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映画では幽霊の白い手が登場するが… |
三軒茶屋の怪異ビルに出現する「白い手」とポルターガイスト
ワタシがブログ記事を書く上で、記事のアイデアとして参考にしているのが都市伝説系やホラー系の YouTube チャンネル。
中でも「角由紀子のヤバイ帝国」が好きで、こちらで取り上げた話題が映画化された「三茶のポルターガイスト」はめっちゃハマりました。
東京・三軒茶屋のビルにある芸能プロダクションでポルターガイスト現象が発生したり、白い手が出現したり。
ドキュメンタリーの衝撃的な映像が話題になり、続編「新・三茶のポルターガイスト」が2024年6月21日に公開されます。
第1作の映像が信じられないくらい強烈で不可思議だっただけに、オカルトファンなどからは、
「1作目は白い手とかトンデモない映像ばかりだったけど、続編の見どころはどうなの⁉︎」
「映画で出てくる白い手やポルターガイスト現象って、本当なの⁉︎ ヤラセじゃないの⁉︎」
「心霊映画・番組ってああだこうだ推測や考察ばかりだけど、続編では科学的な検証ってやらないの⁉︎」
なんて期待と疑問の声がたくさん上がっているんです。
この記事では「新・三茶のポルターガイスト」を観るにあたって、注目したいポイントにフォーカス!
- 〝顔〟が見える?完全物質化した霊体の映像が披露される
- 物理学者や超心理学者による心霊現象への科学的な検証を実施
- ヤラセか真実か?科学的検証が心霊現象を超えて〝次のトビラ〟へ
上記の3つの見どころを紹介&解説します。
この記事を読めば、「新・三茶のポルターガイスト」の見どころや不可思議な心霊現象の内容がよく分かる。
さらには「本当なの?」「ヤラセじゃないの?」という声がある心霊現象に、科学がどう対応しているのかもよく分かります。
そして、実際に映画館に足を運んで映画を見たくなりますよ!
まずは第1作「三茶のポルターガイスト」について
★にぎやかな三軒茶屋にある怪異ビル
「三茶のポルターガイスト」は、2023年3月に公開されました。
東京・世田谷区の三軒茶屋にあるビルの4階に入っている芸能事務所「ヨコザワ・プロダクション」が舞台。
この芸能プロダクションのスタジオで、怪奇現象が発生しているそうです。
ヨコザワ・プロは1990年創立。その当時、所属俳優さんたちが肝試しで「コックリさん」をやったことがきっかけで怪異が発生。
以来、これまでずっと不可思議な現象が続いているそうです。
このスタジオで発生している主な怪奇現象をざっと紹介すると、
- スタジオ中にお香のかおりが漂う(現象が発生する前触れだとか…)。
- 線のつながっていない黒電話(昭和時代のもの)が鳴り出す。
- 突然、鈴の音が響き渡ったり、うめき声が聞こえてくる。
- 姿見用の鏡から水が吹き出したり、棚などからモノが落ちる。
- 壁のホワイトボードや天井のパイプが激しく揺れ出す。
- スタジオの壁から「ドンドンドン」と手で叩かれるような激しい音が鳴る。
まさにポルターガイスト(騒々しい幽霊)現象!でも、これだけじゃない!極めつけは、
- 鏡の中に全身が真っ白な子供が映っている。
- 人が入ったり忍び込めない棚や机のすき間から白い手が出現し、指をうごめかせる。
- 天井から白い腕が降りてきて、ゆらゆらと揺れている。
これらの怪奇現象を初めて映像で紹介したのは、2021年に公開されたドキュメンタリー映画「怪談新耳袋Gメン ラストツアー」。
さらに昨年、オカルト編集者・角由紀子さんのYouTubeチャンネル「角由紀子のヤバイ帝国」で白い手・腕やポルターガイスト現象の撮影に成功。
不可思議な現象を検証・考察した動画は大反響となりました。
「ヤバイ帝国」については、当ブログの記事でも紹介しています。
「ばけたん」本当に幽霊に反応するの?何の役に立つの?という方にお勧め4つの実用性
★心霊現象を徹底検証したドキュメンタリー映画
白い腕は、照明を落とした暗闇のスタジオに出現。暗視カメラで撮影に成功しました。
撮影に成功した映像は「幽霊を初めて映像でとらえた」と大反響に。
これを受け、「改めて幽霊の姿を撮影して検証しよう」と角さんがプロデュースして制作したのが「三茶のポルターガスト」です。
映画でもさまざまな心霊現象や白い手の撮影に成功。さらに建築・内装の専門家によるスタジオ内の〝仕込み(ヤラセ)〟の可能性も検証。
録音された声や白い手の映像を音響&映像の専門家が分析。「映像はCGではなく、ヤラセの可能性は極めて低い」との結論を出しています。
映画は話題となった一方で、「ヤラセじゃないの?」「科学的に〝本物〟だと証明できるの?」など否定的な声も上がりました。
続編となる「新・三茶のポルターガイスト」では、角さんらが「第1作を上回る幽霊の映像を撮影しよう」と企画。
幽霊の撮影のみならず、新たな試みを加えて心霊現象と幽霊の実在を証明しようと制作されました。
次項からは「新・三茶の〜」で新たに撮影された幽霊の映像や検証・証明のための「新たな試み」などを紹介します。
1.〝顔〟が見える?完全物質化した霊体の映像が披露される
★霊体が物質化しているなら物理的に検証できる
「霊体の物質化」と聞くと思い出すのが、エクトプラズム。
18世紀後半から19世紀初頭、欧米の交霊会などで霊媒師の鼻や口から出現した煙みたいな物体です。
写真などに残っていますが、ほとんどが偽造、フェイク。現在に至るまで科学的に存在は証明されていません。
一方で三茶の白い手・腕に対し、三上さんは「物質化している」と指摘しています。
その根拠が白い手・腕に見える「影」。三上さんは「影ができるのは、物質だからなんだよ」と説明しているんです。
白い手・腕が物質ならスタジオ内に潜んでいた人による「ヤラセ」という可能性があります。
でも第1作「三茶の〜」では、白い手が出現するたびに撮影を中断。すぐに灯りをつけて、角さんらが出現場所を調査している。
人がいないことや、人が入り込めない場所であることを確認しています。
三上さんが強調しているのは「白い手に爪がある」こと。幽霊ならば「完全に物質化している」と驚きを隠せません。
さらに白い手・腕が、スタジオで撮影するたびに出現することに「再現性がある」とも指摘。
「再現性」があれば科学的検証を繰り返し行うことができる。しかも「物質化しているということは物理法則に従うんだよ」。
要するに、心霊現象を科学的に検証できる上に、幽霊の存在を証明できる可能性があるということなんです。
これまでもテレビの特番などで心霊現象を科学的に解明しようという企画がありました。でも「再現性」がないため実現できていません。
そういう意味でヨコザワ・プロのスタジオは、まさにオカルト研究家や科学者にとってトンデモない好条件の現場なんです。
続編「新・三茶の〜」では、第1作を上回る映像の撮影や科学的検証・分析を行うことがメインテーマ。
そしてテーマ通り、トンデモない映像が撮影できたそうです。
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「新・三茶の〜」では白い手を超える映像が披露される |
★霊体が〝顔〟まで物質化した映像の撮影に成功⁉︎
「新・三茶の〜」のキャッチコピーは「とんでもないものが『再び』撮れてしまった」。
「強烈な追体験。実体化したとしか思えない幽霊の迫力に圧倒された。……此の世ではこういうことも起こりうるんですよ……!」
実際の映像は映画で楽しんでいただきたいですが、前述した三上さんが「秘密結社コヤミナティ」でヒントを披露しています。
三上さんは角さんらにとって盟友で、スタジオや撮影の様子を知っているんです。
第1作では角さんらがコックリさんを行い、鏡の中に現れて白い手を披露する幽霊の名が「てつ」さんであることが判明。
コックリさんで「てっちゃん(てつ)」と仲良くなり、角さんらは「手を見せて」と頼むと「てっちゃん」は「いいよ」。「どこに出現するんだろう」とカメラを構えたが、すぐそばに手が出現したので驚いてシャッターを押せなかった。「てっちゃん」に「ごめん、撮れなかった。もう一度出てくれる?」と頼むと「いいよ」。先ほど出た場所に白い手が現れた。
霊体が完全物質化して顔もあった。その霊体が天井から出現した。
そして、この現場や映像を角さんらは科学者とともに徹底検証しているんです。
2.物理学者や超心理学者による心霊現象への科学的検証を実施
★日本ではまれな科学者の検証
これまでテレビなどで放映されてきた心霊特番などでは、心霊現象自体の紹介がメインだったと思います。
現象の再現フィルムや、心霊スポットで発生するとされる現象をロケしたり。
タレントさんが心霊スポットでキャアキャア騒ぐシーンとかも多くて、ちょっとうざかった(苦笑)。
一方で心霊現象の現場に科学者が同行する検証企画は少ない。というより見た記憶がありません。
唯一、科学者による検証企画は2014年に放映されたNHKの「超常現象 科学者たちの挑戦」を思い出すくらい。
この番組はテレパシーなどの超能力や心霊現象、生まれ変わりなどに科学者たちがどうアプローチして研究しているか紹介。
めっちゃ画期的な内容でした。この番組については当ブログの記事でも紹介しています。
「『超常現象の研究本』科学者が挑戦する心霊現象や超能力の研究内容や成果が分かるお勧めの3作品」
でも残念なことに、番組に登場するのはほとんどが欧米の学者さんたち。
日本のアカデミズムで心霊を含む超常現象を研究しているのは、マジで一部の学者さんたちくらいなんです(後述)。
科学者たちが超常現象に対して懐疑的なのは理解できます。宇宙を含めて世界は科学法則で動いているから。
物理や化学などで証明できないものは存在しない、ということ。だから心霊現象の現場で検証なんてのはありえない。
平成の頃に某大学教授とオカルト研究家による「火の玉論争」が話題になりましたが、スタジオでツバを飛ばして感情的に言い争うだけでした。
でも「新・三茶の〜」では、角さんらが心霊現象に懐疑的な科学者とともにスタジオで発生した現象を検証。
懐疑的な立場からの意見も参考にして、奇怪な現象の解明に迫ろうとしているんです。
★量子物理学のスペシャリスト
「新・三茶のポルターガイスト」に登場する科学者は2人いらっしゃいます。
まずは、山崎詩郎さんについて紹介します。
山崎さんは現在、東京工業大学理学院の物理学系助教。2016年の第10回日本物理学会若手奨励賞を受賞されています。
科学コミュニケーターとしてNHK・Eテレの「すイエんサー」「天才てれびくん」などの科学番組の監修を担当。
SF映画にも造詣が深く、相対性理論などがバリバリ展開される「インターステラー」(2014年)の解説会を100回開催。
タイムサスペンス「TENET」(2020年)では日本語字幕版を監修。
一方でコマが大好きで日本や世界のコマ大会にも出場。「コマ博士」としても有名です。
何といっても山崎さんは量子物理学のスペシャリスト。この世界で最小の粒子とその世界のコトワリを研究している人。
この量子力学こそ、心霊や超能力などの超常現象を解明するカギを握るといわれる学問。
前述したNHK「超常現象 科学者たちの挑戦」でも研究者の実績が紹介しています。
量子自体が不可思議な動きをしていて、そこにいたと思ったら違う場所(異世界)にいたり。2つの場所に同時に存在したり。
地球と月など、どんなに離れていても量子同士が一瞬で情報を共有(量子テレポーテーション)したり。
量子自体が超能力者や幽霊のような動きや力を見せる。だから超常現象の解明のカギを握っているといわれるワケです。
ヨコザワ・プロの怪奇現象を科学的に検証・分析する学者としては、まさに適任の人物です。
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科学者が心霊現象にアプローチする |
★人間の意識の力を研究する超心理学のスペシャリスト
もう1人は、小久保秀之さん。明治大学情報コミュニケーション学部の学者さんで、専門は超心理学です。
明大の情報コミュニケーション学部は、日本でも数少ない超心理学的な立場で超常現象を研究している学部です。
石川幹人教授を筆頭に、人間の意識が人やモノに与える影響を研究していて「世界意識プロジェクト」にも参加しています。
「世界意識プロジェクト」に関しては、当ブログの記事でも紹介しています。
「レインマン」心霊現象や超能力に迫る科学的研究の成果がわかる名作を徹底解説
小林さんは実験人間学を推進。フジテレビ系「ホンマでっか⁉︎TV」に出演するなどメディアでも情報を発信中。
特に、人が発するヒーリングパワーを測定する研究で世界的に注目を集めています。
遠隔から気を飛ばして病気を癒すとされるヒーリングパワーも、人から発せられる「意識」の一種と考えられます。
そして幽霊が元々は人だとしたら、生きている人と同様に「意識」は存在する(した)かもしれない。
ならばヒーリングパワーが数値的に測定できるのなら、幽霊の「意識」も測定できるのでは⁉︎ そんな期待が高まります。
最先端科学である量子力学と超心理学のスペシャリスト。角さんら映画の制作サイドのチョイスはホントに絶妙!
そして2人のスペシャリストが、ヨコザワ・プロの不可思議な現象をどう解釈・検証するのか?
まさに「新・三茶の〜」の見どころなんです。
3.ヤラセか?真実か?科学的検証が心霊現象を超えて〝次のトビラ〟へ
★2人の科学者の検証がトビラを開く
「新・三茶のポルターガイスト」に、2人の科学者が参加したのは大きな意義があります。
前述した通り、「検証」という舞台にすら上がることがなかった科学者が心霊現象の現場に立ち会って調査すること自体が画期的。
現象を目の当たりにして科学者の頭脳が、現象に対してどんな推測=仮定をして原因や要因の解明に導くのか。
まさに映画の見どころですが、こうした過程自体が日本では初めてだと思うからです。
第1作が大反響となった一方で、「隠れて人がやってるんじゃないの?」「ヤラセでしょ?」なんて声もたくさんありました。
理由はスタジオに出現した白い手・腕があまりにも肉体的=物質的だから。
霊能者として活躍している人すら「幽霊じゃなく人間の手じゃないのか?」と困惑の表情を浮かべたほどです。
でも、あらゆるジャンルの専門家が「ヤラセ」要素を徹底的に調査。その結果「ヤラセなし」となれば、大きな一歩です。
三上さんが主張するように白い手・腕が「物質化」しているなら、物理的に調査が可能。「科学の領域」に入るからです。
実際にスタジオでの不可思議な現象に対して、角さんら当事者たちは「心霊」から〝次のトビラ〟を開けようとしているんです。
★スタジオは他の次元につながっている⁉︎
角さんは「ヤバイ帝国」で白い腕や心霊現象の映像を公開後、多くのオカルト系チャンネルとコラボしています。
そこでは各チャンネルで活動する霊能者の方たちが映像を見たり、実際にスタジオを訪れたりしています。
そして霊能者の方たちが困惑した表情でいうのが「心霊現象ではないんじゃないか?」。
たとえば霊視芸人でYouTubeチャンネル「1人で見えるもん。」を運営しているシークエンスはやともさん。
白い手・腕は「心霊じゃなくて人間の手に見える」と発言されました。
さらにその後、「自分の考察は間違っていたかもしれない」として「違う空間から(人間が)出てきてるのかもしれない」と指摘しています。
そして俳優・原田龍二さんのチャンネル「ニンゲンTV」に出演されている降魔師の阿部吉宏さん。
こちらも白い手・腕が別の次元から出てきている、スタジオに「時空の歪み」がある可能性を主張しているんです。
実際に第1作では、角さんらがスタジオで撮影中に突然30〜40年前くらいのボールが飛んできた現象が公開されています。
「新・三茶の〜」でも、突然スタジオに異物が出現する現象が発生(後述)。
もはや「心霊」を超えて、理論物理学のパラレルワールド(並行世界)にまで話が及んできているんです。
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白い手は並行世界から出現している⁉︎ |
★「心霊」は理論物理学の領域に入る⁉︎
角さんは「新・三茶の〜」の監督を務めた豊島圭介さんとともに「Dave Fromm Channel」に出演されています。
そして角さんら制作側の人たちの間では、奇怪な現象の正体について「心霊」「時空の歪み」と半々だと明かしています。
「時空の歪み」と考える根拠は、前述した通り突然スタジオに異物が出現したこと。
スタジオに突然「草がグチャグチャと固まったもの」が現れたそうです。
そして出現する白い手・腕に「出たい、見せたいという意思を感じる」こと。
また「ヤバイ帝国」などでも紹介されていますが、三茶のビルではヨコザワ・プロ以外のフロアでも奇怪な現象が発生しています。
階段の踊り場に巨大な顔がホログラムのように出現したり。ビルに入っている商業店舗でも、幽霊が目撃されたり。
だから角さんらは「ビルの一帯の時空が歪んでいるんじゃないか」と説明しているんです。
幽霊はビルのあちこちで出現したり、異物が突然現れたり。自由に振る舞っている印象を受けます。
これって前述した量子物理学がテーマにしている量子の振る舞いとメチャ似てるんです。
量子は過去、現在、未来の時間や空間も関係なく出現したり、消えたり、同時に存在したり。ホントに不思議な振る舞いをみせる。
この量子の振る舞いが、パラレルワールド理論のベースでもあるんです。
幽霊や心霊現象が物理学に則る「科学の領域」の存在ならば、量子論が心霊現象を解明するカギになる。
だから2人の科学者が心霊現象の現場に立ち会ったことは大きな意義がある。
角さんらは映画の第3、4弾の制作に意欲的ですが、続編の撮影の場にも科学者の方に現場に立ち会い、分析や検証を行ってほしい。
そうすることで「心霊現象」を超える〝次のトビラ〟が開くと思うんです。
まとめ・「ヤラセだ」と懐疑的な人こそ映画を見てほしい
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「心霊」は科学の領域に入る⁉︎ |
ここまで映画「新・三茶のポルターガイスト」と、その舞台である芸能プロダクションで発生する心霊現象の内容を紹介してきました。
そして2024年6月21日に公開される、この映画を観るにあたって注目したいポイントについて、
- 〝顔〟が見える?完全物質化した霊体の映像が披露される
- 物理学者や超心理学者による心霊現象への科学的な検証を実施
- ヤラセか真実か?科学的検証が心霊現象を超えて〝次のトビラ〟へ
上記の3つの見どころを紹介&解説しました。
2023年3月に公開された第1作で紹介された白い手やポルターガイスト現象は、大きな反響を起こしました。
今回公開される続編は映像の衝撃度がパワーアップ。日本初といっていい、科学者が立ち会って検証する画期的な内容です。
そしてこの記事を読めば「新・三茶の〜」の見どころや、第1作でも登場した不可思議な心霊現象の内容が分かる。
さらにスタジオで発生した心霊現象に科学がどう対応しているのかがよく分かる。だから、
「1作目は白い手とかトンデモない映像ばかりだったけど、続編の見どころはどうなの⁉︎」
「映画で出てくる白い手やポルターガイスト現象って、本当なの⁉︎ ヤラセじゃないの⁉︎」
「心霊映画・番組ってああだこうだ推測や考察ばかりだけど、続編では科学的な検証ってやらないの⁉︎」
なんて人は、続編映画やスタジオで発生する心霊現象に対する疑問が解消したはずです。
ワタシは心霊や超能力など超常現象に対して「ヤラセ」だと懐疑的な人こそ、「新・三茶の〜」を見てほしいと思います。
角さんらは映画で披露される衝撃的な映像は「CGやヤラセじゃない」と強調しつつ「実証する術(すべ)を持たない」とも明かしています。
でも「説明できないけど実際にある」現象は、ホントに存在するとワタシは考えています。
そして「説明できないけど実際にある」現象を、量子力学をはじめとする科学が解明する可能性がある。
現象の現場に立ち会うことさえなかった科学者が、奇怪な現場に足を運び検証する。まさに大いなる一歩です。
「新・三茶のポルターガイスト」とヨコザワ・プロのスタジオは、心霊現象を解明する足がかりになる可能性を秘めているんです。
また「新・三茶のポルターガイスト」を見たことを受けた記事も紹介しています。
「ヨコザワプロの心霊現象はヤラセ」ドキュメンタリー映画の調査で擬似現象と結論した「論文」3つの考察
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この記事で紹介した映画第1作「三茶のポルターガイスト」は、ネット配信サービスなどで試聴が可能。
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三茶のポルターガイスト
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