みになることをオススメします。


ストーリーを読んで出来上がったイメージをマンガで再確認でき、魅力が増幅されるからです。


当ブログでは、格闘技マンガ・小説や音楽も紹介しています。ぜひ、ごらんください。


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また実写映画版「武士道シックスティーン」は「U-NEXT」でも視聴できます。




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