アイデアやネタが「ヴィレヴァン」に行くと湧いてくる⁉︎ |
煮詰まった人がアイデアをインスパイアされるネタの宝庫
「何かいいネタやアイデア、ないかな〜」
「何かおもしろいモノ、教えて〜」
学校や職場、サークルなどで何か披露する機会があって、そのためのネタやアイデア、素材に悩むことがあると思います。
そしてマンガや小説などを書かれている人。ブログを運営されている方。
つねに「いいネタないかなあ…」とアンテナを張っている。でも見つからない。アイデアも浮かばなくて煮詰まったり。
ワタシもブログを運営中。自分が好きなマンガや「これは変わってておもしろいな」と感じた作品を紹介するのが目的のひとつ。
新しい記事を書くたびに「ネタを探さなきゃ…」と右往左往して煮詰まってます(苦笑)。
そんな困った時に役立つのが、ちょっとクセのある書店「ヴィレッジヴァンガード」。
おもしろいマンガがそろっている上に、サブカルグッズもたくさんそろっています。
何よりも、ワタシがこのお店を訪問する理由は4つ。
- 一般書店では取り寄せや品薄な作品が並んでいる。
- 特定ジャンルにこだわった棚がそろっていて探しやすい。
- サブカル系書籍や雑貨もそろっていてネタ的にインスパイアされる。
- 「自分がお客さんなら何が欲しい?」というグッズのチョイスが参考になる。
この4点がすごく助かるし勉強になる。ネタが見つかり、アイデアがインスパイアされるメリットがあるんです。
この記事では上記の4ポイントをもとにネタやアイデアを見つけるための、店の活用術を解説します。
サブカル、雑学っぽいネタやアイデアに「煮詰まった…」「困ってます」という方には、ホントにオススメ。
「こういうアイデアや考え方もあるんだ」とインスパイアされて目の前が明るくなりますよ。
読みたい「あの一冊」を手にすることができる空間
ワタシが好きなことの一つは、読みたいマンガや小説を探して回る本屋さん巡り。
仕事が休みで時間がある時は、古本屋さんを含めて何店舗も回ります。
「これが読みたいな」。そう思うと居ても立ってもいられない。探すこと自体が楽しい。
でもだいぶ昔に発行されていたり、マニアックでコアな層が対象などクセのある作品だと一般書店では在庫がない。お取り寄せになる。
古書店にもない場合は「amazon」などにお世話になっています。
でも、やっぱり自分で探して本を手にしたい。
そんな書店徘徊者が流浪の末にたどり着いたのが、「ヴィレッジヴァンガード」です。
★ヴィレッジヴァンガードって、どんなお店なの?
「ヴィレッジヴァンガード」は、名古屋市に本社のある株式会社「ヴィレッジヴァンガードコーポレーション」が運営する書店。
1998年に創業。全国に約360店舗、ワタシが住んでいる千葉県には12店舗あります(2022年12月時点)。
コンセプトは「自分がお客さんだったら何が欲しい?」。いわゆる「お客さんファースト」。
本以外にも雑貨やモバイルガジェット、激辛系スナック菓子やカップ麺 etc。サブカル要素が満載でクセのあるグッズの宝庫。
若い人はもちろん、チビッコや私のようなオッサンもウキウキする雰囲気が漂っています。
1.一般書店では取り寄せや品薄の作品が並んでいる
店内入口にはかわいい雑貨がいっぱい。 |
上の写真はワタシがよくのぞきにいく千葉イオンモール「幕張新都市ひみつの道具屋さん。」
お店の入口では、かわいいキャラのグッズや雑貨がお出迎え。
目をひかれるのは、やはりマンガや小説などの書籍。当然ながら最新刊や人気があって売れスジ作品は、そろっています。
個人的に助かって気に入っているのが、一般書店では在庫がなくて取り寄せになる、ちょっとクセのある作品が並んでいること。
★レジェンド作品のコーナーにウットリ
ワタシは昔のホラーや伝奇マンガで育ったので、今でも大好き。
伝奇作品の第一人者・諸星大二郎さん。残酷な描写の一方で叙情的な雰囲気を漂わせる日野日出志さん。
そして幻想的な作風の丸尾末広さん。禍々しい絵がたまらない伊藤潤二さん。
レジェンドたちの作品は、最近では復刻されていて一般書店でも買うことができます。ただ、それほど品ぞろえは良くない。
例えば諸星さんの作品がズラリと並ぶ光景はメッタにお目にかかれない。最新の作品が中心で、レジェンド作品を置いていない書店もある。
でも、このお店をのぞくと作品がズラリ。充実してるんです。背表紙や表紙をながめるだけでウットリするほど。
上記の作家さんたちの作品の一部は、当ブログの記事でも紹介しています。
まだ紹介できていない作品も、これから取り上げていきます。興味がある方はお読みください。
2.特定ジャンルにこだわった棚がそろっていて探しやすい
前述したレジェンド作家さんの作品は、このお店なら一網打尽(笑)。
だって、コーナーとして存在するんですから。
復刻版や改訂版などもそろっていて、「〇月✕日発売」なんてポップで説明してくれているのもありがたい。
そして、そろっているのは伝奇&ホラー作品だけじゃない。
特定のジャンルや作家さんの作品を、これでもかと集めて作った棚がそろってるんです。
また、コアな人気がある作品が全巻セットで棚にのっていたり。
「kindle」などのインターネット書店では、ある作品を選ぶと著者のほかの作品や「これもどう?」なんて感じの「関連本」も紹介してます。
ネット書店のそんな機能を、ヴィレヴァンではリアル書店(実際の店舗)で実践している感じです。
★特定の作家さんの作品コーナーがありがたい
「全巻そろってるなんて、珍しいな」。そう感心したのが、人気SFファンタジー作家・林田球さんの作品コーナー。
うちのムスコは、林田さんのダークファンタジー作品「ドロヘドロ」全23巻セットを、バイト代をはたいて大人買い。
ヴィレヴァンでは全巻がズラリ。林田さんが連載中のSFファンタジー「大ダーク」も並んでいる。「関連本」もそろってるんです。
お店の人は「全巻だと結構な値段になるので、買われるお客さんがいらっしゃるとは」。そう驚きつつ、ていねいに本を包んでいただきました。
ワタシ? ご相伴にあずかり「ドロヘドロ」を楽しませてもらいました。
お子さん連れの方にも優しい。例えばポケモン関連のコーナー。
本やグッズなど、とにかく盛りだくさん。ポケモンファンが求めているグッズを網羅している感じ。
ほかにも、いろんな人気キャラのコーナーがあって、店内を見て回るだけでチビッコは大喜びですよ!
3.サブカル系書籍や雑貨もそろっていてネタ的にインスパイアされる
自分の本業は新聞記事の取材、執筆、編集。さらにブログも含めて、つねにネタやアイデアを探し求めています。
でも「何を書けばいいんだろう」と困り果てて、煮詰まることがあって…。
そんな時も、気分転換がてらお店の中をのぞいてます。
上の写真はトンデモ歴史や、都市伝説、超常現象などを題材にしたサブカル系の関連本コーナー。
秘密結社の解説や拷問を特集した本などがあって、ドキドキしながら立ち読みしています(お店の方スイマセン)。
表紙を眺めているだけでも、煮詰まったアタマが冷静になってカオスモードから無事に脱出。
「こんなこともネタにできるんだなあ」と楽しみつつ感心しています。
★サブカルグッズの品ぞろえにワクワク
店内には、お手ごろ価格のBluetoothイヤホンやスマホカバーなどのガジェット。Tシャツやキャップ、バッグなどがズラリ。
たこ焼き機やホットサンドメーカーがあったり、激辛カップ焼きそばも山積みされてたり。
サブカルグッズの品ぞろえも豊富なんです。
「新日本プロレスの高橋ヒロム、鷹木信吾の両選手が、YouTubeで激辛焼きそばの早食いにチャレンジしてたなあ」
なんて、いろいろ連想&妄想が始まり、広がっていく。
店内をウロウロ歩きながら「ああ、こんなものも売ってるんだ」「これが売れるんだ」と各コーナーのグッズのチョイスに驚いたり。
記事のネタには直接関係なくても、アイデア的にはインスパイアの連続。ひらめきが降りてきて「あのネタは書けそうだ」とニヤリ。
気分転換にもなってゴキゲンな気分。背中を押されて帰宅の途につくことができるんです。
4.「自分がお客さんなら何が欲しい?」グッズチョイスが参考になる
Tシャツやポップなお菓子も売ってますよ |
このお店は創業時から「自分がお客さんだったら何が欲しいのか」を考えて、品ぞろえしているそうです。
だから市場リサーチも相当している。売れスジの最新刊からコアな作品、サブカルグッズや雑貨、ガジェットなど。
人気があって、お客さんが欲しい作品やグッズに特化しているんです。
例えば、先ほどのBluetoothイヤホン。1000円台から3000円台が主にズラリ。
「この価格帯でしっかり聴けるのが欲しい」。そんなお客さんのニーズにマッチした商品を並べているんだ、と感心しました。
そして「自分がお客さんなら何が欲しい?」というコンセプト。「お客さんファースト」はブログを運営する上でメチャ参考になるんです。
★「お客さんが欲しいモノ」=「読者が知りたいこと」
ブログの記事では「読者の悩みを解決する情報や知りたいことを提供する」ことが大切。
だからヴィレヴァンの「お客さんファースト」というコンセプト。
記事を書く上で「自分が読者なら何が読みたい?何が知りたい?」という鉄則に通じる考えなんです。
自分よがりの主張を込めた商品は売れない。記事は読んでもらえない。
「お客さんは何が欲しいのか?」=「読者は何を知りたいのか?」。これをしっかり調べて記事を書く。
これがメチャ大事だと気付かされました。
まとめ・煮詰まったら「ヴィレヴァン」へ
ここまで困っていたネタが見つかり、アイデアがインスパイアされる「ヴィレッジヴァンガード」の活用術を紹介してきました。
- 一般書店では取り寄せや品薄な作品が並んでいる。
- 特定ジャンルにこだわった棚がそろっていて探しやすい。
- サブカル系書籍や雑貨もそろっていてネタ的にインスパイアされる。
- 「自分がお客さんなら何が欲しい?」というグッズのチョイスが参考になる。
上記の4ポイントを踏まえてお店に行けば、ネタやアイデア探しで煮詰まっていた人が参考になる作品やグッズにインスパイアされます。
結論としていえるのは、「お客さん目線で特化した品ぞろえの店は、いつのぞいてもおもしろい」。これに尽きると思います。
「何かいいネタやアイデア、ないかな〜」
「何かおもしろいモノ、教えて〜」
なんて困っている方は、サブカル&雑学の宝庫のこの店を訪問してみてください。
「こんなモノが売りモノになるんだ」=「これがネタになるんだ」とひらめきが降りてきます。
店内をぶらぶら眺めて回るだけでも、気分転換がバッチリできますよ。
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