どうすれば解決できるんだろう |
専門サイトを参考に記事修正したら状況が改善
「インデックス登録をリクエストしたらリダイレクトエラーの表示が出ちゃった」
最近のインターネット上では、ブロガーの方たちの悩みの声が高まっています。
ブログを運営する上で大事なのは、ブログを訪問される方を増やすこと。
そのため検索エンジン「Google」に記事をインデックス登録してもらうことが必要です。
ところが2021年の夏ごろから「Googleにインデックス登録できない」という悩みの声が急増。
ワタシも同じ事態に遭遇し「Googleサーチコンソール」から登録リクエストしました。
結果は「インデックス未登録」の連発。
リクエストを繰り返すうち「リダイレクトエラー」と表示される記事が増えてしまいました。
どうしよう…。何とか改善できないのか。
頭を抱えつつググりまくったら、〝未登録地獄〟から救ってくれるサイトにヒット。
ホームページ制作やSEO対策が専門のWeb制作会社「セブンデザインのスタッフブログ」。
こちらのサイトを参考に記事の修正などを行ったところ、劇的に状況が改善しました。
この記事では、ワタシが実践した改善法を紹介します。
- 【インデックス未登録】ブログの表示速度を上げる、記事のリライト、リンクを増やす。
- 【リダイレクトエラー】カスタムパーマリンクへの変更
上記の2点についてくわしく解説していきます。
「Googleにブログの記事がインデックスされない…」
そう悩んでいる方は、記事をお読みになれば問題クリアへの手がかりが見つかり、参考になりますよ。
「インデックス未登録」「リダイレクトエラー」の原因は?
全部の記事がこうなるといいんだけど |
★「インデックス未登録」
YouTubeにGoogleのWebマスターが原因となることを説明している動画があります。
「English Google Webmaster Central office-hours hangout」
動画は「セブンデザインのスタッフブログ」さんで紹介されており、さっそく試聴。
動画によると「インデックス未登録」となる原因は、
- ホームページへの過負荷になると予測されクロールを中止。
- 記事に内部リンクがなく独立したページになっている。
- 低品質なコンテンツとして判断された。
- 自動生成された重複コンテンツとしてみなされた。
以上の4点。2021年夏以前と比べ「インデックス登録」の基準が明確化された印象です。
また、インターネットやSNS上では、
「記事は問題ないけど、ブログ自体に問題があるためインデックスされないのでは?」
「将来的にお金を払ってインデックスしてもらうようになるかも」
なんて声も見られます。とても興味深い指摘です。
「インデックス未登録」は、発信される情報量がトンデモなく増えている状況を整理する意味があるかもしれません。
★リダイレクトエラー
参考にさせていただいたのは「アイオイクスの社員ブログ」さん。
記事の説明が大変わかりやすいので、ぜひ訪問してみてください。
サイトやページなどを新しいURLに変えた際、自動的に転送する仕組みが「リダイレクト」。
スマホで記事を読むケースで説明します。
パソコンで運営しているブログとスマホで見られるブログではURLが違います。
記事が「リダイレクト」で転送されることで、スマホで見ることができるんです。
この転送ができない状況が「リダイレクトエラー」です。
原因はリダイレクトが何度も行われ、最初のリダイレクトに戻る「リダイレクトチェーン」などがあります。
なぜこうした事態が発生するのか。調べて根本的に改善するには専門知識が必要で、むずかしすぎる(苦笑)!
でも「リダイレクトエラー」はGoogleから記事を評価されていない状況で、「インデックス登録」してもらえません。
専門家ではないワタシがどうやって状況を改善させたのか、これから説明していきます。
1.「クロール済みーインデックス未登録」の改善
改善に向けてがんばろう |
- 「検出ーインデックス未登録」
- 「クロール済みーインデックス未登録」
ブロガーの方なら一度は目にした悪夢のフレーズ(笑)。
「セブンデザインのスタッフブログ」さんを参考に説明します。
★「検出ーインデックス未登録」
Googleが記事URLは検出したが何らかの「問題」が発生したため、記事のクロールをしていない状態。
改善方法はサーチコンソールで更新を知らせてクロールしてもらうことです。
★「クロール済みーインデックス未登録」
Googleが記事をクロールしたけど、インデックスする価値がないと判断した状態。
こちらの改善は「非常に難易度が高い」そう。説明を読んだ瞬間に頭を抱えました。
ワタシは「セブンデザインのスタッフブログ」さんの説明を読んで、考えました。
確かに2種類とも「問題」と原因は、前述したWebマスターが説明する4点だと。
- ホームページへの過負荷になると予測されクロールを中止。
- 記事に内部リンクがなく独立したページになっている。
- 低品質なコンテンツとして判断された。
- 自動生成された重複コンテンツとしてみなされた。
ワタシは原因の1〜3を重視。最新のブログ記事で何度も「クロール済みーインデックス未登録」と表示された、
「『葬送のフリーレン』疲れた心を癒されたいオトナに刺さる3つの魅力」を修正してみました。
1.ホームページへの過負荷になると予測されクロールを中止
「過負荷」を避けるにはHTMLやJavaScriptなど不要なタグを外し、表示速度を上げること。
「セブンデザインのスタッフブログ」さんは「検出」のケースで紹介されていますが、「クロール済み」でも試そうと決断。
記事やブログを軽くして表示速度を上げることが必要と思いました。
そこで記事内やブログのサイドバーに貼った広告を必要最小限に減らしました。
2.記事に内部リンクがなく独立したページになっている
内部リンクはGoogleのクロールを呼び込み「更新」の割合を増やす効果があるそうです。
なので冒険ファンタジー作品の「葬送のフリーレンー」とリンクできる作品の紹介記事、
「人形の国」極寒の白い世界で展開するサバイバルファンタジーを楽しむ方法
「百億の昼と千億の夜」神学、宇宙論…難解なSFマンガを楽しみたい人にお勧め名作4つの魅力
と相互リンクをかけました。
3.低品質なコンテンツとして判断された
コンテンツの品質を上げるのに一番大事なのは、リライトして記事の質を向上させること。
「セブンデザインのスタッフブログ」さんは「基本的」改善方法だとオススメ。
ユーザーが知りたかったすべての情報がわかることを意識するといいと説明されています。
「すべての情報がわかる」ことを意識して、「葬送のフリーレンー」を読み返しました。
記事は「結論(リード)」→「理由」→「具体例と説明」→「まとめ」の4構成でまとめています。
引っかかったのが最も重要と考える「結論(リード)」。
ブログを訪問したユーザーが何に悩み、その悩みをこの記事がどう解決できるか。
この部分の文章が明快ではなかったので、しっかりわかりやすくリライトしました。
記事の修正作業後、「サーチコンソール」から再び登録リクエスト。
しばらく時間を置いて「URL検査」をかけたところ「リダイレクトエラー」の表示。
ワタシは「おおっ⁉︎」と反応しました。
2.「リダイレクトエラー」の改善
一時は「リダイレクトエラー」で真っ赤に |
これまでブログを運営していて、「リダイレクトエラー」には苦戦していました。
表示が出るたびに記事を下書きに戻してリライトし、リクエスト。
ダメな場合はリライト記事を新規記事にしてリクエストし「インデックス登録」にこぎつけてきました。
一つだけ何をしてもダメな記事がありました。
ブログ初心者が目次自動生成の「簡単な方法」で失敗、救いの神を見つけて成功した方法
当初の記事URLには、当ブログが使用している「Blogger」とテーマ「QooQ」が入っていました。
「Blogger」「QooQ」に関する記事をほかに3本書いており、シリーズになっていたんです。
ところが、「ブログ初心者がー」だけは何回修正しても「リダイレクトエラー」。
考えました。いずれの記事もURLに「Blogger」「QooQ」が入っているため、クローラーがわかりづらいのでは、と。
「ブログ初心者がー」は自動的に作成されるパーマリンクでしたが、任意の文字を組み込む「カスタムパーマリンク」に変更。
「Blogger」では記事編集画面の右サイドバーで「カスタムパーマリンク」を設定できる仕様になっています。
変更部分は日本語ではなく、英語で入力します。
記事を下書きに戻し、URLの末尾を「blog-post blogger-index-change.html」に変えて公開。
「サーチコンソール」で登録リクエストすると、「インデックス登録」されました。
★「カスタムパーマリンク」が救世主に
その後も6記事が「インデックス未登録」に。リライトして登録リクエストを繰り返しましたが「未登録」のまま。
ただ、その後に「サーチコンソール」からメールで6記事が「リダイレクトエラー」になったとの通知がきたんです。
6記事を「カスタムパーマリンク」に変更してリクエストすると、すべて「インデックス登録」に成功。
だから「葬送のフリーレンー」の表示が「リダイレクトエラー」に変わったとき、確信がありました。
リライト内容をクロールして評価が変わった。何らかの問題でリダイレクトができない状態にあるのでは、と。
そこで「葬送のフリーレンー」のURLも「カスタムパーマリンク」に変更。
こちらもバッチリ「インデックス登録」ができました。
3.「インデックス登録」記事が「検出ーインデックス未登録」に
最近ワタシが苦しんでいる事例として、インデックス登録されていた記事が「検出ーインデックス未登録」になる現象があります。
原因はおそらく「低品質なコンテンツ」の判定。これまで3記事が〝格下げ〟になりました。
3記事は自分でも「リードにちょっと無理があるかな」と思っていた案件。
検索アルゴリズムのアップデートも影響して「低品質」と判定された可能性があります。
★どう対処しているのか?
「検出」とはいえ記事は〝格下げ〟の状態。「クロール済み」と同じステータスといえます。
だからリード部分をしっかりとリライト。「検索ユーザーが抱える悩み」に対しての「解決法」をわかりやすく簡潔に書き直しました。
3記事は自動パーマリンクからカスタムパーマリンクに変更してリクエスト。1本は無事に登録されました。
ただ2本はカスタムパーマリンクに変えてもダメ。「リダイレクトエラー」の通知がきたので、新規記事にしてリクエスト。
おかげで2記事も登録され、現在は未登録状態は解消されています。マジでホッとしました。
アルゴリズムのアップデートのたびに「検出」に〝格下げ〟される可能性があるので、こまめに記事のチェックをしていこうと思います。
まとめ・リライト&カスタムパーマリンクは有効な改善法
ブログを運営する上での対処法が必要 |
本来なら、2つの問題が発生する根本的な原因を見つけて改善するべきだと思います。
でも、ワタシは専門知識はなし。この記事で紹介した2サイトは、Web制作の専門家にお願いすることをすすめています。
それでもブログを運営する上では、2つの問題への対症療法は必要です。
だからワタシが実践した対処法、
- 【インデックス未登録】ブログの表示速度を上げる、記事のリライト、リンクを増やす。
- 【リダイレクトエラー】カスタムパーマリンクに変更
以上の2点は、当ブログで「インデックス未登録」が解消されている現状を考えれば有効な改善法だと考えます。
ただ「カスタムパーマリンク」に関して、記事リライト後のリクエスト登録は最初の自動パーマリンクで行った方がいいと思います。
- リクエスト後のURL検査で「未登録」のままなら、Googleの評価が変わっていないことがわかる。
- 「リダイレクトエラー」の表示になった場合は、評価が変わり登録のためにクロールしたサイン。
そう考えるからです。
「Googleにブログの記事がインデックスされない…」
悩んでいる方は、ここまで読んでいただいた記事の内容を踏まえて実践してみてください。
きっと状況改善の手がかりが見つかり、参考になりますよ!
記事の書き方・リライト方法に関しては、下記の記事でくわしく紹介&解説しています。あわせてご覧ください。
当ブログでは、ほかにもブログ運営で役に立つ情報を紹介しています。ぜひお読みください。
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