ググっても解決策が分からない時は冷静に基本へ戻ろう
ブログを始めたときって、初心者にはいろいろ分からないことだらけですよね。
管理画面での各設定のやり方、テンプレート(テーマ)選択での設定方法、記事の書き方やアップの仕方など。
知らないこと、覚えることがたくさんあります。
その疑問をGoogle検索を使って答えを探して、何とか問題をクリアする。
だれもがそうするでしょう。
私はGoogleのブログサービス「Blogger」を使用させていただいている初心者。
だから疑問がわいたら、すぐGoogle先生のお世話になっています。
突き当たった壁を、自力で一つ一つ這い上がることはすごく楽しい。
でも、ググっても原因や解決策を説明してくれる記事が見つからないことがある。
この記事をごらんになっている方も、困り果てた事例が少なからずあったと思います。
私にとって、最たるものが以下の3つ。
- 「慎重に扱うべきコンテンツに関する警告」の表示
- ガジェットの右下に出現した謎の工具アイコン
- 連絡フォーム(問い合わせ)からのメールが届かない
この記事では、Google先生を駆使しまくり、点と点を合わせるようにしてたどり着いた、3トラブルについての解決法を解説します。
私のようにブログ初心者の方が同じような事態に直面した際には、絶対に参考になりますよ。
泣きたくなるような現象が次々と…
これから紹介する3つの現象は、まさに理解不能な事態。かなり動揺しました。
だって、Googleで検索しても解決策がヒットしないんですから。
それでも、いろんなキーワードを検索窓に打ち込み「もしや、これが原因かも?」というヒントを発見。
そんなトライ&エラーを繰り返し、何とかクリアできました。
1.「慎重に扱うべきコンテンツに関する警告」
ある日、仕事先で自分のブログを見ようとスマホでアクセスしたら、いきなり上の写真の画面が現れてビックリ。
「理解し継続を希望します」をタップすればブログ画面は開けますが、とにかくカッコ悪い。
「自分のブログにはヤバい記事が並んでるって思われちゃうじゃん…」とかなり動揺しました。
「慎重に扱うべきコンテンツ」といっても、その時に公開していた記事数は3、4本。
いずれもマンガのインプレッションがメインテーマ。こんな警告表示される記事は載せていない。
私はあわててGoogle検索に「慎重にー」という警告文を打ち込みました。
でもヒットする記事は、ほとんどが「Bloggerのコンテンツポリシーに違反しているのではないか」という説明。
そこで、コンテンツポリシーを読んでみました。
要約すると、ブログにアダルトコンテンツがアップされている場合は、その旨を読者に知らせるため警告を表示するーということ。
ところが自分のサイトを見回しても、どこにもそんなもの公開していない…。
そして、たどり着いた先は
「何が原因なんだ?」。検索で表示された記事をかたっぱしから開いては閉じの繰り返し。
ようやくヒントにたどり着きました。
「台北の日本家庭料理『瑞音坊』」さんのブログでした。
この方も、やはり警告表示が出現して困惑されたそうです。「設定でいつの間にかアダルトコンテンツにチェックが入っていた」と。
設定?のアダルトコンテンツにチェック? 最初はピンと来ませんでしたが、設定なら管理画面だろう。そう思って開いてみました。
上の写真は当ブログが使用しているBloggerの管理画面。
「基本」項目にある「アダルトコンテンツ」の部分。上の写真の通り、ボタンが緑色になって右に位置しています。
「デフォルトでこうなっていたかな?」。そう疑問に思いましたが先ほどの「チェックが入っていた」って、この状況じゃないか?
そこで、ボタンを左に移動してみました(下の写真)。
すると、当ブログが開く前に見えていた「慎重にー」の警告文は現れず、無事にホーム画面が現れてくれました。
それにしても、なぜこんな設定になっていたのか?
現在使用中のBloggerのバージョンでは、設定はチェック式ではなくボタン式。
どうやら、パソコンで設定をしているときにカーソルが触れてボタンがスライドしたー。
原因をそう断定、何とか解決に至りました。
2.ガジェットの右下に出現した謎の工具アイコン
当ブログでは、日本語テンプレート(テーマ)では高い評価のある「くうく堂」さんの「QooQ」を使用させていただいています。
こちらのテーマはシンプルかつ、コンテンツを多くお見せできるスタイル。すごく気に入っています。
ある日、スマホでブログ内を見ていたら気になることを見つけてしまいました。
上の写真はスマホ画面のスクショです。
よく見たら、各ガジェットの右下に、ドライバーとレンチをクロスさせた工具のようなアイコンがあるじゃないですか。
パソコン上で、この工具アイコンにカーソルを当てると「編集」の文字が出現。実際にクリックすると、本当に編集ができちゃう。
スマホでもタップしたら、やはり編集が可能。
一体、何これ?非表示にしたくてアチコチをクリックしてもできない。
なので「QooQ 工具アイコン」なんて打ち込んでググってみましたが、何もヒットせず。
「このままじゃ、自分以外の人でも編集できちゃうよな…」。ど、どうしよう…。さっぱり分からない。
うーんと悩みながら、工具アイコンをクリックしていたら気づきました。
クリックして出てくる編集画面の左上の「Blogger」の文字。
この謎(笑)を解くカギは、QooQじゃなくBloggerにあるに違いない。
再び「Blogger 工具アイコン」と打ち込んでググると、一件だけヒットしました。
謎を解くカギはGoogleサービスにあった
「Dr.ウーパのコンピュータ備忘録」さんによると、Bloggerのサービスの一つで、ブログ画面から直接編集するためだ、と。
私はブログを始めたころは、デフォルトのテーマ「Contempo」を使っていました。その時はこんなアイコンあったかな?
うたがいの気持ちたっぷりの目で説明の文字を追っていくと、
「外の閲覧者からはアイコンは見えません」
「chromeからログアウトして、自分のアカウントではなくしてから、もう一度ブログを確認してください。アイコンは見えないはずです」
当然ながら、Bloggerの利用者として私はGoogleのサービスブラウザ「chrome」を使っています。
アカウントを一時停止させて確認したら、あっ、消えてる!ホントだ! Dr.ウーパさん、ありがとうございました。
無事に解決できました。
3.連絡フォーム(問い合わせ)からのメールが届かない
そして3つめのトラブル。これはホント、ググっても解決策が見つかりませんでした。
私はブログを運営する上で、やはり訪問された方からのご意見などをいただく窓口が必要。
そう思い、「連絡フォーム」ガジェットを設置しました。
上の写真はスマホ画面からのスクショです。
シンプルでいいかなと、パソコン画面では右カラムの一番下。スマホ画面では一番下に配置しました。
ちゃんとメールが届くか確認してみよう。
そう思い、ブログのプロフィールに登録しているものと違うメルアドで、テストメールを送ってみました。
でも、私が使っている「Gmail」の受信トレイには届いていない。
あれ?おかしい? 何度もテスト送信しましたが、1通も届かない。
私は設定などをいろいろ改修して試すため、テーマも「QooQ」を使用したデモブログを持っています。
ここでも「連絡フォーム」を設置。同じようにテストメールを送ったんですが、こちらからはしっかり届いているんです。
なぜなんだろう…。
原因がさっぱり分からない。こんな事例があるのか、Googleで検索してみました。でも、ヒントになりそうな記事は1件もヒットせず。
まさに迷宮入り。頭を抱えました。
迷惑メールフォルダを確認したら
でも、突然ひらめきました。スマホなどでメールが届かない場合は、どうしていたっけ?
基本に立ち戻ってみるか。
そう考え「スマホ メール 届かない」のキーワードで検索。
「迷惑メールとして処理されている可能性があります」
この一文に目がすいつきました。
もしかしたら…。パソコン上の「Gmail」の「迷惑メール」フォルダを開いたら…、やっぱり、ない。
こりゃダメか。
再び暗い気持ちになりましたが、もう一度、冷静に考えようと切り替え。
「パソコンじゃなく、スマホのメールフォルダならどうだろう」。
そこでスマホの「迷惑メール」フォルダを開いてダウンロードすると、「連絡フォーム」からのメールが大量にありました。
「あった…」。ホッとしながら、Gmailで「迷惑メール」設定の解除をしました。
その方法は以下の通り。
- 「迷惑メール」フォルダで「連絡フォーム」からのメールを選択。
- 「迷惑メールでないこと」をクリック。
設定はこれで終わり。再び「連絡フォーム」からテストメールを送信したら、無事に届いていました…。
事件(笑)は解決しました。
なぜ同じ仕様といえる2つのブログで、当ブログのメールが迷惑メールとなり、デモブログのものがちゃんと届いたのかー。
また、パソコン上の「Gmail」で「迷惑メール」フォルダに何も入っていなかったのか。
現在も原因を究明中です。
まとめ・初心者としての悩みが、解決のヒントになれば
Bloggerのベテランさんからみれば、初心者の私が直面した3つのトラブルは基本の「き」。
知識があればトラブルでも何でもないことだと思います。
でも、私と同じような事例で困っている人がいて、この記事を読んで解決のヒントになれば、こんなにうれしいことはありません。
ぜひとも、参考になさってください。
また、ブログのカスタマイズに関しても解説した記事があります。よろしければ、のぞいてみてください。
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