どうしたらいいの〜! |
ブロガーの苦悩と苦闘は「合格後」に始まる
試行錯誤の末にたどり着いた、広告配信サービス「Googleアドセンス」の合格! 努力が報われた感じがして、ホント嬉しい瞬間です。
でも「合格」はゴールじゃない。ブロガーとしてのスタートは、ここから。
アドセンス広告を掲載するための設定。広告の貼り方。成果報酬を受け取るための複雑な登録。そして、記事の修正…。
やることがメチャある! かなり面倒くさい。そしてメチャ苦しい…。ネットでも「合格後」の苦心談がたくさんあるほど。
だから審査に挑戦中の人たちや合格したブロガーの方たちからも、
「審査に合格した後は、何をやればいいの? 広告を貼るほかに何があるの?」
「アドセンスの広告って、どんな種類があるの? 貼り方は難しいの?」
「報酬を受け取るための手続きがあるみたいだけど、面倒くさいの?」
そんな不安げな声が上がっているんです。
この記事ではワタシがアドセンス合格後に遭遇し苦戦している「やらなくちゃいけない試練」について紹介します。
- 【広告の設定方法】「自動広告」「手動広告」の悩ましい選択。
- 【本人確認の方法】設定してもなかなか届かない「PINコード」。
- 【報酬を受け取る口座の登録方法】銀行によっては登録できないケースがある。
- アクセスのない記事が「インデックス未登録」に格下げされる。
上記の4点について説明し、それぞれの対処方法について解説します。
「アドセンス合格後は何をやればいいの?」とお悩みの方。実際に「4つの試練」で苦戦している人には参考になりますよ。
心が折れそうになる試練と修正の日々
報酬額が1000円を超えるとアドセンスから封書がくる |
当ブログは2022年3月、アドセンスの審査に合格。Googleが配信している広告を掲載しています。
「AdSense広告を配信する準備ができました」という「合格メール」が到着。数時間後、ブログに広告が現れた瞬間は嬉しかった!
審査には9回も不合格。何度もブログや記事をいじっては申請→不合格の繰り返し。やっと努力が報われたと思いました。
でも、ホントに努力が必要なのは合格後から。広告の選択や貼る位置。煩雑でなかなか進まない登録。記事の修正 etc。
心が折れそうになって「ブログやめようかな」と思うことが何度もあります。
それでもブログを運営できているのは、アドセンス審査を突破するためクセのように身についた「自分で徹底的に調べること」。
そして「インデックス未登録」になった記事を何十本もリライトして「登録」できた経験値が大きいと思います。
この記事を書いている現在も「試練」と修正の日々は続いています。でも2つの経験を生かして、対処できています。
ここからは「4つの試練」とその対処法について、1つずつ紹介&解説します。
1.【広告の設定方法】「自動広告」「手動広告」の悩ましい選択
どっちにすればいいのか?悩ましい… |
★広告の種類は2つ
アドセンスから配信される広告は、2種類あります。
- 【自動広告】ブログ運営者が設定をする必要がなく、ホーム画面や記事ページに自動的に掲載される。
- 【手動広告】自分で設定する必要があるが、自分の好きな場所やクリックされやすい効果的とされる場所に貼れる。
いずれもメリット&デメリットあり。ともに自動もしくは手動で設定した広告ユニットで広告を表示する形式です。
そして主に使われる広告ユニットは3つ。
- 【ディスプレイ広告】画像や動画、テキスト(文章)で広告を掲示。バナー広告ともいわれています。
- 【インフィード広告】記事などのコンテンツとコンテンツの間に掲載されます。
- 【記事内広告】記事内に掲載されるもの。目次の下や段落間などに表示されます。
最も使われていて、ブログのノウハウサイトや多くのブロガーがオススメしているのが「ディスプレイ広告」です。
ここからは「自動」「手動」の両広告について、1つずつ紹介していきます。
当ブログはGoogleの「Blogger」を使用。説明は「Blogger」での設定になりますが、基本的な設定は「WordPress」と同じです。
★自動広告〜メリットは記事の執筆に集中できること
自動広告は、アドセンスの「AI」が自動的に広告を掲載するシステム。広告ユニットなど設定の必要はありません。
アドセンスに審査を申請する際に〈head〉と〈/head〉の間に「審査コード」を貼り付けたと思います。
「審査コード」が「自動広告コード」。合格メールがきたらブログをいじらず、そのままにしておけば数時間後に広告が掲載されます。
広告の形やサイズ、表示位置や内容も「AI」が判断。だから広告の設定にかかる時間を記事の執筆に回すことができるのがメリットです。
アドセンスの広告ユニット |
★手動広告〜メリットは自分で効果的な位置に貼れること
手動広告は、使いたい広告を表示したい位置に自分で設定することができます。
まず〈head〉と〈/head〉の間に貼った「審査コード」を外すこと。貼りっぱなしだと「自動広告」が表示されてしまいます。
続いて、前述した広告ユニットを選びコードを作成。ブログの編集(HTML)画面やウィジェットにコピーしたコードをペーストします。
- 「Googleアドセンス」にログインします。
- ホーム画面で「広告」をクリック。「広告ユニットごと」を選択します。
- 「ディスプレイ」「インフィード」「記事内」「Multiplex」から使いたいユニットをクリック。
- タイトルをつけて「作成」をクリックすると広告コードが表示されます。
「Blogger」でサイドバーに広告を掲載する場合は「ガジェット」(WordPressのウィジェットと同じ)を使います。
- 管理画面で「レイアウト」をクリックします。
- 「レイアウト」画面の「サイドバー」に表示されている「ガジェットを追加」をクリック。
- 「HTML/JavaScript」をクリック。「HTML/JavaScript の設定」に作成したタイトルとコードをコピペして「保存」。
- 画面右下の「保存」を押す。「サイドバー」に作成したガジェットが出現するので、ドラッグして表示したい位置に移動。
「記事内広告」の場合は、アドセンスの「広告ユニットごと」で「記事内広告」を選択。
「ディスプレイ」と同じように作成したコードをコピー。記事のHTML画面で表示したい位置に貼り付ければOKです。
★クリックされやすい位置は?
ブログのノウハウサイトなどでは、クリックされやすい表示位置を紹介。主に4つの位置を推奨しています。
①記事タイトルの下とサイドバーの上下。②主見出し(H2)の下。③記事の最後尾。④記事の一覧ページ。
アドセンスの広告も、基本的にこの4つの位置に表示されています。
インフィード広告はこんな感じ |
★ノウハウサイトのオススメは「手動広告」
多くのノウハウサイトは「手動広告」を推奨しています。理由は「自動広告」で表示される広告の「ぶかっこうさ」に尽きます。
- 「自動広告」では自分の想定位置とは違うトンデモない場所に表示されるケースが多い。
- トンデモない位置に表示されるため記事のレイアウトが崩れる。読者も読みづらくなる。
- 広告は記事内容に合ったモノが表示されるわけではない。トンデモない位置に「何で⁉︎」という広告が出たりする。
主にこの3点が「自動広告」のデメリット。だから融通の効く「手動広告」にしようぜ、ということなんです。
★ビギナーの当ブログは「自動広告」で対処
当ブログの対処法は、「手動」のメリットが生かせるように設定した「自動広告」を使用しています。
理由はワタシがブログ運営面ではビギナーということが大きい。そして、
- 「手動」の場合、Googleアナリティクスに連携してクリック状況をチェック。効果的な表示位置を探る作業が必要。
- 本業のスキマ時間で運営している身分だけに、記事作成に集中し時間をかけたい。
- 「トレンディブログ」ではないので大きな流入は見込んでいない。広告を多く露出して少しでもインプレッション収益を上げたい。
要するにブログのスキルや経験値が足りない。「1円」でも収益が入ればモチベーションが保てる、ということ。
ただ「手動」のメリットも取り入れています。その1つが「記事内広告」。
コードを効果があるとされる記事冒頭の2〜3段落目にペースト。しっかりと表示されています。
運営スキルが上がってきたら「自動」でのクリックの状況と傾向をチェック。「手動」に切り替えて試そうと考えています。
2.【本人確認の方法】設定してもなかなか届かない「PINコード」
イライラして泣きたくなりました |
★苦しみつつ登録したのに…
アドセンスの広告を貼ると収益が発生。毎日、収益金が加算されていきます。
やがて合計収益額(アドセンスホーム画面では「残高」)が1000円以上になると、ホーム画面の上部にメッセージが出現。
「住所確認が必要なため、お支払いが保留されています」
報酬を受け取るためには「本人確認」が必要。
アドセンスのアカウントを作った際に登録した住所を証明すること。口座番号を登録する必要もあるんです(後述)。
メッセージの出現後、請求先住所の確認のため「PINコード」(個人識別番号)を記した封書が郵送されます。
届いたら再び登録画面に「PINコード」を打ち込む。口座番号も登録すれば設定はすべて終了となります。
でも無事に終了するまでが、ホント大変。ハラハラドキドキしました。
★「本人確認」の方法
「本人確認」はアドセンスのホーム画面で行います。
- 「お支払い」から「適格性の確認」をクリックします。
- 「AdMob」で「お支払い」をクリック。
- 身分を証明できる書類をアップロードします。
身分証明用の書類は顔写真付きのモノが必要。①運転免許証、②パスポート、③国民IDカード(マイナンバーカードですね)。
ワタシは免許証を選択。スマホで撮影。写真をパソコンに共有してアップロードしました。
撮影では注意が必要。書類の端っこが不鮮明だったり、光が反射しているとハネられます。しっかり撮影しましょう。
「本人確認」の設定はこれで終了。続いて「住所確認」への通知が出てきます。
「2022年◯月◯日にPINを郵送でお送りしました」
上記の日付から2〜4週間後に封書が到着。中に記されたPINコードを入力して終了という流れ。
「いつ届くのかな?」と楽しみにしていましたが、これが全然届かなくて…。
こんなのが届くはずなんだけど… |
★コロナ禍の影響で遅れまくり
「本人確認」の終了から1カ月がたっても、アドセンスから封書は届かない。
理由は、新型コロナの影響で時間がかかっているとのこと。発送場所は海外。米国やアジアなどから発送しているそうです。
ネットで調べると、到着まで4週間以上かかっているという声がたくさん。「仕方ないな」と待ち続けました。
でも、さらに1カ月半が経過しても届かない。メチャ焦りました。だってホーム画面に、
「PINの入力は発行日(発送日)から4カ月以内に行ってください。入力せずに4カ月経過すると広告配信が停止されます」
なんて記述があるから。
遅れている原因は、コロナ禍の影響のほかに「登録した住所が間違っている」ケースが考えられるそうです。
対処法は「登録内容の修正」を行ってからの「PINを再送信」。
- ホーム画面で「お支払い」から「設定の確認」をクリック。
- 「名前と住所」に記載されている内容を確認します。
- 誤りや変更がある場合は、ペンアイコンをクリックすると変更ができます。
確認したら住所に誤りはなかったので「PINを再送信」をクリックしました。
ただ再送信しても、PINの入力期限は最初のPIN発行日と変わりません。
「間に合うのかな…」と再び焦りとイラ立ちの日々が続きました。
★最初のPIN発行から2カ月でようやく到着
PINが発行(発送)されてから約2カ月後。ようやく封書が到着。発送元はマレーシアでした。
中を確認すると6ケタの数字=PINコードが記されてました。
ホッとしつつ、さっそくPINコードを入力。
- ホーム画面の「タスク」にある「確認」をクリックします。
- 「お客様のPIN」に送られてきた6ケタの番号を入力します。
- 「送信」をクリック。「請求先住所を確認しました」と表示されれば終了。
入力の際は間違いがないように。誤入力で3回失敗すると広告配信が停止されます。入力内容をしっかり確認して送信しましょう。
「本人確認」を終えて思ったのは、PINの「再送信」は発行日から1カ月後にすれば良かった、ということ。
「再送信」は何度もできますが、最初のPIN発行から3週間後に可能。さらに「再送信」を再び行うには3週間経過してないとダメ。
だからPIN未着の場合は、発行日から1カ月をメドに「再送信」するのがベスト。
ワタシに届いたPINコードが最初のモノか、「再送信」後のモノか分かりません。
でも「再送信」した場合でも、最初のPINコードは有効。入力していいそうです。
3.【報酬を受け取る口座の登録方法】銀行によって登録できないことも
登録できたと思ったら… |
★口座登録でも落とし穴があった
発生した収益額が1000円を超えると、振込先の口座番号を登録することができます。
当然ながら口座番号を登録しておかないと、せっかくの報酬額が手に入りません。しっかりと登録しておく必要があります。
口座番号の登録もアドセンスのホーム画面から登録します。「本人確認」よりはカンタンなので、すぐに終わります。
ただワタシの場合、思わぬ落とし穴があった。やってこない「PINコード」を待ちつつ、イライラの日々が続きました。
★口座の登録方法
アドセンスのホーム画面の「お支払い」から「お支払い情報」をクリックして登録の手続きを始めます。
- 「お受け取り方法」の「お支払い方法の管理」をクリックして「お支払い方法を追加」を押す。
- 「口座の名義」「口座の種類(普通、当座など)」「銀行コード」「支店コード」「口座番号」を入力。
- 「メインのお支払い方法に設定」にチェックを入れて「保存」をクリックし終了。
銀行と支店のコードは「銀行 支店 コード」などで検索すると分かります。
登録終了後、2〜5営業日以内にアドセンスから100円未満のテストデポジット(保証金)が入金されます。
- 再び「お支払い方法を管理」から「今すぐ確認」をクリックします。
- プルダウンメニューから、口座に入金されたテストデポジットの金額を選択。
- 「確認」をクリックします。金額が一致すれば、口座登録は終了です。
ワタシは「2〜5営業日以内」という記述通りに入金されるのを待っていましたが、口座明細には入金の気配がなし。
「変だなあ」と首を傾げつつ、入金されるのを待ち続けました。
設定はこの画面から行います |
★別の銀行口座に変えたらすぐに入金された
口座登録から1カ月半が経過しても、デポジットの入金はなし。さすがに「おかしいな⁉︎」と思い始めました。
アドセンスの「Googleからのテスト デポジットの入金を確認する」を読むと、「入力した情報に誤りがある可能性がある」。
そこで「ー入金を確認する」で記述されていた対処法を実践。まず「お支払い方法の管理」で入力内容を確認したけど誤りはなし。
なので「お支払い方法の追加」で同じ口座を入力。前の「お受け取り方法」を削除しましたが、結果はやっぱり「入金なし」。
そこで違う銀行の口座を入力。前の「お受け取り方法」を削除して、すぐに2番目の銀行のアプリで口座明細を確認したら「◯円」の入金アリ。
入金された金額を入力すると、無事に口座登録が完了しました。
★入金が確認できない銀行がある
最初に登録したのは国内最大手ネットモール系列のネット銀行。アドセンスが電子決済なので相性がいいだろうと登録したんです。
でも結果として、入金確認ができませんでした。
アドセンスは「口座を登録して10営業日までに入金がなかったら入力情報に誤りがあった可能性がある」と説明しています。
登録できたのは大手&老舗の都市銀行ですが、中にはアドセンスと相性が悪い銀行があるようです。
10営業日をすぎても口座登録で入金が確認できない場合は、大手都市銀行の口座を登録することをオススメします。
4.アクセスのない記事が「インデックス未登録」に格下げされる
こんなにヘコむ事態はありません |
★心が折れそうな事態に大苦戦
アドセンスの審査に合格するための条件の1つに「記事がGoogleにインデックス登録されている」ことがあります。
ネットなどでは「合格とインデックス登録は関係ない」という声がありますが、ワタシは無関係ではないと考えています。
ブログ内の全記事を「インデックス登録」できたことが、合格した大きな要因だと確信しているからです。
この件については当ブログの記事で説明しています。ぜひ、ご覧ください。
Google AdSenseの審査に落ちまくり「改善点も試したのに」と悩む人が見逃しがちな4つの盲点
そして現在、インデックス登録された記事が「未登録」に格下げされるケースが増えている事態に苦戦中。
格下げされた記事を修正&リライトしていますが、新規記事を書く時間が減少気味。
これまでブログを運営してきて、最も心が折れそう。しんどい事態なんです。
当ブログ以外にも、こんな事例があるのか? ネット上で調べたけどありません。
でも格下げされた記事を調べてたら、ある傾向が見えてきたんです。
★アドセンス広告を掲載して半年後に訪れた試練
記事が「未登録」に格下げされるケースは、アドセンス広告を掲載してから半年後くらいに始まりました。
それ以前にも格下げされるケースはありましたが、数カ月に1、2本の記事というレベル。
それが現在は3日に1回くらいのペースで、時には2〜3記事が格下げになっています。
格下げの対象は、アクセスが伸びていない記事。自分でも「リライトかリニューアルが必要かな」と思っていた記事です。
そして詳細に調べてはいませんが、Googleでの検索が少ない記事がターゲットになっているんです。
甘くないですね、Googleのクローラー(苦笑)。
格下げされた記事のステータスは「クロール済みーインデックス未登録」。
「低品質なコンテンツ」と判定された場合のステータスです。
★「低品質」判定がさらに厳しくなった?
格下げで奈落の底に突き落とされた感じ |
ブログの記事は構成面や書き方にコツがあって、しっかりコツを守って書けばインデックスに登録されます。
コツから離れた内容の場合、クロール後に「低品質なコンテンツ」として判定されて未登録になる。
当ブログの記事もインデックス登録されたモノを公開してきましたが、アドセンス広告の掲載後から格下げが急増しました。
考えられる原因は、当たり前だけどGoogleアドセンスがビジネスだということ。
要するに、広告を配信しているブログの記事への判定基準が「検索されない」=「低品質」。
実際に格下げされた記事よりアクセスが少なくても、検索数がそこそこあるモノは登録されている。
しかも記事をリライトして再登録されても、検索されないとすぐ格下げされる。その逆パターンもあります。
Googleの立場で考えれば、読者が検索して読む記事が「高品質」。だって読者は検索した記事に配信している広告も見てくれるから。
商売にならない記事はリライト、もしくはボツにして新規記事を書け。格下げは、そんなメッセージのようです。
★対処法はコツを守ってのリライト
記事の格下げを改善する方法は、構成面や書き方のコツを守ってリライト。必ずインデックス登録されます。
構成面や書き方のコツは、アドセンス審査に落ちまくったりGoogleにペナルティを食って対処してきたことで身につけたモノです。
詳しい内容は、当ブログの記事で紹介しています。ぜひご覧ください。
「インデックス未登録」「リダイレクトエラー」ブロガーを悩ます2大問題の改善法
ただリライトして再登録された記事もアクセスや検索がないと、再び格下げされてしまう。
これがメチャきつい。ヘコみます。自分が否定された感じで心が折れそう。
記事はいろいろ調べて、何度も直して書き上げた自分の分身。愛着があって、ボツにはしたくない。
ただブログにアドセンス広告を掲載することは、Googleのビジネスのルールに則ること。ならば、やるしかない。
だから「これは絶対に残したい」という記事は再々リライト。「イマイチだな」と思う記事は全面リニューアルしています。
ボツ記事を合体させたり、新要素を追加。ボツ記事の色を残しつつ新規記事として公開。これもインデックス登録されています。
記事の合体や再構築も、これまでのブログ運営で痛い目にあった経験を生かしています。
まとめ・アドセンス不合格の経験が対処法に活かせる
アドセンス不合格の経験を活かして乗り切れ |
ここまで、アドセンス合格後にやらなくちゃいけない「4つの試練」について紹介してきました。
- 【広告の設定方法】「自動広告」「手動広告」の悩ましい選択。
- 【本人確認の方法】設定してもなかなか届かない「PINコード」。
- 【報酬を受け取る口座の登録方法】銀行によっては登録できないケースがある。
- アクセスのない記事が「インデックス未登録」に格下げされる。
そして上記の「試練」についての対処法も説明してきました。
「審査に合格した後は、何をやればいいの? 広告を貼るほかに何があるの?」
「アドセンスの広告って、どんな種類があるの? 貼り方は難しいの?」
「報酬を受け取るための手続きがあるみたいだけど、面倒くさいの?」
そうお悩みの方には参考になると思います。
特に「アクセスのない記事が『インデックス未登録』に格下げされる」。
ネット上には報告例がなくて、最初は当ブログだけなのか? 記事がダメなのかな? と悩みました。
でも格下げされる記事は「アクセスと検索が少ない」という傾向を考えれば、同じように苦戦している人は少なくないと思います。
最後にいいたいのは、格下げに対処するにはアドセンス審査で落ちまくった経験がメチャ有効ということ。
「有用性の低いコンテンツ」判定を改善するために繰り返した記事の構成やリライト。
試行錯誤した経験が活かせるんです。1〜2回の申請で審査に合格していたら、ブログをやめていると思います。
この記事を読めば、きっとブログ運営の改善への参考になるはずです。
当ブログでは、ほかにもブログ運営に役立つ情報を紹介しています。ぜひご覧ください。
アドセンスに合格&インデックス登録もされる「ブログ記事の書き方」4つの大切なポイント
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